2018年3月30日金曜日

'18 開幕前夜祭、第2部~セ・リーグ展望、そして日本一へ。


◇プロ野球、30日開幕=巨人の菅野、ソフトバンク千賀ら開幕投手 3/29(木) 18:40配信 時事通信

 プロ野球セ、パ両リーグが30日に開幕する。セは3連覇を狙う広島が本拠地マツダスタジアムに中日を迎え、2年連続日本一を目指すソフトバンクはヤフオクドームでのオリックス戦。29日は各チームが最終調整を行った。

 広島は7年目の野村、中日は20歳左腕の小笠原がともに初の開幕投手を務める。昨年4位からの巻き返しを図る巨人は菅野が2年ぶり。阪神は4年連続5度目のメッセンジャーが登板する。DeNAは2年連続で石田、ヤクルトは来日2年目のブキャナンが先発する。

 ソフトバンクは千賀、オリックスは西が大役を務め、日本ハムは新外国人のロドリゲス、西武は3年連続で菊池が登板する。ロッテは現役最多9度目の涌井が登板。楽天は2年ぶり5度目の則本が投げる。


☆いやいや、いよいよですな。


☆さて、まずは開幕1軍メンバー。


◇プロ野球2018年シーズン「開幕一軍」全選手まとめ 2018.03.29. 15:32 Full-Count

 3月29日、日本プロ野球機構は12球団の一軍登録選手を発表。各チームの“開幕一軍”が出揃った。

 いよいよ幕を開ける2018年のプロ野球。“開幕一軍”を勝ち取った全選手は以下の通り。


【セ・リーグ】

 広島東洋カープ

<投手>
12 九里亜蓮
14 大瀬良大地
16 今村 猛
19 野村祐輔
21 中崎翔太
26 中田 廉
30 一岡竜司
42 クリス・ジョンソン
48 アドゥワ誠
58 ジェイ・ジャクソン

<捕手>
27 会沢 翼
31 石原慶幸
40 磯村嘉孝

<内野手>
2 田中広輔
6 安部友裕
7 堂林翔太
33 菊池涼介
52 庄司隼人
55 ブラッド・エルドレッド
59 美間優槻
63 西川龍馬
96 アレハンドロ・メヒア

<外野手>
9 丸 佳浩
35 下水流昂
37 野間峻祥
44 松山竜平
51 鈴木誠也


☆カープの話は、後程。


 阪神タイガース

<投手>
19 藤浪晋太郎
22 藤川球児
30 石崎 剛
38 マルコス・マテオ
41 高橋聡文
46 秋山拓巳
54 ランディ・メッセンジャー
64 桑原謙太朗
67 岩崎 優
98 ラファエル・ドリス

<捕手>
12 坂本誠志郎
44 梅野隆太郎
94 原口文仁

<内野手>
00 上本博紀
1 鳥谷 敬
3 大山悠輔
5 西岡 剛
20 ウィリン・ロサリオ
32 山崎憲晴
33 糸原健斗
62 植田 海

<外野手>
7  糸井嘉男
8  福留孝介
9  高山 俊
51 伊藤隼太
53 島田海吏
68 俊 介


☆先発は、メッセ・藤浪・秋山に加え、能見・小野・岩貞。中継ぎは勝ちパターンに加え、左に高橋・岩崎、右に藤川・石崎と強力。野手ではルーキー島田に、植田、移籍の山崎が1軍入り。4番ロサリオ、大山の打棒、セカンド鳥谷・ショート糸原など、センターラインは固定できるか。


 横浜DeNAベイスターズ

<投手>
14 石田健大
15 井納翔一
17 三嶋一輝
19 山崎康晃
35 三上朋也
42 エディソン・バリオス
46 田中健二朗
47 砂田毅樹
53 スペンサー・パットン
65 国吉佑樹

<捕手>
10 戸柱恭孝
39 嶺井博希

<内野手>
00 宮本秀明
2 ホセ・ロペス
5 倉本寿彦
9 大 和 
31 柴田竜拓
44 佐野恵太
51 宮崎敏郎
61 中川大志
99 ネフタリ・ソト

<外野手>
1 桑原将志
8 神里和毅
25 筒香嘉智
33 乙坂 智
37 楠本泰史


☆先発は、石田・バリオスに、東・飯塚・京山あたり。今永・ウィーランド・濱口あたりの出遅れがどう響くか。井納が後ろに回り、パットン・山崎と勝ちパターンを形成。野手では梶谷が2軍スタート。大和が加入、ルーキーでは東の他、宮本・神里・楠本が1軍。佐野や中川の名前も見えます。ソトはライトですかね。


 読売ジャイアンツ

<投手>
11 上原浩治
15 沢村拓一
19 菅野智之
20 スコット・マシソン
23 野上亮磨
40 谷岡竜平
42 山口 俊
44 アルキメデス・カミネロ
57 高木京介
62 篠原慎平
90 田口麗斗

<捕手>
22 小林誠司
46 大城卓三
94 河野元貴

<内野手>
0 吉川尚輝
6 坂本勇人
10 阿部慎之助
25 岡本和真
33 ケーシー・マギー
56 山本泰寛
61 中井大介
63 田中俊太
65 辻 東倫
68 吉川大幾

<外野手>
2 陽岱鋼
5 アレックス・ゲレーロ
7 長野久義
58 立岡宗一郎


☆先発は、菅野・田口・山口俊・野上・吉川光・大竹。中継ぎは上原が戻り、澤村・高木京が復活。野手ではゲレーロが加入、ルーキー大城・田中が1軍。吉川尚・岡本をスタメンで使い、阿部は代打。


 中日ドラゴンズ

<投手>
11 小笠原慎之介
12 田島慎二
13 岩瀬仁紀
14 谷元圭介
16 又吉克樹
17 柳 裕也
33 祖父江大輔
46 鈴木博志
47 笠原祥太郎
60 ディロン・ジー
65 伊藤準規
70 オネルキ・ガルシア

<捕手>
27 大野奨太
35 木下拓哉
38 松井雅人

<内野手>
3 高橋周平
51 京田陽太
53 亀沢恭平
55 福田永将
58 谷 哲也
63 堂上直倫
66 ダヤン・ビシエド

<外野手>
4 藤井淳志
6 平田良介
8 大島洋平
42 ソイロ・アルモンテ
56 松井佑介
62 工藤隆人


☆先発は、小笠原・ジー・ガルシア・大野雄・柳・鈴木翔・笠原あたり。ルーキー鈴木博は中継ぎか。又吉も中継ぎ。野手は、大野奨が加入、荒木は2軍スタート、そのセカンドは、高橋・亀澤。アルモンテが加わり、平田が復活、なかなかのメンバー。


 東京ヤクルトスワローズ

<投手>
11 由 規 
12 石山泰稚
13 中尾 輝
14 秋吉 亮
16 原 樹理
19 石川雅規
28 デービッド・ブキャナン
37 マット・カラシティー
62 田川賢吾
68 山中浩史
70 近藤一樹

<捕手>
52 中村悠平
63 井野 卓

<内野手>
1 山田哲人
3 西浦直亨
5 川端慎吾
10 荒木貴裕
33 畠山和洋
36 広岡大志
51 藤井亮太
56 奥村展征

<外野手>
4 ウラディミール・バレンティン
23 青木宣親
31 山崎晃大朗
42 坂口智隆
50 上田剛史
65 田代将太郎
91 鵜久森淳志


☆先発は、ブキャナン・石川・由規・原・ハフに、館山・山中あたり。抑えはカラシティー。小川・星は故障で出遅れ。青木が戻り、川端・畠山が復活、ショートは廣岡。小川監督のもと、ヘッドに宮本、コーチに石井・河田を加え、改革なるか。


※選手名に機種依存文字や表記できない字体などが含まれる場合は、本来の表記とは異なる文字に置き換えています。


☆毎年そうなんですが、こうしてメンバーだけ見ると、どこも戦力アップしてるように見えるんですよね(笑)。ただ、蓋を開けてみると、現実はなかなか名前通りにはいかないもの。


☆さて、改めて、カープの開幕1軍メンバー。


<投手>(10人)
12 九里亜蓮
14 大瀬良大地
16 今村 猛
19 野村祐輔
21 中崎翔太
26 中田 廉
30 一岡竜司
42 クリス・ジョンソン
48 アドゥワ誠
58 ジェイ・ジャクソン

<捕手>(3人)
27 会沢 翼
31 石原慶幸
40 磯村嘉孝

<内野手>(9人)
2 田中広輔
6 安部友裕
7 堂林翔太
33 菊池涼介
52 庄司隼人
55 ブラッド・エルドレッド
59 美間優槻
63 西川龍馬
96 アレハンドロ・メヒア

<外野手>(5人)
9 丸 佳浩
35 下水流昂
37 野間峻祥
44 松山竜平
51 鈴木誠也


☆計27人。1軍登録は28人までですから、次カードの薮田・高橋昂が上がるとなると、ここから1人、落ちることになります。岡田くんが投げるなら、さらにもう1人、ですね。


☆投手ではアドゥワくん、野手では堂林くん・庄司くん・美間くん・下水流あたりが目につきます。キャッチャー3人目は、結局磯村。外国人は、ジョンソン・ジャクソン・エルさん・メヒアの4人でスタートとなりました。


☆ちなみに、昨年の開幕1軍メンバーが、こちら。


▽広島カープ (2017)

<投手>(10人)
12 九里 亜蓮
16 今村 猛
17 岡田 明丈
21 中﨑 翔太
23 薮田 和樹
26 中田 廉
39 飯田 哲矢
42 K.ジョンソン
58 J.ジャクソン
70 R.ブレイシア

<捕手>(3人)
27 會澤 翼
31 石原 慶幸
54 船越 涼太

<内野手>(9人)
0  上本 崇司
2  田中 広輔
4  小窪 哲也
7  堂林 翔太
25 新井 貴浩
33 菊池 涼介
52 庄司 隼人
55 B.エルドレッド
60 安部 友裕

<外野手>(5人)
9  丸 佳浩
35 下水流 昂
44 松山 竜平
49 天谷 宗一郎
51 鈴木 誠也


☆今年名前がないのが、飯田・ブレイシア・船越・上本・小窪・新井・天谷。そういや、上本が今年は入ってませんね。


☆この期間は先発を6人登録する必要がありませんから、アドゥワくん・美間くん・庄司くん・堂林・下水流あたりには、1軍定着へアピールをする、絶好のチャンス。お試し、ではなく、ここで是が非でも結果を出して、戦力として1軍に残るつもりで頑張ってほしい。


☆予想される開幕オーダーは、



 ◇スタメン

【広島】
① 6 田中
② 4 菊池
③ 8 丸
④ 9 鈴木
⑤ 7 松山
⑥ 3 エルドレッド
⑦ 5 安部
⑧ 2 會澤
⑨ 1 野村


☆オープン戦終盤は、6番安部、7番エルさんを試してましたが、エルさんの前に足のあるランナーを置きたい、ということなのでしょう。面白いと思います。安部ちゃんが昨年並みの内容あるバッティングを見せてくれれば、6番でもいけると思います。


☆ただ、開幕戦は、「7番サード美間」、見たいな~。




☆さて、セ・リーグの展望。


◇<セ・リーグ>コイ3連覇狙う 戦力分析 3/26(月) 22:39配信 毎日新聞

 プロ野球は30日、セ・パ両リーグが同時に開幕する。セは昨年、2位に10ゲーム差を付けてリーグ優勝を果たした広島が球団初の3連覇を狙う。その広島をクライマックスシリーズで破り、日本シリーズに進んだ「左腕王国」のDeNA、金本監督3年目の阪神がどう対抗するか。米大リーグから復帰した巨人・上原、ヤクルト・青木、初のセ・リーグで復活を期す中日・松坂らベテラン勢のプレーにも期待がかかる。【中村有花】

 ◇広島

 戦力に大きな変化は無いが、球団史上初のリーグ3連覇を狙う選手たちの意欲は高い。攻守の要となる田中、菊池、丸の「タナキクマル」が健在で、野手陣に不安はない。右足骨折から復帰を目指す鈴木も守備と走塁は不透明だがオープン戦で本塁打を放つなど元気な姿を見せている。

 投手陣は昨季9勝止まりの野村、6勝のジョンソンが安定感を取り戻しており、昨季飛躍した薮田、岡田らが順当に活躍できるかが鍵を握る。【田中将隆】

 ◇阪神

 13年ぶりの優勝を目指し、厚みが増した打線に期待。新外国人ロサリオを4番に据え、2年目の大山をより打撃に専念させるため、鳥谷を二塁にコンバートして三塁で起用。糸井、福留らベテランも健在だ。

 課題は先発投手陣の整備か。メッセンジャー、能見、秋山の3人は開幕ローテーション入り。昨季は3勝止まりで雪辱を狙う6年目の藤浪のほか、左腕の岩貞や小野、才木の2年目コンビが残りの枠を争う。【村社拓信】

 ◇DeNA

 石田、今永、浜口に新人・東を加えた先発左腕カルテットは充実の陣容だ。昨季10勝の浜口とウィーランドはやや出遅れているが、若手に先発の駒が多く、井納は救援に配置転換して起用する。

 打線は主砲の筒香、昨季打点王のロペス、首位打者の宮崎で中軸を形成。昨季リーグ最少だった盗塁と犠打にも力を入れており、得点パターンを増やせればさらに飛躍が期待できる。大和の加入で二遊間の守備も安定感が増した。【江連能弘】

 ◇巨人

 2年目の二塁手・吉川尚や4年目の岡本が台頭し、チームが目指す若返りは進みつつある。さらに昨季の本塁打王のゲレーロが加入。左翼の守備に不安を残すが、打線の破壊力は大幅に増している。

 投手では昨季14勝のマイコラスが抜けた穴が大きい。フリーエージェント(FA)加入した野上や山口俊、3年目の中川らがどれだけ埋められるか。救援陣も層は厚くないだけに、上原や再起を期す沢村らの奮起が欠かせない。【細谷拓海】

 ◇中日

 昨季リーグ5位の487得点、打率2割4分7厘に終わった打線の奮起が鍵。福田はオープン戦3本塁打で長打力に期待がかかる。昨季本塁打王のゲレーロの抜けた穴を埋められるか。

 投手陣は高卒3年目の小笠原、制球力のある新加入ジーが先発の柱。昨季50試合登板の又吉ら右腕が安定しており、抑えの田島につなぐ。ドラフト1位の右腕・鈴木博も救援候補。捕手はFA移籍の大野奨と、松井雅の併用となりそう。【梶原遊】

 ◇ヤクルト

 昨季は故障者続出で最下位に沈んだが、再登板の小川監督や新任の宮本ヘッドコーチ、広島から移った石井琢、河田両コーチらの下、豊富な練習量をこなして再起をかける。

 野手は米球界から戻った青木のほか、昨季不振の山田哲、ケガで1軍出場がなかった川端の復帰などリーグ最低得点からの上積みが期待できる。投手陣は小川と星が故障明けで出遅れ、2年目のブキャナンや新加入左腕・ハフの活躍が不可欠だ。【江連能弘】


☆まあ昨年のヤクルトは、故障者出過ぎ(笑)。川端・畠山・雄平がおらず山田が不振、というのは、カープで言えば菊池・新井さん・松山がおらず、誠也くんが不振、みたいなもん。こりゃどうにもなりません(笑)。


☆ま、どこも、ピッチャーが踏ん張ることができれば、シーズンを戦えます。で、打線がピッチャーがしんどい時に助けられるような、投打の噛み合わせがあると、勝ちはどんどん増えていきます。ここ数年のカープが、その形なんですよね。


☆阪神は福留・糸井、巨人は阿部と、中心打者が引っ張る形の打線は、中心が打てないとみんな打てない。で、巨人は遂に阿部を代打にし、岡本くんをスタメンで使うことを決断。阪神は中谷が2軍スタートとなりましたが、ロサリオに加え、大山・高山あたりがどれだけ働けるか。


☆DeNAは主力が若く、大幅に戦力がダウンする、とは考えにくい。ここはピッチャーでしょうね。東・京山・飯塚あたりから昨年の薮田・岡田級の働きをするピッチャーが出てくれば、優勝はグッと近づきます。


☆昨年CSで阪神・カープを破り、日本シリーズに出た、ってんで、DeNAの株が上がったと思うのですが、シーズンの戦い方を見ると、阪神は中継ぎが強力なので、僅差の試合が取れるんですよね。DeNAは、昨年それができなかった。で、阪神は、中継ぎが昨年並みの働きができるか、DeNAの中継ぎが奮起するか。その辺で順位が決まりそうです。阪神の中継ぎは、勤続疲労がなきゃいいんですが。


☆で、中日とヤクルトなんですが、今年はいい感じじゃないでしょうか。中日は内野にビシエド・周平・京田・福田、外野にアルモンテ・大島・平田。ヤクルトも、畠山・山田・廣岡・川端に、バレンティン・青木・坂口(雄平)。両チーム、なかなかのメンバーだと思います。


☆問題は投手陣なんですが、ヤクルトは先発が結構揃ってるんですよね。ブキャナン・石川・由規・原・ハフで5枚、これにライアン小川くん・星が戻って、館山さんが復活すれば、なかなかのメンバー。優勝した時は石川・館山さんがしっかりローテの中心として回りましたが、中心がしっかりすると、5~6番手あたりが少々へたっても、大丈夫なんですよね。


☆中日はどうかな~、先発がちょっと足りないかな。若松とか、どうしてんだろ。




☆さて、連覇へ向けて。


◇広島、球団初の3連覇へ一丸…緒方監督「期待に応える一年に」 2018.3.29 17:25 サンケイスポーツ

 球団初の偉業、リーグ3連覇に挑む戦いが始まる。広島は29日、マツダスタジアムで雰囲気良く調整を終え、緒方監督は「いよいよ開幕する。2年続けて日本一を逃した悔しさもモチベーションに変えて、ファンの期待に応える一年にしたい」と気持ちを高ぶらせた。

 開幕投手は野村。監督から「経験も豊富。年間を通して投手陣を引っ張ってほしい」と大役を託された。プロ7年目で初めての栄誉に、本人は「目指していたところなのでうれしく思う。いいスタートを切るためにも初戦がすごく大事」と気合十分で晴れ舞台に臨む。

 大黒柱の新井はけがで出遅れ、この日3軍に合流してリハビリを開始したばかり。それでも主力野手の大半は健在で、昨夏に右足首を骨折した鈴木が間に合ったのは心強い。復帰戦では4番を任されそうだが「今までやってきたものを出すだけ」と平常心を強調した。


☆開幕投手は、野村くん。


◇カープ野村、自身初開幕投手に意気込む 緒方監督が明言「任せている」 3/29(木) 21:20配信 デイリースポーツ

 広島・野村祐輔投手(28)が29日、マツダスタジアムで全体練習に参加し、初の開幕投手へ意気込んだ。オフから目標に掲げており「うれしく思うし、もっとやってやろうという気持ちになった」と決意表明。「期待に応えられるようにしっかりしたピッチングをしたい」と力を込めた。

 緒方監督の期待も大きい。「明日は野村が開幕投手としてスタートを切ってくれると任せている」と初めて開幕投手を明言。16日・ヤクルトとのオープン戦(神宮)の試合後に告げたことを明かし、「年間を通して投手陣を引っ張っていってほしい」とさらなる成長に期待を寄せていた。


☆とりあえず開幕戦、野村くんらしいピッチングが見たいですね。


☆打線で期待は、「アンパ~ンチ」(笑)。


◇広島・松山竜平 自信を深める強打者/目指せ初タイトル 3/29(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE

 愛称は『アンパンマン』。松山竜平が100打点以上のタイトル獲得を目指している。「とにかく日本一に。そのために打点王を獲ってチームを導きたい。(打撃コーチの)東出輝裕さんにも、迎祐一郎さんにも、『獲れ』と言われている。期待に応えたい」。今季に向けて、早々と宣言していた。

 そんな意気込みが好調さにつながっている。オープン戦は序盤から順調に安打を積み上げた。3月18日の楽天戦(静岡)では3打数3安打。岸孝之からの2本は、ともに直球を左右に打ち分けた。

「タイミングが取れて、自分のスイングができた。岸さんのいい球は真っすぐ。それをしっかりとらえることを意識した」と納得の表情だった。

 2012年にはオープン戦打率.403で首位打者になった。「あのときは何で打てているか分からなかったけど、今は確かな手応えがある」。当時は好結果がシーズンにつながらず、開幕すると不振に陥った。あれから経験と実績を重ね、背番号44は強力打線の主軸に成長。昨年はフォーム改造の影響で出遅れがありながら、打率.326、14本塁打、77打点とすべてキャリアハイの成績を残した。

 目標は打点王だけではない。「143試合、全部出る」と誓った。これまで規定打席に立ったことはないが、打撃の実力は誰もが認めるところ。

「しっかり開幕してからも状態をキープして、1年間活躍できるようにやっていきたい」

 オープン戦を通じて、自信を深めたようだ。


☆その、全試合出場のために。


◇カープ松山 快幕ダッシュへ左腕撃つ 昨季対戦打率・373、今季もお任せ 3/29(木) 9:01配信 デイリースポーツ

 広島・松山竜平外野手(32)が28日、マツダスタジアムで行われたナイター練習に参加し、得意の左投手撃ちに意気込んだ。昨季の対左投手の打率は・373。開幕の中日3連戦では小笠原、笠原の両左投手の先発が濃厚で、勝利に導く一打をスタートから放ち続ける。

 開幕が刻一刻と迫る中で行われた本拠地でのナイター練習。松山は「そこまで入れ込んでも仕方ない」と、充実感たっぷりに汗を流した。開幕カードの中日3連戦では、小笠原、笠原の両左投手が先発する見込み。左腕キラー発揮へ、冷静に言葉を並べた。

 「去年はいい結果、いい対応ができた。今年も変な意識はせずに、いい内容の打撃をしながら結果を求めていきたい」

 昨季は左腕相手に83打数31安打で打率・373と好結果をマーク。「右(投手)と同じように自分のタイミングを取ることを考えてる。変に小細工はしない」と言い、今季も同様のアプローチをしていく考えだ。開幕投手が濃厚な小笠原とは通算10打数3安打で「真っすぐに振り負けない」ことを重要視して挑む。

 オープン戦から好調で、開幕戦から5番を担うことが濃厚。「中軸なら走者をかえすのが僕の仕事。僕らが引っ張っていかないといけない」と責任感をにじませた。昨季・367だった得点圏打率に今季もこだわりを持ち、打席に立つ。

 精神的支柱である新井不在は痛手だが、リーグ3連覇に向けて好スタートを切りたいところ。「開幕3つ勝てば勢いがつく。何とか勝ち越しはして、次のカードにいきたい」と松山。開幕から勝利を導く一打を量産し、チームを支えていく。


☆外の球、低めの球を追っかけないことですね。


☆ピッチャーでは、何と言っても、この人。


◇【広島】高橋昂、マエケン以来の高卒2年目開幕ローテ入り 3/29(木) 6:09配信 スポーツ報知

◆ウエスタン・リーグ 広島6―0ソフトバンク(28日・由宇)

 広島の高橋昂也投手(19)が28日、開幕ローテ入りを確定させた。ウエスタン・ソフトバンク戦で、4回2安打無失点、7奪三振の快投。「力を出し切ろうと最初から飛ばしていきました」。高卒2年目での開幕ローテは、球団では2008年の前田健太(現ドジャース)以来だ。

 背番号34は、くしくもマエケンの入団時(2年目から18)と同じ背番号。前田も1年目は1軍登板がなかったが、2年目で9勝を挙げた。高橋昂は開幕5戦目の4月4日のヤクルト戦(神宮)がプロ初登板初先発となる予定。花咲徳栄高時代は甲子園に3度出場した左腕は「いい感じできている。与えられたところで結果を出すだけ」と偉大な先輩に続く活躍を誓った。(種村 亮)


☆いやいや、左のエースになれる素材ですから。


◇高橋昂也 決めたカープ開幕ローテ入り 4・4ヤクルト斬りへ 3/29(木) 6:04配信 デイリースポーツ

 広島・高橋昂也投手(19)が28日、開幕ローテ入りを決定的にした。ウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)に先発し、4回2安打無失点、7奪三振の好投。緒方監督も「良かったらしいね」と安定感を評価。チームが台頭を待ち望んだ高卒2年目左腕が、開幕からフル回転する。

 慣れ親しんだ由宇のマウンドで、涼しげにアウトを積み上げた。開幕前のラスト登板。ソフトバンクの2軍を相手に、高橋昂が圧巻の奪三振ショーを展開した。

 初回、1番・西田を見逃し三振。2死一、三塁のピンチで九鬼を空振り三振に斬ると、二回2死まですべてのアウトを三振で奪った。課題だった右打者の内角も果敢に突き、4回2安打無失点。最速144キロの直球と2種類のスライダーを織り交ぜて、7三振を奪った。

 「コーナーにしっかり真っすぐを投げられた。初回は少し球にバラツキがあったけど、二回以降は自分のボールを投げられた。力を出し切ろうと思っていたので良かったです」

 修正能力を証明した納得の71球だ。試合序盤にバッテリーを組んだ同期の坂倉から「腕だけで投げている」との指摘を受け、すぐさま修正。体の開きを抑え、下半身を使うことを意識して、その後の快投につなげた。

 「ピッチングの中で強弱をつけられた」とうなずいたように、投球にもメリハリが利いていた。四球は初回の1つだけ。勝負球を投じる際には「ヨッシャ」と声を上げ、気合を込めた。高校時代からの癖に「変わらないと思うんですけど…」と照れ笑いするが、19歳の気迫にスタンドからは拍手が起こった。

 春季キャンプから続いた先発6番手争いにようやく終止符が打たれた。緒方監督は「内容は良かったらしいね」と評価。開幕ローテ入りの明言こそ避けたが、表情は穏やかだった。チームが待ち望んだ左投手の台頭。畝投手コーチは「期待していたところはあるけど、一つ一つクリアしてここまで来た」と成長を認めた。

 デビュー戦は開幕2カード目の2戦目となる4月4日・ヤクルト戦(神宮)となる見込み。「与えられたところでしっかり結果を出すだけです。気を抜かずにやりたい」と高橋昂。実戦で積み重ねた自信を手に、一生に一度の大舞台に臨む。


☆木曜もファームでは岡田くんがひどいピッチングだったようですが、お兄ちゃんたちがふがいない中で(笑)、高橋昂くんは投げる度に調子を上げていってる感じ。


☆いやね、薮田くんも岡田くんも大瀬良くんもそうなんですが、いいボールを持ってるんですから、わざわざ「1塁へどうぞ」って、歩かせることはないんですよ。ストライクが入らなきゃ、真ん中に投げておけばいいんですよ。コントロールがないんだから、勝手に四方に散らばってくれますって(笑)。


☆おしまいは、新井さん情報。


◇広島・新井が3軍合流 左腓腹筋挫傷で離脱中「できることやる」 3/29(木) 14:00配信 デイリースポーツ

 左腓腹(ひふく)筋挫傷でチーム離脱中の広島・新井貴浩内野手(41)が29日、3軍に合流し、廿日市市内の大野練習場でリハビリを開始した。

 同箇所を痛めてから約1週間が経ち「私生活は問題ない。まだ走ったりはしていないけど動いている中での痛みはない」と順調な回復ぶりを明かした。復帰へ向けて「できることをやっていく」と力を込めた。


☆早くて3週間、長引けば1か月、ですかね。ま、この人の場合、ファームで調整とかしなくても、すぐ行けそうですけど(笑)。




◇3月30日(金)の予告先発投手

▽読売ジャイアンツ
菅野 智之
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対T 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (東京ドーム 18:00)
▽阪神タイガース
R.メッセンジャー
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対G 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

▽横浜DeNAベイスターズ
石田 健大
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対S 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (横浜 18:30)
▽東京ヤクルトスワローズ
D.ブキャナン
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対DB 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -

▽広島東洋カープ
野村 祐輔
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対D 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -
 VS (マツダスタジアム 18:00)
▽中日ドラゴンズ
小笠原 慎之介
0試合0勝0敗 防御率0.00 WHIP-
対C 0試合0勝0敗 防御率 - WHIP -


☆いやいや、始まりますな。まずは開幕戦、一生懸命応援しましょう!


P.S. 今日もたくさんアクセス・クリックを頂きました。本当にありがとうございます。

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村


source : K.Oのカープ・ブログ。