2018年2月25日日曜日

'18 オープン戦~楽天1回戦(コザしんきん)。


 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ D 丸
④ 7 松山
⑤ 8 下水流
⑥ 5 西川
⑦ 3 メヒア
⑧ 9 堂林
⑨ 2 坂倉
先発 薮田

【楽天】
① 9 島内
② 7 岡島
③ D アマダー
④ 3 内田
⑤ 4 銀次
⑥ 5 渡辺直
⑦ 2 山下
⑧ 6 三好
⑨ 8 田中
先発 コラレス


(E)1回表
①島内ど真ん中ストレートにファーストゴロ、②岡島8球粘るもど真ん中ツーシームに見逃し三振、③アマダー外角カットボールにピッチャーゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)1回裏
①田中低めストレートにサードゴロ、②菊池ど真ん中ストレートにセンターフライ、③丸外角カーブにピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。


(E)2回表
④内田 三振
 1死
⑤銀次 四球
 1死1塁
⑥渡辺直ど真ん中ストレートにライトフライ、1塁ランナー銀次戻れずゲッツー、この回無失点。


(C)2回裏
先頭④松山 センターへ抜けるヒット
 無死1塁
⑤下水流 サードベースに当たるボテボテの内野安打
 無死1・2塁
⑥西川 外角ツーシームをレフト前ヒット…これは難しいボールをうまく打ちました。
 無死満塁
⑦メヒア センターへ抜ける先制2点タイムリーヒット カープ先制、広2-0楽。
 無死1・2塁
⑧堂林 レフト前ヒット
 無死満塁
⑨坂倉 セカンドゴロ
 1死満塁
①田中 押し出し四球 広3-0楽。
 1死満塁
②菊池外角カットボールにピッチャーゴロ、③丸高めスライダーにセカンドゴロ、この回3点。


(E)3回表
⑦山下ファーストファウルフライ、⑧三好三振、⑨田中低めストレートにセンターフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)3回裏
④松山 高めカットボールにセンターフライ
 1死
⑤下水流 センター前ヒット
 1死1塁
⑥西川 低めストレートにショートゴロゲッツー、この回無得点。


(E)4回表、投手高橋昂(C)。セカンド庄司、レフト高橋大。
先頭①島内 サードゴロを西川ファンブル
 無死1塁
②岡島 低めストレートにセカンドゴロ、ランナー2塁へ
 1死2塁
③アマダー 内角ストレートに三振
 2死2塁
④内田 ライトスタンドへ2ランホームラン、広3-2楽。
 2死
⑤銀次 低めチェンジアップに三振、この回2失点。


(C)4回裏、投手藤平(E)。
⑦メヒア外角カーブにショートゴロ、⑧堂林外角ストレートにサードゴロ、⑨坂倉外角ストレートにレフトフライ、この回三者凡退、無得点。


(E)5回表
⑥渡辺直 四球
 無死1塁
⑦山下 外角ストレートに見逃し三振
 1死1塁
⑧三好 内角スライダーにセカンドゴロ、ランナー2塁へ
 2死2塁
⑨田中 低めチェンジアップにショートゴロ、この回無失点。


(C)5回裏
①田中低めストレートにショートゴロ、②庄司内角ストレートにセカンドゴロ、③丸の代打鈴木外角ストレートにライトフライ、この回三者凡退、無得点。


(E)6回表、ショート上本、キャッチャー石原。
先頭①島内 ライト前ヒット
 無死1塁、代走オコエ
②岡島の時、オコエ盗塁
 無死2塁
②岡島 外角ストレートにサードゴロ、ランナー3塁へ…いい形の攻めですね。
 1死3塁、③アマダーに代打ウィーラー
③ウィーラー 内角ストレートにピッチャーゴロ、3塁ランナーオコエは走塁死、バッターランナーウィーラーは2塁へ
 2死2塁
④内田 ストレートの四球…いや~、ここは勝負してほしかった。
 2死1・2塁
⑤銀次 外角ストレートにセカンドゴロ、この回無失点。


(C)6回裏、①島内の代走オコエそのままライト。
④高橋大高めストレートにライトフライ、⑤下水流外角変化球にショートゴロ、⑥西川外角ストレートに三振、この回三者凡退、無得点。


(E)7回表、投手ジャクソン(C)。
⑥渡辺直外角ストレートにライトフライ、⑦山下低め落ちる球にピッチャーゴロ、⑧三好外角ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無失点。


(C)7回裏、投手寺岡(C)。⑥渡辺直に代わりショート西巻、ショート三好がサード。
先頭⑦メヒア カウント3-1から左中間スタンドへホームラン 広4-2楽。
 無死
⑧堂林 外角ストレートにセンターフライ
 1死
⑨石原 センターへ抜けるヒット
 1死1塁
①上本 ボテボテのファースト内野安打
 1死1・2塁
②庄司 ストレートの四球
 1死満塁
③鈴木 ライトへ犠牲フライ 広5-2楽、ランナーそれぞれ進塁
 2死2・3塁
④高橋大 低め変化球にセンターフライ、この回2点。…う~ん、大樹くんにはおいしい場面でしたけどね。


(E)8回表、投手長井(C)。
先頭⑨田中 四球
 無死1塁
①オコエの時、田中盗塁
 無死2塁
①オコエ 四球…う~ん(-_-;)
 無死1・2塁
②岡島 四球
 無死満塁
③ウィーラー セカンドゴロ、2塁ホースアウトの間に3塁ランナーホームイン、広5-3楽、2塁ランナー3塁へ
 1死1・3塁、1塁ランナーウィーラーに代走島井
④内田の時、1塁ランナー島井盗塁
 1死2・3塁
④内田 センター前同点2点タイムリーヒット、楽天同点、広5-5楽。
 1死1塁、投手オスカル(C)。
⑤銀次 レフト前ヒット…左バッターは抑えたい。
 1死1・2塁
⑥西巻 レフト前ヒット
 1死満塁
⑦山下 センターへ走者一掃の勝ち越しタイムリースリーベース、楽天勝ち越し、広5-8楽。…これも左バッター(-_-;)
 1死3塁
⑧三好 8球目に四球
 1死1・3塁
⑨田中 ピッチャーゴロをオスカル悪送球、3塁ランナーホームイン、広5-9楽、1塁ランナー3塁へ
 1死1・3塁
①オコエ サードゴロを西川後逸、3塁ランナー、1塁ランナーホームイン、広5-11楽。
 1死1塁
②岡島の時、オコエ盗塁
 1死2塁
②岡島 外角スライダーに見逃し三振
 2死2塁、投手藤井皓(C)。
③島井 三振、この回9失点。


(C)8回裏、投手西宮(E)。レフト八百板。
⑤下水流 内角変化球にセンターフライ
 1死
⑥西川 センター前ヒット、西川は2塁に向かうもアウト
 2死
⑦メヒア 内角カットボールにショートゴロ、この回無得点。


(E)9回表、投手一岡(C)。
④内田低めストレートにセンターフライ、⑤銀次の代打堀内高めフォークにファーストゴロ、⑥西巻外角カットボールにセンターフライ、この回三者凡退、無失点。


(C)9回裏、投手小野(E)。ファースト内田がサード、⑤銀次の代打堀内がキャッチャー、ショート西巻がセカンド、キャッチャー山下がファースト、サード三好がショート。
⑧堂林ど真ん中スライダーにセンターフライ、⑨石原の代打美間外角スライダーにピッチャーゴロ、①上本外角ストレートにセカンドゴロ、この回三者凡退、無得点、ゲームセット。


広島 対 楽天 (広0勝1敗0分 13時00分 コザしんきん 8318人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
E 0 0 0 2 0 0 0 9 0 11
C 0 3 0 0 0 0 2 0 0 5
勝 寺岡 1試合1勝0敗
敗 長井 1試合0勝1敗
ホームラン 内田1号②(高橋昂) メヒア1号(寺岡)

【楽天】
      打 安 点 打率 本
① 9 島内  3 1 0 .333 0
走 9 オコエ 1 0 0 .000 0
② 7 岡島  4 0 0 .000 0
  7 八百板 0 0 0 ---- 0
③ D アマダー
      2 0 0 .000 0
打 D ウィーラー
      2 0 1 .000 0
走 D 島井  1 0 0 .000 0
④35内田  4 2 4 .500 1
⑤ 4 銀次  3 1 0 .333 0
打 2 堀内  1 0 0 .000 0
⑥ 5 渡辺直 2 0 0 .000 0
 64西巻  2 1 0 .500 0
⑦23山下  4 1 3 .250 0
⑧656三好 3 0 0 .000 0
⑨ 8 田中  3 0 1 .000 0
計     35 6 9 .171 1
残塁4、併殺1

【広島】
      打 安 点 打率 本
① 6 田中  2 0 1 .000 0
  6 上本  2 1 0 .500 0
② 4 菊池  2 0 0 .000 0
  4 庄司  1 0 0 .000 0
③ D 丸   2 0 0 .000 0
打 D 鈴木  1 0 1 .000 0
④ 7 松山  2 1 0 .500 0
  7 高橋大 2 0 0 .000 0
⑤ 8 下水流 4 2 0 .500 0
⑥ 5 西川  4 2 0 .500 0
⑦ 3 メヒア 4 2 3 .500 1
⑧ 9 堂林  4 1 0 .250 0
⑨ 2 坂倉  2 0 0 .000 0
  2 石原  1 1 0 1.000 0
打 美間  1 0 0 .000 0
計     34 10 5 .294 1
残塁5、併殺1

【楽天】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
コラレス
    1 0 0 0 3 52 6 0 1 3 9.00
藤平  1 0 0 0 3 30 0 1 0 0 0.00
寺岡  1 1 0 0 1 33 3 0 1 2 18.00
西宮  1 0 0 0 1 9 1 0 0 0 0.00
小野  1 0 0 0 1 9 0 0 0 0 0.00

【広島】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
薮田  1 0 0 0 3 34 0 3 1 0 0.00
高橋昂 1 0 0 0 3 59 2 3 2 0 0.00
ジャクソン
    1 0 0 0 1 8 0 0 0 0 0.00
長井  1 0 1 0 1/3 22 1 0 3 4 108.00
オスカル
    1 0 0 0 1/3 25 3 1 1 3 81.00
藤井皓 1 0 0 0 1/3 5 0 1 0 0 0.00
一岡  1 0 0 0 1 8 0 0 0 0 0.00

◇盗塁 オコエ(6回)田中(楽)(8回)島井(8回)オコエ(8回)
◇失策 西川(4回)オスカル(8回)西川(8回)
◇走塁死 銀次(2回)オコエ(6回)西川(8回)
◇試合時間 3時間06分


◇広島、OP戦初戦で楽天に大敗 四球&失策連発、8回だけで大量9失点 2/24(土) 18:02配信 ベースボールキング


◆長井とオスカルが自滅、アピール失敗

 広島は24日、楽天と今季初のオープン戦(コザしんきんスタジアム)を行い、5-11で敗れた。

 広島は先発の薮田が、3回を無安打無失点と好投。打線は2回、4番松山からの5連打で一気に3点を先制すると、3-2の7回は、7番メヒアのオープン戦チーム1号となる豪快ソロなどで、再び3点差とした。

 ところが8回、4番手の長井が、先頭から3者連続四球を与えてしまう。無死満塁から、楽天・ウィーラーのゴロを二塁・庄司が好捕したが、二塁封殺の間に三塁走者が生還。長井は続く内田に2点適時打を浴び、同点とされたところで降板した。

 代わったオスカルも、3連打を許したあと、四球と自らの失策で大量失点。その後、三塁・西川にもこの試合2つ目の失策が出てしまい、広島はこの回だけで9点を失ってしまった。

 攻撃面は10安打で5点を奪いながら、守備面は7四球に加え3失策。課題が多く残ったオープン戦初戦となった。


☆ま、負けたのは勝ちに行ってる訳でも何でもないんで別にいいんですが、エラーは頂けませんな。


☆長井くんは、ストレートは走っていたし、制球を乱した、という程でもありません。ただ、何て言うか、どうやってバッターを打ち取るのか、というプランがない。勝負球にキャッチャーのサインに首を振ってストレートを選択、というシーンがありましたが、本人の中でも、ストレートを試そう、というのがあったのかも知れない。


☆ところがですねぇ、バッターが振ってくれないんですよ、ボール球を。で、バッターにボール球を振らせるためには、例えば変化球とのコンビネーションとか、内角を厳しく攻めるとか、いろいろある訳です。


☆逆に内田に対しては、ストレートでストライクを取りに行ってセンター前に打たれます。4番で一発を打ってるバッターですから、それこそボール球で誘って、何ならこの場面こそ最悪四球でもいい。


☆どうやってストレートを生かすのか。高校からピッチャーを始めたという長井くん、素質は光るものがありますが、1軍で通用するようなピッチャーになるためには、これからまだまだ勉強です。


☆オスカルくんは…残念な結果になりました。K.Oはサイドではなく、スリークォーターがいいと思います。




☆さて、まずは先発、薮田くん。 


◇広島の薮田、理想の34球=プロ野球オープン戦 2/24(土) 18:11配信 時事通信

 広島の薮田が圧巻の投球を見せた。先発して3回を無安打無失点。ツーシーム、カットボール、フォークで3三振を奪い、「全球種を試すことができた。全体的に良かった」と晴れやかな表情で語った。

 ストライク先行で攻めて、34球でまとめた。投球回数を増やすべく、球数の少ない投球を目指す右腕は「イメージ通り。シーズンでもこういう投球が理想」。開幕投手候補の好投に緒方監督は「順調にきているね」と頬を緩めた。


☆まあ文句ないです。「1軍のピッチャー」って感じのピッチングでした。


☆2番手は、高橋昂くん。


◇広島・高橋昂は3回2安打2失点「ボールにバラツキがあった」 2/24(土) 19:28配信 デイリースポーツ

 「楽天11-5広島」(24日、コザしんきんスタジアム)

 広島・高橋昂也投手が2番手で登板。3イニングを投げ、2安打2失点だった。四回、4番内田に2ランを被弾。2四球を与えるなど安定感に欠けた。

 「今日はボールにバラツキがあった。疲れは関係ない。調整がうまくいかなかった。次回の登板までにしっかり修正したいです」

 高校時代に「ビッグ4」と呼ばれた楽天・藤平とも投げ合った。試合後、感想を聞かれると、「そこはあまり…、何もないです。自分のことをしっかりやらないといけない」と話した。


☆内田に打たれたストレートは、ちょっとアーム気味の投げ方になって、外を狙った球が真ん中低め内寄りに入ったもの。どのピッチャーもそうですが、ランナーが出てからのセットの投球が課題ですかね。でも長井くん同様、楽しみなピッチャーであることに変わりありません。もっと実戦を積んだところでの姿が見たいところ。


☆ジャクソン・一岡くんは、順調に来ていると思います。カンポスがいいピッチングをしましたから、ジャクソンも頑張らなきゃいけません。




☆一方、打線。


◇広島 3点先制でつなぎの打線健在 2/24(土) 14:24配信 デイリースポーツ

 「オープン戦、広島-楽天」(24日、コザしんきんスタジアム)

 広島が二回に3点を先制した。

 先頭の松山から、下水流、西川の3連打で無死満塁。ここでメヒアが中前へ2点打を放った。さらに1死満塁と攻め1番田中が押し出し四球を選んだ。リーグ王者のつなぎの打線は今年も健在だ。


☆7番は通常なら安部がいる訳ですが、上位が作ったチャンスを下位が返すと、打線に厚みが出ます。今日はメヒアがタイムリーにホームラン、下水流が2安打。


◇広島・下水流、3戦連続の複数安打で打撃好調「同じ感じで続けていきたい」 2018.2.24 18:55 サンケイスポーツ

 (オープン戦、広島5-11楽天、24日、コザ)

 広島の下水流が好調を維持している。対外試合で3戦連続の複数安打とし「状態は悪くない。やることをしっかりやって同じ感じで続けていきたい」とうなずいた。

 昨季は出場9試合に終わり「結果を出すしかない」と、6年目へ覚悟がにじむ。手術明けの鈴木や、守備の調整が遅れている丸ら外野陣が万全ではないだけに、居場所をつかむチャンスは十分にある。緒方監督は「絶好調。練習の時からいい打球を飛ばしている」と期待感を口にした。


☆飛距離はチームでも1、2を争う下水流ですが、今は変化球への対応を念頭に置いているようです。彼も基本的には当たれば飛ぶんですから、エルさん同様、率を気にするといいと思います。


☆で、松山然り、メヒア然り、下水流然りですが、基本的にセンターへ鋭く打ち返す、というバッティングができていると思います。メヒアも使ってやれば、それなりの数字を残すと思いますよ。西川くんのサードには不安が残るので、メヒアがサードをそこそこ守れれば、サードでの起用もあり。


◇広島メヒアは対応力◎「アピールを毎日するだけ」 2/25(日) 1:09配信 日刊スポーツ

<オープン戦:広島5-11楽天>◇24日◇コザしんきんスタジアム

 バティの居ぬ間に活躍だ。広島アレハンドロ・メヒア内野手(24)が24日、楽天とのオープン戦で1号ソロを含む2安打を記録した。

 同郷のサビエル・バティスタ外野手(26)の離脱もあり、今年初めて対外試合にスタメン起用されたチャンスを生かした。外国人枠とともに、開幕1軍枠にも割って入るため、貪欲に結果を求めていく。

 低い弾道で左翼方向へ飛んだ打球は、フェンスを大きく越えて芝生席で弾んだ。

 1点リードの7回。今年初めて対外試合先発出場のメヒアが楽天寺岡のやや高め真っすぐを強振した。「ライナーを意識した。本塁打を意識すると力んでミスになるので、自分のスイングをすることを意識した」。低めの際どい変化球を見極め、3-1のバッティングカウントにしたことで精神的余裕が生まれた。

 バティスタは21日に死球を受け「左第5中手骨骨挫傷」と診断された。同郷選手のアクシデントもあり、巡ってきた今年初のスタメンで結果を残した。パワーが持ち味のバティスタに対し、対応力の高さで勝負する。2回の1本目の安打がそうだった。無死満塁での1打席目。欲が出る場面でも冷静だった。「打席に入ったときは高めを狙ったけど、2ストライクになってゲッツーでもいいと思っていた」。遊撃手のポジショニングを見てゴロを打とうと意識した。広島攻撃陣の特長でもあるつなぎの意識は、メヒアにも浸透している。

 今春のキャンプも、早出練習や居残り練習にも参加し、日本人選手とほぼ同じメニューをこなしてきた。元気の源は「何でも食べること」と笑う。宿舎ではビュッフェスタイルの食事で体調管理し、休日にはバティスタやクレート通訳とともにステーキを食べてスタミナをつけてきた。

 6人で争う外国人枠だけでなく、一塁と三塁の開幕1軍争いも激しさを増す。限られた出場機会で結果を残すことが求められる。試合も「久しぶりのスタメンで2安打打てたことは良かった」と安堵(あんど)しながらも「バティスタがいないことは関係ない。自分はアピールを毎日するだけ。チャンスをつかまえるだけ。もっと行きたい」と鼻息は荒かった。離脱中のバティスタ、2軍調整中のエルドレッドがいない間に、大穴メヒアが開幕1軍のゴールを目指す。【前原淳】


☆打撃の素質としてはバティスタの方が上だと思いますが、彼は何て言うか、コーチの言うことをよく聞いて、カープというチームを理解してプレーしている感じがします。こういう選手は日本の野球にもフィットするし、チームに貢献できる。


☆…って言うか、堂林くんがサードを守れればいいんですけどねぇ。その堂林くん、打ちたい気持ちが強いのか、上体が少し突っ込んでる感じ。来た球に反応する、でいいと思うんですけどねぇ。


☆さて、今日の先発マスクは、坂倉くん。


◇広島・坂倉が先発マスク 守備で存在感「スキのないプレーができるようにしたい」 2/24(土) 21:40配信 デイリースポーツ

 「楽天11-5広島」(24日、コザしんきんスタジアム)

 広島・坂倉将吾捕手が今年初めて対外試合で先発マスクをかぶった。

 先発の薮田を3回無安打無失点とリードするなど投手陣をけん引。バットでは2打数無安打だったものの守備で存在感を示し、「試合前は緊張したけど、集中力を持ってできたのは良かったと思う。これからもスキのないプレーができるようにしたい」と力を込めた。


☆若い選手が多いんで、石原の落ち着きが異常に目立ってましたけど(笑)、キャッチャーですから、まずは守備、ですかね。1軍に残るためには、打撃よりまずは守備だと思います。


☆さて、故障、とまでは行かないんですが。


◇広島・安部、腰の張りでオープン戦出場せず 松原チーフトレーナー「少し休ませようと思った」 2018.2.24 19:10 サンケイスポーツ

 広島春季キャンプ(24日、沖縄・コザ)

 安部が腰の張りを訴え、オープン戦に出場しなかった。打撃練習などは行ったが、大事を取ったそうで、松原チーフトレーナーは「シリアスなことではない。時期的なことを考えて、少し休ませようと思った」と説明。25日の試合も出場せず、コンディションを整える見込み。


☆キャンプの疲れが出る時期なんでしょうかね。本格的にオープン戦が始まったら参戦する、って感じでしょうか。まあこのクラスは、開幕に照準、でいいと思います。




☆さて、キャンプの話題、23日には、野村くんがフリーに登板。


◇広島・野村、初開幕投手へ順調 2度目打撃投手「バランス悪くない」 2/24(土) 9:20配信 スポニチアネックス

 広島の開幕投手候補・野村が、沖縄2次キャンプで2度目の打撃投手を務めた。鈴木、西川、メヒアを相手にワインドアップ、セットポジションで3セット45球を投げ、安打性を3本に抑えた。「体に疲労がたまっているけどバランスは悪くなかった。特に3セット目は力を入れて狙ったところに投げられた」

 今春のキャンプでは7年目にして初めて実戦の登板予定がなく、3月のオープン戦4試合に投げて開幕に向かう青写真を描いている。「対外試合の登板は3月に入ってから…とキャンプ前に言われていた」。その分、走り込みやトレーニング量を増やし、例年以上に体をいじめ抜いてきた。じっくり調整させるのは、首脳陣が全幅の信頼を寄せているからこそ…だ。主戦扱いに、意気に感じる。

 今春初実戦は3月3日、西武とのオープン戦(佐賀)が濃厚。4週間後には中日との開幕3連戦が控える。開幕投手も「競争」の方針を堅持する緒方監督。信頼というアドバンテージを生かし、野村は自力で初の大役をたぐり寄せる。(江尾 卓也)


☆緒方監督も、評価。


◇広島・野村、開幕投手へ前進 緒方監督うなった「いい仕上がり」 2/24(土) 6:02配信 デイリースポーツ

 「広島春季キャンプ」(23日、沖縄)

 広島・野村祐輔投手(28)が23日、目標とする開幕投手に前進した。今キャンプ2度目のフリー打撃登板で鈴木、西川、メヒアと対戦。のべ13人の打者に対して計44球を投げ、安打性の当たりは3本に抑えた。キャンプ中の実戦登板の予定はなく、次回は3月4日・西武とのオープン戦(長崎)に登板する見込み。実戦での結果と内容で、自身初の大役を手繰り寄せる。

 沖縄の曇り空の下、野村が最高の仕上がりを見せた。直球、カットボール、ツーシーム、カーブ、チェンジアップ。キャンプ後半に差し掛かり、球種の精度は向上。鈴木、西川、メヒアを封じ込め、目標とする初の開幕投手へ大きく前進した。

 「一つ一つ探りながらなので。この時期にしてはまあまあです。キャンプ後半で、体の疲労がたまってきているのでね。バランス的にも悪くないし、修正できる範囲なので問題ないと思います」

 明確なテーマを持って、今キャンプ2度目のフリー打撃に登板した。1セット目は走者なし、2セット目は走者ありを想定し、3セット目は力を入れた。「今日は力まないことを意識した。それができたし、3セット目は狙ったところに投げられた。順調かなと思います」とうなずいた。

 右腕の出来の良さに首脳陣も納得顔だ。畝投手コーチが「3セット目が良かった」と言えば、緒方監督も「今日は良かった。最後力を入れたけど球質が違うね。いい仕上がり」とうなった。

 この日の内容次第でもう一度、打撃投手を務めるプランもあったが、次回登板は3月4日、西武とのオープン戦(長崎)に決定した。実戦なしで沖縄キャンプを終えるのは初めてだが不安はなし。「3月に入ってから対外試合と聞いていたので。しっかりとキャンプの最後まで練習したい」と、今後もマイペース調整を継続する。

 信頼の証しだ。昨年12月、畝投手コーチからシーズン開幕までの調整を一任された。キャンプ中は走り込みやブルペンでの投げ込みを敢行。「ある程度、納得した中でできている。(首脳陣から)任されていると感じるので、それ以上で応えたい」と力を込めた。

 昨年は投手陣の大黒柱として週頭の先発を任され、リーグ優勝に貢献。今年は開幕投手をターゲットに定め、「そこを目指したい。任せてもらえる投手になりたい」とオフから公言してきた。3月の実戦で総仕上げし、開幕マウンドに立つ。


☆昨年の経験は、今年に生きてくると思いますよ。勝ち星こそ減りましたが、ジョンソンがいない中、軸になるピッチャーとして奮闘しました。K.Oはイニング数より、もう少し防御率が良くなるといいと思うんですけどね。中盤になると疲れからか甘い球が行きやすくなるので、どうやって中盤を凌ぐのか。


☆一方、2軍の練習試合では、中村奨くんがまたもヒット。


◇【広島】奨生吠えた!24日プロ初スタメンマスク…2戦連続安打も二塁へ悪送球 2/24(土) 6:07配信 スポーツ報知

 ドラフト1位の中村奨=広陵高=が、プロ2戦目となるJX―ENEOSとの2軍練習試合で2試合連続の安打を放った。

 「1番・DH」で先発出場し、3回2死でプロ注目の右腕、柏原から詰まりながら右翼線二塁打。7回から捕手として守備にもついたが、二塁へ悪送球するなど課題も残った。「完璧に投げられるようにしないと」と反省した。きょうの巨人2軍との練習試合(サンマリン宮崎)では、プロ初のスタメンマスクをかぶる予定。


☆まあ高卒のキャッチャーですから。


◇広島ドラ1中村奨、バズーカ不発…実戦で初めて盗塁決められた 2/24(土) 9:01配信 デイリースポーツ

 「2軍練習試合、広島2-5JX-ENEOS」(23日、天福球場)

  日南での2軍キャンプに参加している広島のドラフト1位・中村奨成捕手(18)=広陵=が23日、JX-ENEOSとの練習試合に出場。七回から守備に就くと、八回には実戦で初めて盗塁を決められた。正確に送球していればアウトのタイミングだった。試合後は倉2軍バッテリーコーチとの特守で送球姿勢などを修正。試合の中で出た課題を一つ一つクリアしていく。

 中村奨がバズーカを発動し、二盗阻止を試みた。だが正確性を欠き、実戦では初めて盗塁を許した。「送球の精度を上げていかないといけない」。あらためて浮き彫りになった課題を真摯(しんし)に受け止めた。

 八回無死一塁だ。3球目に一走がスタート。タイミングは完全にアウトだったものの送球はベースカバーに入った遊撃手・木村の手前ではずんだ。ショートバウンドした球は中前に抜け三塁への進塁も許した。記録は盗塁と中村奨の悪送球。

 その強肩は誰もが認める。送球までの課題はミットの出し方や捕球姿勢、下半身の使い方など多岐にわたる。倉バッテリーコーチは「やることはたくさんあるよ」と言う。試合後、送球時の姿勢などをマンツーマン指導で再確認。武器を最大限生かすための日々が続いている。

 バットでは三回に右翼線への二塁打を放った。打ち取られた3打席も甘い球を積極的にスイングした。中村奨は「振りにいけたことが次につながる」と前を向いた。

 24日の巨人2軍との練習試合(サンマリン)では初めてスタメンマスクをかぶり、先発する中村恭をリードする。「たくさんの経験値を得られる。毎日が勉強です」。汗をぬぐい言葉を紡いだ。


☆失敗したら、学ぶ。その繰り返し。失敗するのは、別に構いません。




☆さて、今日はオープン戦でセ・リーグの6球団が出揃ったので、結果とともに、スタメンを見渡して、今年の戦力を軽く見ていこうかなと。


◇オープン戦

▽中日 4 - 6 日本ハム (北谷)
勝 ロドリゲス 1勝0敗0S
敗 岩瀬 0勝1敗0S
セーブ 上沢 0勝0敗1S
本塁打 [日本ハム] 横尾1号(5回表ソロ) 森山1号(5回表ソロ) 清水1号(5回表ソロ) 森山2号(9回表3ラン) [中日] 大野奨1号(8回裏ソロ) 高橋1号(9回裏2ラン)


▽ヤクルト 4 - 2 阪神 (浦添)
勝 岩橋 1勝0敗0S
敗 秋山 0勝1敗0S
セーブ 秋吉 0勝0敗1S
本塁打 [ヤクルト] バレンティン1号(4回裏ソロ) バレンティン2号(6回裏2ラン)

▽巨人 1 - 3 DeNA (那覇)
勝 櫻井 1勝0敗0S
敗 谷岡 0勝1敗0S
セーブ 国吉 0勝0敗1S
本塁打 [DeNA] ソト1号(7回表ソロ) 楠本1号(8回表ソロ) [巨人] 和田1号(9回裏ソロ)


☆で、スタメン。


【中日】
1(遊) 京田
2(左) アルモンテ
3(中) 大島
4(一) ビシエド
5(三) 福田
6(右) 平田
7(指) モヤ
8(二) 高橋
9(捕) 木下拓


☆モヤも外野手登録、アルモンテ、モヤともに、スイッチヒッター。ただしモヤは昨年まで「左打ち」の登録だったとかで、右は怪しい(笑)。周平くんがセカンドですか。このチームは福田くんと周平くん如何だと思います。


【ヤクルト】
1(中) 青木
2(左) 坂口
3(二) 山田哲
4(指) バレンティン
5(一) 畠山
6(右) 雄平
7(三) 廣岡
8(捕) 中村
9(遊) 西浦


☆青木が帰ってきた訳ですが、外野はどうするんでしょう。サードに川端も戻るだろうし、昨年よりは強そう。


【阪神】
1(中) 島田
2(遊) 西岡
3(二) 糸原
4(三) 大山
5(右) 髙山
6(一) 陽川
7(指) 中谷
8(捕) 梅野
9(左) 俊介


☆ロサリオが入って、どうなるか。大山をどこで守らせるか、また外野はまた余りそう。ショート西岡もなぁ。鳥谷をセカンド、なんて言ってますけど、さてどうなるか。


【巨人】
1(右) 陽
2(二) 吉川尚
3(遊) 坂本勇
4(左) ゲレーロ
5(三) マギー
6(指) 阿部
7(一) 岡本
8(捕) 小林
9(中) 重信


☆長野がライトでセンターは陽、ファーストに阿部ですかね。セカンドが誰か。メンバーだけ見れば、強そうなんですけどね。


【DeNA】
1(中) 桑原
2(遊) 大和
3(左) 筒香
4(一) ロペス
5(三) 宮﨑
6(指) ソト
7(右) 細川
8(捕) 嶺井
9(二) 倉本


☆大和がショート、倉本はセカンドに。ソトはどこで使うんですかね。基本的には昨年とほぼ変わらないと思います。


☆中日・阪神は新外国人、ヤクルトは故障者と青木の復帰がポイントになりそう。「チーム」としてバランスがいいのは、DeNAあたりですかね。それにしても、どこのチームもセカンドが固定しません。山田ぐらいかな。倉本がどうか、ですね。巨人は吉川尚、中日は亀澤あたりが定着すれば、面白くなります。


☆基本的には、どこのチームも、主力が離脱しないことが大前提。その上で考えると、昨年よりさらに接戦になりそう。阪神はどうかなぁ、微妙な感じがするなぁ。投手陣次第ですかね。


☆その、セ・リーグ6球団の投手陣については、機会を見てまたお話しようと思います。


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source : K.Oのカープ・ブログ。