結構長いが地蔵のインタビューを
発見したのでここに貼る。
交流戦勝率1位をもたらした
チーム内競争と若手起用のコツ
気心知れたつき合いの長い選手と
そうでない選手との接し方の違い
──先日まで行われていた交流戦では12勝6敗で全日程を終えて、勝率1位に輝きました。交流戦前には借金9の最下位でしたが、ペナントレース再開時には借金も3まで減りましたね。
小川 交流戦ではみんなが本当によく頑張ってくれましたし、投打の歯車がきちんとかみ合っての勝率1位でした。特に中尾(輝)、近藤(一樹)、石山(泰稚)の救援陣は登板過多でありながら、よく踏ん張ってくれました。この勢いを大切にして、セ・リーグでも戦っていきます。
──さて、今回はチーム内での競争、若手選手起用のポイントについて伺いたいと思います。まずは、前回、監督を務めていたときから気心を知る選手と、そうでない選手との接し方について、監督の中では気をつけていることはありますか?
小川 当然、畠山(和洋)にしても、雄平にしても、あるいは青木(宣親)にしても、昔からのつき合いですから、気心は知れている部分はあります。たとえば、スタメンを外す場合にしても、彼らに対して、「こういう理由で、今日の試合はスタメンから外す」と、理由を説明することに抵抗はありません。その一方で、たとえば大引(啓次)や坂口(智隆)などは、僕がSD(シニアディレクター)時代にチームに加入した選手なので、身近に接するのは今年が初めてでした。だから、最初の頃はかなり気を遣いましたね。
──今、名前が挙がった大引選手はショートからサードへ、坂口選手は外野からファーストへ、それぞれ今年コンバートされていますね。
小川 確かに、そのように受け止められるのは仕方のないことだとは思っています。でも、もちろん僕の中では、元々在籍していた生え抜き選手を優遇して、他球団から移籍してきた選手を他のポジションに回すという考えはまったくありません。現実的に大引、坂口をコンバートしたのは事実ですけれども、それはあくまでもチーム全体を通して、「適材適所」を考えた結果です。
──両者のコンバートの理由を、改めて教えていただけますか?
小川 まず、大引に関して言えば、キャンプが始まる時点での僕の構想としては、ショートは大引を筆頭に、西浦(直亨)、廣岡(大志)を競わせようと考えていました。ところが、2月1日のキャンプインの時点で、大引が故障してしまった。それでも、ある時点までは猶予を与えて、彼が戻ってくるのを待っていました。けれども、なかなか調子が戻らないまま開幕を迎えてしまった。そこで、大引には申し訳ないけれども、彼の足への負担を考えたこと、そしてその時点で(サードを守らせようと考えていた)川端(慎吾)がまだ本調子ではなかったこともあって、大引をサードにコンバートすることを決めました。
──大引選手に、そのような説明をしたわけですか?
小川 はい、しました。彼はショートにこだわりとプライドを持っていましたから、なかなかすぐには受け入れられなかったようですが、きちんと本人に説明をして、今では納得してもらっています。でもその結果、廣岡にも開幕以来、しばらくの間はチャンスを与えることができたし、西浦も急成長したと思います。
選手の育成と勝敗は永遠の課題
若手登用の際に気をつけていること
小川 坂口の場合は、キャンプ直前に青木が復帰することが決まって、外野手構想を再編することになりました。外野手候補が厚みを増した分、さまざまなアレンジが可能になり、その中で、「坂口のファースト転向」というアイディアが生まれました。本人には、キャンプ中に伝えましたが、彼のすごいところは何も言わずに黙々と練習に取り組んでくれたことです。本当に申し訳ないんだけれども、打順に関しても、守備位置に関しても、坂口の場合はいろいろな起用法を試しています。それでも、不満を口にすることなく、チームのために一生懸命に取り組んでくれている。頭が下がる思いです。
──前回の話にも出てきましたが、不動の正捕手と目されていた中村悠平選手に代わって、古賀優大選手や松本直樹選手を起用するなど、今年はチーム内の競争も激化しています。戦力の厚みという観点から考えると、これはいい傾向ですね。
小川 「若手を育てながら勝つ」という考え、「育成と勝敗の両立」というのは永遠のテーマですけど、本当に難しいことです。正直言えば、今はまだそのバランスはうまくとれていません。若手にはレベルアップのために経験を積ませたいけど、目の前の試合にも勝たなければならない。昨年、96敗したときにも、「もっと若手を使え」という意見もありました。でも、プロである以上、「目の前の試合に負けてもいいから、若手を育てよう」というのは許されないと、僕は思っています。
──その結果、目の前の試合にも勝てない、若手も育たないという悪循環に陥る危険性もありますよね。
小川 当然、あります。今年も交流戦前までは、悪循環に陥っていたと思います。それに、負けが続くと、チーム内がバラバラになる可能性はすごく大きい。ただ、その中でも実戦を通じて、中尾(輝)や風張(蓮)などが成長してきているのも事実。去年までと比べると、彼らは急激に成長して雲泥の差があります。自信を持つことの大切さを改めて感じます。
──若手にチャンスを与える場合に、小川監督が重視していることは何ですか?
小川 たとえば、「その選手の潜在能力に期待して、たとえ結果が出なくても起用し続ける」というのは二軍なら許されることだと思っています。でも、一軍の場合はそれは許されないと僕は考えます。期待の若手にチャンスを与えるとしたら、あくまでもファームできちんと結果を残していることですね。ファームで何も結果を残していない選手にチャンスを与えることは、チーム内に不協和音を生み出す原因となりますから。
期待の若手高橋奎二と村上宗隆を、
一軍に昇格させない理由とは?
──現在、ファームでは未来のエース候補、3年目の高橋奎二投手、そして和製大砲として注目されているルーキー・村上宗隆選手が成績を残しています。ファンとしては彼らの雄姿を早く神宮球場で見たいものです。
小川 まさに彼らこそ、僕にとっても本当に楽しみな二人なんです。高橋は好投が続いていますし、村上は期待以上のバッティングを見せています。西武の菊池雄星から見事なホームランを打っていますからね。僕だって、早く神宮で彼らの姿を見たい。現に「彼らを一軍に上げよう」という意見もあるんです。でも、現時点で「彼らを起爆剤に」という考えは僕にはありません。
──どうしてですか? 素人考えですが、高橋投手には9連戦での谷間の登板などでチャンスを与えるのも面白いと思ってしまいますが……。
小川 高橋に関しては、彼はプロ入り以来肩の故障に苦しんできました。せっかく順調に回復している今の時期に、無理はさせたくない。だから、ここはもう少し慎重になりたいんです。ここでまた故障してしまったら、元も子もなくなります。だから、僕がストップをかけているんです。
──村上選手については?
小川 村上だって、使いたくてしょうがないんです(笑)。でも、幸いにして、今は一軍の打撃陣も選手がそろっています。だからこそ、一軍昇格の時期はきちんと見極めたい。それに、彼は今年からサードにコンバートしたばかりなので、守備の問題もあります。今はまだじっくりと育てるつもりです。
──村上選手はDeNAの筒香嘉智選手に似た大物の風格を感じさせます。
小川 そうですね。彼の場合は成績ももちろんすばらしいんだけど、雰囲気がすごくいいんです。神宮球場でのオープン戦に初めて登場して、いきなり2安打しましたよね。あのときはまったく物怖じしていなくて、大物感を漂わせていました。今はファームでみっちりと鍛え上げて、シーズン終盤に一軍に上げられたらいいなと思っています。高橋にしても、村上にしても、目先のことではなく、長い目で考えた起用をしたいと思っています。
(アルファポリス 2018.06.22)
https://www.alphapolis.co.jp/business/official/ogawa/2454?page=1
「ファームで何も結果を
残していない選手に
チャンスを与えることは、
チーム内に不協和音を
生み出す原因となりますから」
と書いてあるが
クソデブと白ブリは
不協和音を生み出してないのかと。
若手の育成より目の前の勝利?
それを続けて来たから
弱くなってしまったのではないか?
それに若手育成より目先の勝利だと?
あ〜〜頭が痒くなってきそう。
しかし最近の地蔵様は
よく喋るようになった、
滑舌が良ければ最高なのだが。
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source : 梅造イズム