ニッカンにインタビューの全文が掲載されています。
ロッテ鈴木大地FA表明「しっかり考えていい答えを」(ニッカン)
ロッテ鈴木大地内野手(30)が28日、今季取得した国内FA権を行使することを表明した。ZOZOマリンを訪れ「一野球選手として、他球団の評価を聞いてみたい」と明かした。
球団が宣言残留を認めている上での決断。「興味を示していただける球団があるのなら、フラットにすべて話を聞いて考えたい。ロッテともしっかり話をしていく」と話し、現状で移籍か残留どちらかに比重が傾いているわけではないとした。
決断の期限は設けないと言い「悩みすぎて苦しいですけど、せっかく手にできた権利。もっともっとここから悩む。しっかり考えていい答えを出したい」と話した。
今季は打率2割8分8厘、15本塁打、68打点と、いずれもキャリアハイの成績をマーク。内野の全ポジションの他に外野守備も挑戦した。「今季の起用だとかポジションどうこうがFAにつながったわけではない。新しいことをやらせてもらって、すごく勉強になった。特別な1年だった」と8年目を振り返った。
◆鈴木大地(すずき・だいち)1989年(平元)8月18日、静岡県生まれ。桐蔭学園-東洋大を経て11年ドラフト3位でロッテ入団。通算8年のうち5年で全試合出場。13、16年に遊撃手でベストナイン、17年に二塁手でゴールデングラブ賞。オールスター出場5度。ロッテでは14~17年主将、19年選手会長。175センチ、79キロ。右投げ左打ち。19年推定年俸1億円。
残念ですが仕方ありません。交渉の行方を見守りましょう。
そして巨人が獲得に名乗り。巨人で出番が増えるとは思えませんが、どうでしょう。
巨人・大塚副代表 FAロッテ・鈴木は「魅力的」獲得に乗り出す意向示す 楽天・美馬も調査へ(スポニチ)
巨人の大塚淳弘球団副代表編成担当(60)が28日、国内FA権行使を表明したロッテ・鈴木大地内野手(30)について、獲得に乗り出す意向を示した。東京・大手町の球団事務所で取材に応じ「阿部が引退して、どこでも守れるとなると魅力的ですよね。明日からデータを本格的に調べる」と明かした。
内野の全ポジションに加え、外野も守れるユーティリティさを高く評価。今季15本塁打をマークしたパンチ力にも触れ「ドームだったら20本くらいいくんじゃないかと思いますけどね。若林とか山本とか田中俊が出てきていますけど、日本一になるにはもう少し時間がかかる。調査します」と説明した。
また、楽天・美馬学投手(33)についても調査する意向を表明。8勝5敗だった今季、143回2/3の投球回を高く評価し「開幕からシーズン通して投げるピッチャーは貴重。日本シリーズで負けて投手力不足というのがはっきり見えた」と話した。
【巨人】FAロッテ鈴木を「本格的に」調査へ…ソフト福田は若手台頭で「いかないです」(報知)
巨人の大塚球団副代表編成担当が28日、FA宣言したロッテ・鈴木大地内野手(30)の獲得に向けた調査に入ると明言した。
都内で報道陣の取材に応じ、鈴木について「うちとしては阿部が引退して、どこでも守れるところが魅力的。阿部が抜けたところは補強しないといけないので調査します。データを本格的に調べます。千葉マリンで15本ホームランを打っているので、(東京)ドームなら20本くらいいくんじゃないかと思います」と話した。
また、同じくFA宣言したソフトバンクの福田秀平外野手(30)については「うちはいかないです。魅力ですけどね。若手も出てきているので。あまり出場機会をつぶしちゃうと。ソフトバンクも育成に力を入れていますから。そこが一番だと思います」とし、山下航や加藤ら若手の外野手が台頭していることから、獲得に動かない方針を示した。
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source : マリンブルーの風