イーグルス 9 - 0 マリーンズ
ニッカン式スコア
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昨日の試合が雨で中止となり、1日開けての試合となりました。
今日はマリンでイーグルスとのナイトゲーム。11月並みの気温でマリンは寒いなんてものじゃありません。
そして試合寒さを通り越して悲しくなるような展開でした。
先発はマリーンズが有吉、イーグルスが久々の先発となる松井。
リリーフではうまくいかないとみて先発に戻してきましたね。
そんなピッチャーに抑えられるのがロッテあるあるです。以前横浜のどすこい山口にもやられました。
一方の有吉も良くありません。
2回表に内田にスリーランホームランを打たれて3-0。
内田はこれで10本目。常総学院出身の眠れる大砲がついに2桁ホームランです。
本人にとっても自信になるでしょう。怖いバッターを目覚めさせてしまいました。
ロッテ戦では3本もホームランを打っているので、来年は今年以上にロッテキラーとして君臨するはずです。
3回表にはウィーラーにツーランホームランを打たれて5-0。
万事休すです。
マリーンズ打線は松井の前に打つ手なし。5回まで0点に抑えられました。
6回からは辛島が登板しますが、同じように抑えられます。
特に清田がひどい。三振三振ゲッツーでまるでいいところがなく、途中で交代させられました。
結局今年の成績が清田本来の実力なのでしょう。困ったものです。
8回表。
ピッチャーは3番手の高野。
2アウトから島内にヒットを打たれると、暴投で2塁へ。
ここでウィーラーにタイムリーツーベースヒットを打たれて6-0。
続く銀次にもタイムリーツーベースヒットを打たれて7-0とされます。
ここ数試合抑えていましたが、高野の制球難が失点につながりました。
センター岡の背走もすこしおかしかったような気がします。
9回表。
久々に昇格した西野がマウンドに登場しますが、かつての面影はありません。
内田ファーストフライも、オコエにヒットを打たれ、堀内四球、田中三振で2死1,2塁。
ここで暴投かましてランナーを進めると、シーズン終盤ロッテキラーとして急成長を遂げた山崎にタイムリースリーベースヒットを打たれて9-0。大量失点です。
山崎は16安打中7本がマリーンズ戦。対マリーンズの打率が.368です。
ルーキーながら恐ろしいですね。楽天はロッテキラーばかり育てて何が楽しいのでしょうか。
マリーンズは3安打しか打てず0封負け。
日ハムが勝ったので4位以下が確定。2年連続Bクラスです。
中継ぎ酷使によるピッチャーの疲労蓄積も勝てない原因の一つですが、とにかく打てないこと。
これにつきます。
セパ12球団中1球団だけホームラン数が異常な数を示していると聞いて、どのチームを思い浮かべますか?
西武を思い浮かべた人は修行が足りません。
答えはロッテ。われらが千葉ロッテマリーンズ。
パリーグは西武とソフトバンクが189本、日ハムが136本、楽天が125本、オリックスが100本。
そしてわれらがマリーンズはたった67本です。
セリーグで一番少ない阪神でも89本ですから、どれだけ異常かお分かりいただけると思います。
マリーンズは得点数も495点でリーグ最下位。昨日まで楽天が最下位だったのですが、9点取って追いつかれました。
まあそうですよ。井上が21本で、チーム2位が角中とドミンゲスの7本なのですから。
37試合しか出ていないドミンゲスがチーム2位のホームラン数というのがそもそもおかしいのです。
おかしいと思わないのは球団幹部ぐらいのものです。
こんな状態で外野を狭めるホームランラグーンなどを作ったら被本塁打数が増えるだけではないでしょうか。
いっそのことホームランラグーンは可動式にして、相手チームの攻撃時には現在のフェンスの下に完全格納できるようにすればいいと思います。
ホームランラグーンに座っている人はマリーンズの守りが見られなくなる?
それがどうしたというのでしょうか。
マリーンズの失点を減らせるというのならば、多少の我慢は必要ではないでしょうか。
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source : マリンブルーの風