ロッテ球団が球団史上初となる球団単体での黒字化を達成しました。黒字額は5億円です。
ロッテ黒字額5億円超え 観客動員も過去最高を記録(ニッカン)
ロッテ河合代表取締役オーナー代行が、広島丸のFA獲得に乗り出した経緯を初めて語った。20日、千葉・木更津市内のホテルで球団納会を行い「今季は軸となる部分が弱かった。軸になっていただける選手として丸選手にはぜひ来てほしい。本社を挙げてバックアップする」と話した。
シーズン後半から来季構想を考える中で、1シーズンの強さを求めるだけでなく、中長期的に見てべテランと若手が補完し合うバランスも考慮。「我々の一番弱いところを引っ張っていける可能性がある選手として、早い段階から名前が挙がっていた」と明かした。
今年、球団経営の黒字額は5億円を超える見込み。観客動員も過去最高を記録したが、チーム成績は5位に終わった。「チームというのは強くて、事業もうまくいって、その両輪が回らないといけない。来季は両輪が回るように」と、チーム強化への支援を惜しまない考えだ。
丸に大型契約を提示できたのは球団経営が改善したからこそです。
福浦2000本特需によるグッズや入場料収入があったにせよ、経営体質は昔に比べれば格段に良くなっています。
昔はやる気も無ければ金もない。さんざんな有様でしたからね。
ロッテがまだオリオンズだったころ、川崎球場がガラガラだったにもかかわらず、「うちは観客ゼロでも赤字ではない」と球団幹部が言い放っていたのだそうです。
2004年にラジオで伊集院光さんが言ってました。
広告塔と節税目的でしかなかった球団が、今や稼げる事業として本社から認知されるようになった。
時代は代わるものです。
そういえば、韓国で収監された重光昭夫前オーナー代行が第2審で執行猶予付きに減刑され、韓国ロッテの経営に復帰したことも追い風になりそうですね。
身売りは遠のいたといえるのでしょうか。
身売りしない以上はしっかりと経営してほしいです。
韓国ロッテ会長が日本出張終え帰国 来年の経営構想に専念(聯合ニュース)
韓国ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長が3週間の日本出張を終え、12日午後に帰国した。先月、大規模な投資・雇用計画を発表しており、年末までかけて来年の事業計画と中長期のビジネス課題を点検するとみられる。
グループ関係者によると、辛氏は13日午前にソウル・蚕室のロッテ持ち株のオフィスで幹部会議に出席した。午後には蚕室で系列のロッテ情報通信が開いた情報化戦略セミナー・展示会を視察したという。
辛氏は先月23日に日本へ向かい、3週間ほど滞在。日本ロッテの経営陣や株主、投資家らと会い、経営懸案を確認した。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領側への贈賄罪などに問われた辛氏は、2月に一審で実刑判決を受けて拘束され、10月の控訴審で執行猶予刑に減刑されておよそ8カ月ぶりに釈放された。日本では、拘束中に会えなかった家族とのひとときも過ごしたようだ。
グループ関係者は、来年の景気後退を予測するシグナルがあるため、辛氏は来年の経営構想に一層集中し、事業計画に対するフィードバックにも積極的に気を配るだろうと伝えている。
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source : マリンブルーの風