2019年10月29日火曜日
最近のカープ、あれこれ~'19.10.21、横山投手コーチ就任・庄司・船越・長井戦力外・沢村賞。
☆さて、今日は大きなニュースが2つ、まずは、戦力外。
◇【広島】庄司と船越が引退へ…第2次期間で3選手に戦力外通告 10/21(月) 14:09配信 スポーツ報知
広島は21日、広島市内の球団事務所で長井良太投手(20)、船越涼太捕手(25)、庄司隼人内野手(28)の3選手に来季の契約を結ばないと通告した。
庄司は「続けるつもりはない。トライアウトも受けない」と現役引退の意思を明言。船越も「野球に未練はない」と引退を示唆。長井は「(現役続行の)意思はありますが、みんなの意見を聞いて決めたい」と今後については熟慮する意向を示した。
庄司は常葉学園橘高から2009年ドラフト4位で広島入り。今季は4年ぶりに1軍出場がなかった。
船越は市柏高から王子を経て15年ドラフト4位で広島入り。16年7月12日の巨人戦でプロ初打席初安打を放ったが、それが1軍で唯一の安打。今季は1軍出場を果たせなかった。
長井はつくば秀英高から16年ドラフト6位で広島入り。18年に4試合に登板したが、今季は1軍公式戦に出場できなかった。
今季限りで永川勝浩投手、赤松真人外野手の2選手が引退。戦力外の「第1次期間」では、既に横山弘樹投手、飯田哲矢投手、岩本貴裕外野手の支配下3選手に契約を結ばないと通告。今回の「第2次期間」は日本シリーズ終了翌日まで期間が設けられているが、鈴木球団本部長は「(2次は)これで終了です」と明言した。
広島の今季全日程終了時点での外国人を含む支配下選手は70人。ドラフトで6選手を指名したため、現時点の選手数は68人。球団関係者は「最終的に(来季開幕時に)67人くらいになるのでは」と話した。
☆てことは、もう1人減る、ってことでしょうか。外国人ですかね。
☆庄司は、まさに「遂に来たか」って感じ。左の内野手はたくさんいて、しかも足のある選手が多いですから、特徴のない庄司くんは、ちと厳しかったですかね。1軍でスタメンで起用されたこともありましたが、その時も結果を残すことができませんでした。
☆船越も「ひょっとしたら」というのはありましたが、まだ25歳でしたからね。打撃も今ひとつ、元々キャッチャーとしてのキャリアがアマチュアの時から浅く、キャッチャーとしても評価されなかったんでしょうね。
☆一番意外だったのが、長井くん。何でも140㎞ちょっとしか出なくなったらしく、ファームでも登板はほとんどありませんでした。どこか悪くしたのか、フォームを崩したのか。期待していただけに、残念です。
☆で、かつてカープにいた人の戦力外も。
◇鷹、美間優槻に戦力外通告 現役引退の意向「野球に対しては一区切り」 10/21(月) 11:48配信 Full-Count
◆2012年のドラフト5位で広島に入団、2018年7月にトレードでソフトバンクへ
ソフトバンクは21日、美間優槻内野手に来季の契約を結ばない旨を通告した。この日午前、ヤフオクドーム内の球団事務所で球団幹部が来季の構想から外れていることを通告された。
球団から通告を受けた美間は晴れやかな表情を浮かべて「結果は結果なので。やり切った感はあるし、自分の中では野球に対してひと区切りおこうかなと思っています」と語り、現役を引退する意向を示した。プロ生活は7年間。「カープの時の初ヒット、今年の初本塁打が印象深い試合でした」と思い出を語った。
鳴門渦潮高から2012年のドラフト5位で広島に入団した美間。2018年7月に曽根との交換トレードでソフトバンクへと移籍した。今季は1軍で15試合に出場し、22打数2安打、打率.091の成績だった。
☆彼も1軍でホームランこそ打ったものの、結果を残すことができませんでした。2012年ドラフト組は、下水流が楽天へ、美間くんはソフトバンクへ移籍した後、引退。大樹くん・誠也くん・上本には、是非とも頑張ってもらいたいですね。
☆2つ目は、新コーチ就任の話題。
◇広島、投手コーチに横山竜士氏 5年ぶりの現場復帰 10/21(月) 15:19配信 共同通信
広島は21日、球団OBの横山竜士氏(43)が投手コーチに就任すると発表した。マツダスタジアムで記者会見に臨み「強い投手陣になっていってほしい。1点を守るディフェンス面を磨いていけたらいい」と抱負を述べた。
横山氏は1995年に福井商高からドラフト5位で広島入団。2014年に引退するまで広島一筋に主に救援投手として46勝44敗17セーブ、110ホールドを記録した。
評論家などを経て5年ぶりの現場復帰で「全員がクローザーをできるのが理想」と再建に意欲。「鬼軍曹と呼ばれるように頑張っていきたい。佐々岡監督が優しい方なので厳しさを出していけたら」と笑った。
☆その、横山新投手コーチの、一問一答。
◇広島・横山新コーチが“鬼軍曹”宣言「佐々岡監督は優しい方なので…」【一問一答】 10/21(月) 14:25配信 デイリースポーツ
広島は21日、球団OBの横山竜士氏(43)=デイリースポーツ評論家=が投手コーチに就任したと発表した。同日午前、就任記者会見が行われた。
【以下、一問一答】
-コーチ就任の話をもらった。
「最初に聞いたときにびっくりした。チームに貢献したいと思うし、頑張っていきたい。いつかはユニホームを着たいと思っていたのでうれしい」
-チームの強さはどこにあるか。
「黒田さん、新井が帰って来てチームが一体となって戦っている姿は、外から見ていても素晴らしかった。黒田さん、新井がつくってくれたものの上に僕は色を出していけたらと思います」
-V奪回へ向けて必要なことは。
「今季に限って言えば、なかなか勝ちパターンが固定できなかったところがある。リリーフ陣を含めて強い投手陣になっていってほしいなと思う」
-中継ぎの重要性はどのように感じているか。
「特に今、Aクラスに入っているチームを見てもリリーフ陣は強い。固定できれば、それに超したことはない。若い投手の底上げもそうだし、実績ある投手がまた良い状態で帰って来てくれたらと。誰がというよりも」
-投手陣に植え付けたいものは。
「フィールディングだったりけん制だったりは大事なもの。僕の場合は打者でアウトが取れなくなってから一生懸命磨いたところがある。今いる投手にはしっかりと打者と勝負して、対打者に強い投手になってほしい」
-こういう気持ちでマウンドに上がってほしいということは。
「防御率は改善された。四球は仕方無いと思うけど、三振の数が少なかった。四球を減らすためにボールを置きに行く、コントロールを意識し過ぎるのじゃなくて、どんどん攻める気持ちを持って三振を取れる投球を狙っていってほしい」
-楽しみな部分は。
「ドラフト1位の森下君もそうだし、今年の良い投手が入って来てくれる。新人にも期待したいし、今季1軍を経験した投手もいる。可能性を秘めた投手がいる。少しでもまた、良いものを引き出してあげたい」
-外から見ていて広がったものは。
「先ほど、リリーフの話をしましたけど、後ろが決まらないと攻撃の仕方も決まってこない。1点を取って1点を守る野球をやっていかないといけないと思う。1点を取りに行く野球ができるように、僕の役目として1点を守る守備面を磨いていけたら」
-理想のコーチ像は。
「僕が20年、現役をさせてもらったときに鬼軍曹ばかりだった。僕もそれを引き継いで、鬼軍曹と呼ばれるようにやっていきたい。佐々岡監督が非常に優しい方なので、厳しさを出していけたら」
-ファンの方へ意気込みを
「どういうポジションでコーチになるかわからないけど、やじらないようにしてほしいと思います。監督もコーチもユニホームを着てベンチに入るスポーツは野球くらいだと思うんです。僕たちも戦わないといけないと思う。戦っていきたい」
☆鬼軍曹、なんて言ってますが、今年K.Oのブログでも横山さんの解説した記事は何度か載せましたが、選手に対してはとても温かい目で見ていて、横山さんのカープ愛も、なかなかのもの。
☆野球に関することの勉強が必要なのは選手もコーチも同じですが、自分のことに関してだけ考えていればいい選手と違い、コーチはそれぞれの選手のその「自分」に対応していかなければいけない。このピッチャーはどういう選手で、どう教えればいいのか。まずは人間観察が大事になってきます。
☆横山さんはルーズショルダーなんかもあって、苦労した末、それに打ち勝って活躍した人ですから、選手の大変さも分かるし、逆境にも負けない強さも伝えられるはず。
◇広島・佐々岡監督 新任の横山投手コーチに「厳しさ出すタイプ」と期待 10/21(月) 19:39配信 デイリースポーツ
広島・佐々岡真司新監督が21日、宮崎県日南市のチーム宿舎で取材に応じ、投手コーチに就任した横山竜士氏への期待を語った。
「ブルペン(担当)なのか、その辺はまだ決まっていないけど、中(継ぎ)の経験があるし、そういう自分の経験を伝えてほしい」
現役時代は一緒にプレー。「リリーフで気持ちを全面に出して投げていた。そういうところも必要。今年の反省を踏まえて、リリーフ陣の強化が重要」と中継ぎ再建を託した。
コミュニケーション能力の高さにも着目。「一緒にやっていた選手が多い。若い選手も増えているけど、話しやすい性格だと思う」と期待した。
横山氏が“鬼軍曹”宣言したことには「厳しさを出すタイプ。いい雰囲気の中で厳しいところもある。しっかり話をして一緒にやっていこうと思う」と共闘を心待ちにしていた。
☆今年は総じて、制球に問題があったように思います。肝心なところで、甘い球を投げてしまうことが多かったんじゃないでしょうか。元々内角を突く、というのは、カープ投手陣は意識してやってきたことですから、腕を振ってしっかり投げて、バッターと勝負すること。思うところへしっかり投げること。その辺を横山さんには徹底して指導してほしいですね。
☆もう1つ、人事の話。
◇広島青木3軍投手コーチが退団 2011年から9年間投手育成に尽力 10/21(月) 21:42配信 Full-Count
◆西武、広島でプレーし、通算210試合に登板
広島は21日、青木勇人3軍投手コーチ兼強化担当の辞任を発表した。球団に辞任を申し入れ、了承された。
青木氏は同志社大から1999年ドラフト6位で西武に入団し、2006年3月に広島へトレード移籍。2010年に現役引退すると、翌11年から広島の3軍投手コーチを務めていた。通算成績は210試合登板、9勝6敗、1セーブ、22ホールド、防御率4.16だった。
☆どうも西武が3軍を創設、そこに呼ばれたようです。浅井コーチも退団のようですし、3軍はちょっと人事刷新、といったところですかね。
☆お次は、沢村賞。
◇沢村賞は19年ぶりに「該当者なし」 10/21(月) 17:00配信 サンケイスポーツ
プロ野球草創期に活躍した巨人の大投手、沢村栄治をたたえて先発、完投型の本格派投手を表彰する沢村賞の選考委員会が21日、東京・港区のグランドプリンスホテル高輪で開かれ、2000年以来19年ぶりに「該当者なし」となった。
7項目の選考基準(15勝以上、150奪三振以上、10完投以上、防御率2・50以下、200投球回以上、25登板以上、勝率6割以上)のうち、今季のセ、パ両リーグで最も多くクリアしたのは日本ハム・有原航平(27)と巨人・山口俊(32)の各4項目だった。
3項目をクリアしたソフトバンク・千賀滉大(26)、DeNA・今永昇太(26)や両リーグを通じて最多の6完投をマークした広島・大瀬良大地(28)らも候補に挙がり、最終的に有原と山口が最終候補に残った。しかし、完投数が有原は1で山口はゼロ、投球回が有原は164回1/3、山口は170回で、ともに基準に届いておらず、該当者なしとなった。
堀内恒夫委員長(71)=元巨人=は「完投なしでもいいとなると、(先発完投型だった)沢村さんの名前に傷を付けると思っている。最後は該当者なしで落ち着いた」と語った。
選考委員は堀内氏のほか平松政次(72)=元大洋、山田久志(71)=元阪急、村田兆治(69)=元ロッテ、北別府学(62)=元広島=の4氏。
☆投球回数については、年々総じて減っており、ここ5年で200回を越えたのは、2015年の中日の大野雄とカープのマエケン、一昨年の巨人の菅野だけ。どうでしょうねぇ、沢村賞というと、K.O的には勝ち星はもちろん、奪三振と防御率、というイメージで、完投、っていうのは、どっちでもいいかと(笑)。ただ、1とか0っていうのは、ちょっと少なすぎるかも知れませんね。
☆さてその他の話題、まずはドラ1、森下くん。
◇明大・森下 志願のドラフト後初先発でサヨナラ負け…2失点完投も「勝っていないのが結果」 10/20(日) 19:44配信 スポニチアネックス
◇東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 2回戦 慶大2―1明大(2019年10月20日 神宮)
広島から1位指名を受けた明大の森下暢仁投手(4年)が、17日のドラフト会議後初めての先発登板。慶大を相手に6安打2失点で完投するも、最後はサヨナラ負けを喫した。
会議2日前の15日に、へんとうが腫れて40度近くの高熱に見舞われていた。チームも優勝の可能性がすでにないこともあって、登板回避が濃厚だった状況。それでも「学生最後の野球が近づいている」と志願してマウンドに立った。
序盤からボールが浮きがちの中で、なんとか修正。同じくプロから指名を受けている、ソフトバンク5位指名・柳町達外野手(4年)は4打数無安打2三振、中日4位指名・郡司裕也捕手(4年)は3打数1安打1三振に抑えた。
それでも1―1で迎えた9回2死一、二塁には代打で登場した橋本典之外野手(2年)からサヨナラ打を浴びて「勝っていないのが結果です。球数を投げさせられてしまった」と森下。26、27日に行われる立大戦が学生最後の試合となる。
☆体調不良の中、よく頑張りましたね。
☆その森下くんに、エール。
◇広島の大瀬良&野村がドラ1森下にエール 大卒ドラ1右腕 新人王の先輩に続け 10/20(日) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・野村祐輔投手(30)と大瀬良大地投手(28)が19日、ドラフト1位指名された森下暢仁投手(22)=明大=にエールを送った。マツダスタジアムで行われた秋季練習に参加した2人はともに大卒ドラ1右腕で、さらに野村にとっては大学の後輩。頼もしく温かい先輩たちが思いを言葉にした。
新人王を目指す新たな鯉戦士・森下へ、過去に同賞を獲得した先輩たちから心強いメッセージだ。野村は「いい真っすぐを投げるなと思います。若いチームなので溶け込みやすいと思う」とうなずき、大瀬良は「きれいなフォーム。(会うのが)楽しみですね」と白い歯をのぞかせた。
野村にとっては明大の後輩。森下の指名後には同大の善波監督を通じて電話で「頑張れよ」と激励したという。自身は1年目に9勝11敗、防御率1・98の好成績を記録。「まずはケガをしないこと。即戦力で取ってもらっただろうから、まずはやってきたことをそのままやることだと思う」と経験も踏まえて説いた。
大瀬良は「自分のペースさえ保ってやれれば」と心得を話し、サポートも約束した。佐々岡新監督は森下の春季キャンプ1軍を確約しており、背番号14は1年目を前田(現ドジャース)に「いろんなことを教わりながらやりました」と述懐。「アドバイスや手助けをしてあげられたら」と柔和な表情を浮かべた。
今季チームは4位に終わり、リーグ4連覇はかなわなかった。V奪回へ向けて戦う来季。「今年は悔しい成績になってしまったので、みんなで頑張っていきたい」と大瀬良は力を込めた。即戦力右腕と共闘していく。
☆森下くんが先発として計算できるとなると、大瀬良くん・ジョンソン・野村くん・床田くん・九里くんに、森下くんと、6枚揃うことになります。明大の先輩、野村くんのように、1年目から活躍して、新人王、取ってほしいですね。
☆そのドラ1森下くんに、昨年のドラ1小園くんがコメント。
◇広島・小園がドラ1森下との再会を心待ち「後ろを守れたらいいですね」 10/19(土) 19:10配信 デイリースポーツ
広島・小園海斗内野手が19日、ドラフト1位指名された明大・森下との再会を心待ちにした。
高校日本代表の練習試合で対戦経験があり、「三振でした。真っすぐが速くて、変化球もキレがありました」と脱帽。ドラフト会議後に連絡も入れ、「1軍で一緒にプレーできるように頑張りたい。後ろを守れたらいいですね」と話した。
また、ドラフト5位指名された天理大・石原は宝塚リトルの先輩だ。「よくしてもらっていたのでうれしいです。家も近いんです」とうれしそうだった。
☆あらま、そんな縁が。小園くんは宝塚市の出身、石原くんは岡山ですが、家が引っ越したんですかね。
☆いやいや、森下くんのバックを小園くんが守る、というのは、現実的に大いにあり得る話。そうなるように、小園くんも頑張らなきゃいけませんね。
☆お次は育成3位、畝くん。
◇広島畝投手コーチ 長男のドラフト指名に喜び「根気強くやってここまできた」 10/19(土) 19:30配信 デイリースポーツ
広島・畝龍実投手コーチが19日、長男・畝章真投手(四国ILp・香川)のドラフト指名に喜びを口にした。
17日のドラフト会議で広島の育成3位となり、電話で「おめでとう」と祝福の言葉を送ったという。「根気強くやってここまで来たと思う。決まったからと言って練習をおろそかにするのはダメ。準備して(新人合同)自主トレについてこられるように」と話した。
章真は7種類の変化球を操る右腕で、18年に名古屋商科大から香川に入団。今季は24試合に登板し、5勝5敗、防御率3・28だった。
☆畝くんは今年サイドハンドにして、頭角を現したとか。発展途上のピッチャーでしょうから、プロに入ってからが勝負ですね。
☆さて、おしまいは野間くんなんですが、どうやら「新フォーム」に挑戦するようで。
◇広島・野間、新打法に挑戦 バット寝かせて覚醒だ 今季打率・248の悔しさ胸に 10/19(土) 9:00配信 デイリースポーツ
広島・野間峻祥外野手(26)が18日、新打撃フォームで再出発する決意を示した。この秋は、構える際に立てていたバットを寝かせる打法に挑戦中。今季打率・248と不完全燃焼に終わった男は、実戦漬けとなる秋季キャンプ、そして来春へアピールしていく。
全ては進化のために、野間は新たな形に着手した。バットを寝かせた打法に取り組み始めて約10日。「僕は構えが一番(打撃を)左右する。肩に置いてスッと上げたところのイメージ。いい感じなので、継続してやっていこうと思う」とグッと表情を引き締めた。
シーズン中はバットを立てた構えだったが、構える位置に感覚のズレが生じて打撃に影響を及ぼすこともあった。振りにいくまでにはいったん寝かせていたことから、無駄も省きたかった。さらにイチローや西武・秋山、同僚の西川ら「左打者で打率を残している人は寝かせている人が多い」と分析し、新フォームに至った。
今季は開幕スタメンで3、4月は打率・305。だが中盤から先発出場が減り、最終的に123試合で打率・248と、昨季初めて到達した規定打席に届かなかった。「悔しいシーズンになった」と語り、来季へ「打たないと試合に出られない」と自らに言い聞かせるように話した。
秋季キャンプでは数多くの実戦が組まれており「取り組んでいることを試合で体現できるように、春もアピールできるようにしたい」。前日のドラフト会議で、チームは2位指名で同じ左打ちで外野手の法大・宇草を指名した。絶対的な存在感を誇る鈴木に長野、松山、西川らがひしめく外野陣。5年前のドラ1が巻き返しの道を歩む。
☆賭けてもいいですが、長続きしないと思います(笑)。ま、それは冗談ですが、どうでしょうねぇ、フォームがどうこうより、インパクトの瞬間まで、どうやって持っていくかということと、どういうバッティングがしたいのか、だと思いますけどね。
☆イチローさんが「バットを寝かせたフォーム」という認識はK.Oにはよく分からないのですが、少なくとも西川くんに関しては、天才的なバットコントロールがあるから、あのフォームが可能になってるんだと思います。西川くんの場合、タイミングが合わなくても、当てられますから。何だったらワンバウンドでも打ちますもん(笑)。
☆野間くんにはそんな天才的な技術はありませんから(笑)、インパクトの時、どういう形で捉えているのかが、重要。ということは、構えたところから、インパクトの瞬間までの過程が重要。ボールに当てることはできるようになってますから、これからは思うようなところへ打球を飛ばせるようになること。
☆…ま、コロコロ打法を変える堂林くんの二の舞にならないようにして下さい(笑)。
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source : K.Oのカープ・ブログ。