2019年10月27日日曜日

'19 日本シリーズ第3戦 GーH(東京ドーム)。


 ◇スタメン

【巨人】
① 9 亀井
② 6 坂本勇
③ 8 丸
④ 3 岡本
⑤ 3 阿部
⑥ 2 大城
⑦ 7 ゲレーロ
⑧ 4 田中俊
⑨ 1 髙橋

【ソフトバンク】
① 4 川島
② 6 今宮
③ 8 柳田
④ 7 デスパイネ
⑤ 9 グラシアル
⑥ 5 松田宣
⑦ 3 内川
⑧ 2 甲斐
⑨ 1 バンデンハーク


(H)1回表
①川島ショートゴロ、②今宮キャッチャーフライ
 2死
③柳田 四球
 2死1塁
④デスパイネ 三振、この回無得点。


(G)1回裏
先頭①亀井 ライトスタンドへ先制ホームラン 巨人先制、巨1-0ソ。…高めストレート。
 無死
②坂本勇三振、③丸三振、④岡本三振、この回1点。…亀井の一発で目が覚めましたかね(笑)。


(H)2回表
先頭⑤グラシアル バックスクリーンへ同点ホームラン ソフトバンク同点、巨1-1ソ。…甘く入ったスライダーでしょうか。
 無死
⑥松田宣レフトフライ、⑦内川ショートゴロ、⑧甲斐ファーストライナー、この回1点。


(G)2回裏
⑤阿部三振、⑥大城つまったファーストゴロ
 2死
⑦ゲレーロ レフトフェンス直撃のツーベース
 2死2塁
⑧田中俊 セカンドゴロ、この回無得点。


(H)3回表
⑨バンデンハーク 見逃し三振
 1死
①川島 四球
 1死1塁
②今宮 センター前ヒット
 1死1・2塁
③柳田 レフトフライ
 2死1・2塁
④デスパイネ センター前勝ち越しタイムリーヒット ソフトバンク勝ち越し、巨1-2ソ。…ライナーで左中間へ。それにしてもデスパイネのスイングはすごいですな。ボールが潰れそう(笑)。
 2死1・2塁、投手鍵谷(G)。
⑤グラシアル 三振、この回1点。


(G)3回裏、⑨鍵谷に代打石川。
⑨石川 10球目にセカンドライナー
 1死
①亀井 ライトスタンドへ同点ホームラン 巨人同点、巨2-2ソ。…内角の厳しいスライダー。飛びましたな。
 1死
②坂本勇三振、③丸セカンドゴロ、この回1点。


(H)4回表、投手戸郷(G)。
⑥松田宣 三振
 1死
⑦内川 レフト前ヒット…スライダーをうまくバットに乗せてレフト前へ。
 1死1塁
⑧甲斐 四球…これは痛い。
 1死1・2塁
⑨バンデンハーク ピッチャーへバント、戸郷三塁へ悪送球。…ミスが出ましたね。
 1死満塁、①川島に代打長谷川勇。
①長谷川勇 レフトへ勝ち越しの犠牲フライ ソフトバンク勝ち越し、巨2-3ソ。
 2死1・2塁
②今宮 サードへボテボテの内野安打
 2死満塁
③柳田 ストレートの押し出し四球 巨2-4ソ。
 2死満塁
④デスパイネ レフト前2点タイムリーヒット 巨2-6ソ、1塁ランナー3塁へ。…これもスライダーをうまくバットに乗せてレフト前へ。この2点は大きい。
 2死1・3塁、投手高木(G)。…グラシアルに高木ですか。
⑤グラシアル サードゴロ、この回4点。


(G)4回裏、①川島の代打長谷川勇に代わりセカンド牧原。
④岡本センターフライ、⑤阿部ショートフライ
 2死
⑥大城 センター前ヒット
 2死1塁
⑦ゲレーロ ストレートの四球
 2死1・2塁
⑧田中俊 四球
 2死満塁、⑨高木に代打重信。
⑨重信 三振、この回無得点。…ナックルカーブ連投。


(H)5回表、投手澤村(G)。
先頭⑥松田宣 ストレートの四球…(^^;
 無死1塁
⑦内川聖一 キャッチャーゴロ、ランナー2塁へ。
 1死2塁
⑧甲斐 三振
 2死2塁、⑨バンデンハークに代打中村晃。
⑨中村晃 三振、この回無得点。


(G)5回裏、投手石川(H)。
①亀井サードファウルフライ、②坂本勇三振、③丸ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。…ソフトバンクにはいいピッチャーがうようよいますな(笑)。


(H)6回表
①牧原三振、②今宮センターフライ
 2死
③柳田 四球
 2死1塁
④デスパイネの時、澤村ワイルドピッチ
 2死2塁
④デスパイネ 四球
 2死1・2塁、1塁ランナーデスパイネに代走福田。
⑤グラシアル センターフライ、この回無得点。


(G)6回裏、④デスパイネの代走福田そのままライト、ライトグラシアルがレフト。
④岡本三振、⑤阿部ピッチャーゴロ、⑥大城ピッチャーゴロ、この回三者凡退、無得点。


(H)7回表、投手田口(G)。
⑥松田宣センターフライ、⑦内川セカンドフライ、⑧甲斐ショートライナー、この回三者凡退、無得点。…甲斐は今日はついてませんね。


(G)7回裏、投手甲斐野(H)。
⑦ゲレーロ 見逃し三振
 1死
⑧田中俊 ライト前ヒット
 1死1塁、⑨田口に代打若林。
⑨若林見逃し三振、①亀井見逃し三振、この回無得点。…いずれも高めフォーク。


(H)8回表、投手中川(G)。⑨甲斐野に代打明石。
⑨明石セカンドゴロ、①牧原ショートゴロ、②今宮ショートゴロ、この回三者凡退、無得点。


(G)8回裏、投手モイネロ(H)。キャッチャー高谷。
②坂本勇 サードフライ
 1死
③丸 四球
 1死1塁
④岡本 サードゴロゲッツー、この回無得点。


(H)9回表
③柳田 レフトフライ
 1死
④福田 セカンド内野安打
 1死1塁
⑤グラシアルの時、福田初球盗塁
 1死2塁
⑤グラシアル ライトフライ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
⑥松田宣 セカンドフライ、この回無得点。


(G)9回裏、⑤グラシアルに代わり投手森(H)。⑨モイネロに代わりレフト周東。
先頭⑤阿部 ライト前ヒット
 無死1塁、代走増田大。
⑥大城 三振
 1死1塁
⑦ゲレーロの時、森ワイルドピッチ、増田大は3塁に向かうもアウト。…これは悠々アウト。
 2死
⑦ゲレーロ 三振、この回無得点、ゲームセット。


巨人 対 ソフトバンク (巨0勝3敗0分 18時18分 東京ドーム 44411人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
H 0 1 1 4 0 0 0 0 0 6
G 1 0 1 0 0 0 0 0 0 2
勝 石川 1試合1勝0敗
敗 戸郷 1試合0勝1敗
ホームラン 亀井1号(バンデンハーク) グラシアル2号(高橋) 亀井2号(バンデンハーク)

【ソフトバンク】
      打 安 点 打率 本
① 4 川島  1 0 0 .000 0 遊ゴ …… 四球 …… …… …… …… ……
打 長谷川勇
      0 0 1 .000 0 …… …… …… 左犠 …… …… …… ……
  4 牧原  2 0 0 .250 0 …… …… …… …… …… 三振 …… 遊ゴ
② 6 今宮  5 2 0 .333 0 捕飛 …… 中安 三安 …… 中飛 …… 遊ゴ
③ 8 柳田  2 0 1 .222 1 四球 …… 左飛 四球 …… 四球 …… …… 左飛
④ 7 デスパイネ
      3 2 3 .250 0 三振 …… 中安 左安 …… 四球 …… ……
走 9 福田  1 1 0 .667 1 …… …… …… …… …… …… …… …… 二安
⑤97グラシアル
      5 1 1 .333 2 …… 中本 三振 三ゴ …… 中飛 …… …… 右飛
  1 森   0 0 0 ---- 0
⑥ 5 松田宣 4 0 0 .273 1 …… 左飛 …… 三振 四球 …… 中飛 …… 二飛
⑦ 3 内川  4 1 0 .200 0 …… 遊ゴ …… 左安 捕ゴ …… 二飛 ……
⑧ 2 甲斐  3 0 0 .000 0 …… 一直 …… 四球 三振 …… 遊直 ……
  2 高谷  0 0 0 ---- 0
⑨ 1 バンデンハーク
      2 0 0 .000 0 …… …… 三振 投失 …… …… …… ……
打 中村晃 1 0 0 .429 0 …… …… …… …… 三振 …… …… ……
  1 石川  0 0 0 ---- 0
  1 甲斐野 0 0 0 ---- 0
打 明石  1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… …… 二ゴ
  1 モイネロ
      0 0 0 ---- 0
  7 周東  0 0 0 ---- 0
計     34 7 6 .255 5
残塁9、併殺1

【巨人】
      打 安 点 打率 本
① 9 亀井  4 2 2 .200 2 右本 …… 右本 …… 三邪 …… 三振 ……
② 6 坂本勇 4 0 0 .091 0 三振 …… 三振 …… 三振 …… …… 三飛
③ 8 丸   3 0 0 .000 0 三振 …… 二ゴ …… 遊ゴ …… …… 四球
④ 5 岡本  4 0 0 .167 0 三振 …… …… 中飛 …… 三振 …… 三併
⑤ 3 阿部  4 1 0 .250 1 …… 三振 …… 遊飛 …… 投ゴ …… …… 右安
走 増田大 0 0 0 ---- 0
⑥ 2 大城  4 1 0 .222 1 …… 一ゴ …… 中安 …… 投ゴ …… …… 三振
⑦ 7 ゲレーロ
      3 1 0 .375 0 …… 左2 …… 四球 …… …… 三振 …… 三振
⑧ 4 田中俊 2 1 0 .375 0 …… 二ゴ …… 四球 …… …… 右安 ……
⑨ 1 高橋  0 0 0 ---- 0
  1 鍵谷  0 0 0 ---- 0
打 石川  1 0 0 .000 0 …… …… 二直 …… …… …… …… ……
  1 戸郷  0 0 0 ---- 0
  1 高木  0 0 0 ---- 0
打 重信  1 0 0 .000 0 …… …… …… 三振 …… …… …… ……
  1 沢村  0 0 0 ---- 0
  1 田口  0 0 0 ---- 0
打 若林  1 0 0 .000 0 …… …… …… …… …… …… 三振 ……
  1 中川  0 0 0 ---- 0
計     31 6 2 .174 4
残塁5、併殺0

【ソフトバンク】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
バンデンハーク
    1 0 0 0 4 87 4 6 2 2 4.50
石川  1 1 0 0 2 27 0 2 0 0 0.00
甲斐野 2 0 0 0 1 15 1 3 0 0 0.00
モイネロ
    2 0 0 0 1 12 0 0 1 0 0.00
森   3 0 0 0 1 14 1 2 0 0 3.38

【巨人】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
高橋 1 0 0 0 22/3 53 3 2 2 2 6.75
鍵谷  1 0 0 0 1/3 8 0 1 0 0 0.00
戸郷  1 0 1 0 2/3 34 3 1 2 0 0.00
高木  2 0 0 0 1/3 4 0 0 0 0 9.00
沢村  2 0 0 0 2 44 0 3 3 0 0.00
田口  2 0 0 0 1 9 0 0 0 0 16.20
中川  1 0 0 0 2 24 1 0 0 0 0.00

◇盗塁 福田(9回)
◇失策 戸郷(4回)
◇走塁死 増田大(9回)
◇暴投 沢村(6回)森(9回)
◇試合時間 3時間38分


◇ソフトバンク、3年連続日本一に王手! 巨人に3連勝、今PS怒涛の9連勝 10/22(火) 21:56配信 ベースボールキング

SMBC日本シリーズ2019・第3戦
● 巨人 2 - 6 ソフトバンク ○
<10月22日 東京ドーム>

 パ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち上がってきたソフトバンクが、セ・リーグ優勝を果たした巨人に3連勝。3年連続日本一に早くも王手をかけた。

 ソフトバンクは2-2の同点で迎えた4回、巨人の3番手・戸郷に対し、一死から安打と四球で一、二塁の好機を作ると、先発投手の9番・バンデンハークは投手前へ送りバント。これが戸郷の三塁送球を誘い一死満塁と好機を広げた。

 1番・川島の打順で、工藤監督は早くも代打・長谷川勇を投入。長谷川勇は犠飛を左翼へ打ち上げると、三走・内川は悠々と勝ち越しホームを駆け抜けた。なおも二死満塁で、3番・柳田が押し出し四球を選び4点目。さらに、続くデスパイネは2点適時打を左前へ運び、6-2と一気にリードを広げた。

 バンデンハークは巨人の1番・亀井に2打席連続ソロを浴び、4回2失点で降板。それでも、5回以降は2番手・石川が2回無失点。7回以降も甲斐野、モイネロ、森が1イニングずつを無失点リレーで締めた。

 ソフトバンクは今年のポストシーズン(PS)、これで楽天とのCSファーストステージ第2戦から怒涛の9連勝。勢いはとどまる気配がない。

 巨人は1番・亀井の先頭打者弾含む2本塁打も、先発を託されたドラフト1位左腕・高橋が3回途中2失点で降板。4回には同じく新人の戸郷が自らのミス絡みで一挙4点を失い、早くも崖っぷちに立たされた。


☆ま、まだ4回でしたから、戸郷を引っ張りたくなる気持ちは分かります。問題は、その起用がどうだったか、ということ。ま、その前にまずは、工藤監督のコメント。


◇ソフトバンク工藤監督「我々は常に一戦一戦全力で」 10/22(火) 22:06配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2019:巨人2-6ソフトバンク>◇第3戦◇22日◇東京ドーム

 ソフトバンクは敵地で巨人に勝利を収め3連勝とし、3年連続10度目の日本一へ王手をかけた。

 初戦から3連勝王手(引き分け含む)は19度目。過去18度のうち15度日本一に輝き、V確率は83%。

▽工藤監督の話 ここまで来たかなというところはあります。我々は常に一戦一戦全力で戦う中で勝利を勝ち取ることをずっとやってきた。明日も今日勝ったことを忘れてやっていきたい。(デスパイネの2本適時打は)つないでいく意識を持っていることが、フォアボールにもつながっていると思いますし、あのタイムリーヒットにもつながっていると思う。チーム全員で勝つぞ、なんとかするぞという思いがしっかり出た試合だった。(王手がかかったが)1試合1試合全力を尽くして戦うだけなので、その中でしっかり勝てるようにみんなで力を合わせて明日も戦いたい。


☆ヒット・四球・エラーで満塁、犠牲フライで1点、さらに押し出しで1点の後、2点タイムリー。2安打で4点ですからね。原監督のコメント。


◇巨人原監督 戸郷起用は「思い描いていたリレー」「ジャイアンツらしさが出ていない」 10/22(火) 22:31配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第3戦、巨人2-6ソフトバンク」(22日、東京ドーム)

 巨人が3連敗。本拠地の東京ドームでも力負けを喫し、崖っぷちに立たされた。

 亀井が一回に先頭弾、三回にも特大の同点ソロ。2打席連発で勢いがつくかと思われた。だが、四回に登板した高卒ルーキーの戸郷が炎上。四球、自らの失策も絡んで1死満塁とされ、犠飛と押し出し四球、デスパイネの2点適時打で2-6とされた。

 原監督は「結果的にねえ。思い描いていたリレーではあったんですけど。なかなか自分のピッチングができなかった。というところでしょう。フォアボール、エラーなんかそうですね」と振り返った。エース菅野が3戦目まで投げられず、前倒しで先発した高橋が三回もたず。ドラフト6位の高卒ルーキーに頼らざるを得ない状況が、チームの苦しい事情を浮き彫りにした。

 ただ、投手陣だけではない。坂本勇は3戦で1安打、丸は3戦無安打。頼みの両輪が封じ込まれては、勢いは生まれない。指揮官は「なかなか、ジャイアンツらしさ、ジャイアンツの良さができってない。あしたから、出すようにね」と、気持ちを前に向けた。


☆やむを得ず、ではなく、「思い描いていたリレー」なのであれば、これは監督の責任。同時に、打った手がうまくいかなかったんだから、これはもうしょうがない。信頼して送り出したピッチャーなんですから。




☆試合は、今日は巨人が先制。


◇巨人先制 亀井が先頭打者本塁打「勝つしかないからね!」東京ドームのG党が大歓声 10/22(火) 18:34配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第3戦、巨人-ソフトバンク」(22日、東京ドーム)

 2連敗の巨人が先制した。

 一回、亀井が先頭打者本塁打。カウント2-2からの7球目。バンデンハークの154キロ直球をフルスイングした打球は右翼席へ飛び込んだ。

 会心の当たりに原監督もベンチで拍手した。日本シリーズでの本塁打は2009年の日本ハム戦以来通算3本目。大歓声が沸き起こるなか、亀井は表情を変えずにダイヤモンドを一周した。「勝つしかないからね!それだけ、それしかないからね」とコメント。ベンチは大盛り上がりとなった。


☆ところがですねぇ、カープなんかもいい時はそうなのですが、取られたらすぐに取り返すんですよね。


◇ソフトB・グラシアル また先制被弾直後に一発!シリーズ2号ソロで同点に 10/22(火) 18:50配信 スポニチアネックス

 ◇SMBC日本シリーズ2019第3戦 ソフトバンクー巨人(2019年10月22日 東京D)

 SMBC日本シリーズ第3戦が22日、東京Dで行われ、3年連続の日本一へ2連勝中のソフトバンクが巨人と対戦。2回にグラシアルがシリーズ2号となる同点ソロを放った。

 初回、先発のバンデンハークが巨人1番・亀井にソロ本塁打を被弾。先制を許したが、直後の2回、先頭のグラシアルがフルカウントから巨人先発・高橋優のスライダーをバックスクリーンへ。高橋優とは初対戦だが甘く入った球を見逃さず、すぐさま試合を振り出しに戻した。

 グラシアルは第1戦の2回にも、巨人・阿部に先制弾を許した直後に逆転2ラン。この日も頼れる助っ人が重要な場面で真価を発揮した。


☆先頭ですから、何なら四球でもよかったんですけどね。


☆さらに、3回。


◇ソフトB・デスパイネ シリーズ初安打初打点で勝ち越し!慣れない守備もバットでカバー 10/22(火) 19:25配信 スポニチアネックス

 ◇SMBC日本シリーズ2019第3戦 ソフトバンクー巨人(2019年10月22日 東京D)

 SMBC日本シリーズ第3戦が22日、東京Dで行われ、3年連続の日本一へ2連勝中のソフトバンクが巨人と対戦。4番・デスパイネがシリーズ初安打初打点を挙げ、勝ち越しに成功した。

 3回1死、1番・川島が四球で出塁すると、2番・今宮が中前打を放ち1死一、二塁に。柳田が左飛に倒れるも、4番・デスパイネが巨人先発・高橋優の3球目を中前へ。シリーズ初安打が勝ち越し適時打となり、高橋優をマウンドから引きずり降ろした。

 相手本拠地の東京ドームで行われたこの日はDHがなく、左翼の守備に入ったデスパイネ。直前の2回裏の守備では巨人7番・ゲレーロの打球に追いつくことができず二塁打としたが、バットでカバーした。


☆高橋は、低めのボール球変化球を振らせるのが持ち味なんですが、今宮・デスパイネと、甘く入りました。


☆ところが、この男が、また打ちます。


◇巨人亀井が2打席連発の同点ソロ「負けらんないから!」変化球を狙い打ち 10/22(火) 19:38配信 デイリースポーツ

 「日本シリーズ・第3戦、巨人-ソフトバンク」(22日、東京ドーム)

 巨人・亀井が2打席連続本塁打。1点を追う三回、1死。2ボールから、バンデンハークのスライダーを狙い打ちした。完璧なタイミングで仕留め、右翼席へ特大の同点ソロを放った。

 打った瞬間、一塁ベンチをさして仲間を鼓舞。「負けらんないから!勝つだけ!」とコメントした。

 一回はカウント2-2からの7球目。バンデンハークの154キロ直球をフルスイングした打球は右翼席へ飛び込んだ。会心の当たりに原監督もベンチで拍手した。

 日本シリーズでの本塁打は2009年の日本ハム戦以来通算3、4本目となった。2本ともに、亀井は表情を変えずにダイヤモンドを一周した。


☆内角の厳しいスライダーだったんですが、切れずに入るんですよね、これが。ただ、下位打線がつながっていれば、ランナーがいる場面で亀井・坂本・丸と続いていく。巨人はこの3人が主軸ですから、下位の働きは重要なんですよね。


☆で、問題の、4回。


◇ソフトB デスパ2打席連続適時打!内川技あり打が口火、巨人高卒新人・戸郷撃ち一挙4点 10/22(火) 20:05配信 スポニチアネックス

 ◇SMBC日本シリーズ2019第3戦 ソフトバンクー巨人(2019年10月22日 東京D)

 SMBC日本シリーズ第3戦が22日、東京Dで行われ、3年連続の日本一へ2連勝中のソフトバンクが巨人と対戦。同点の4回に、内川の技あり打から巨人3番手で登板した高卒ルーキー・戸郷にプレッシャーをかけ失策を誘うなど主導権を握り、6―2とリードを広げた。

 2-2の4回1死、7番・内川が低めの変化球を左手一本で捉える技ありの左前打で出塁。続く甲斐が四球を選び1死一、二塁とすると、9番・バンデンハークがバントを決める。投手正面に転がり三塁へ送球するも、三塁手が捕球できず。記録は巨人3番手・戸郷の失策となり1死満塁とした。

 このチャンスで川島の打席に代打した長谷川が犠牲フライを放ち、三走・内川が生還。勝ち越しのホームを踏んだ。

 なおも2死一、二塁、1番・今宮が内野安打で出塁し満塁に。3番・柳田が一度もバットを振ることなく四球を選び、押し出しで1点を追加した。

 2死満塁で迎えた4番・デスパイネが2打席連続となる2点適時打。6-2とリードを広げ、戸郷をマウンドから引きずり降ろした。


☆バントの場面は、2塁ランナーは内川ですから、そんなに焦らなくったっていいんですけどねぇ。


☆で、これで勝負あり。ソフトバンクはCSや日本シリーズになると「第2先発」で活躍する石川が2回をピシャリ。甲斐野・モイネロ・森とつないで、快勝。これで岩嵜やサファテがいないんですから。


◇荷が重すぎた…経験値劣る巨人大城の起用/里崎智也 10/22(火) 22:52配信 日刊スポーツ

<SMBC日本シリーズ2019:巨人2-6ソフトバンク>◇第3戦◇22日◇東京ドーム

 巨人は3連敗で、一気に崖っぷちに追い込まれた。最大の敗因は打てない打線だが、いい投手をどんどんつぎ込んでいける短期決戦は投手戦になりやすい。投手力のいいソフトバンクならなおさら、その傾向が強くなる。勝つためには、失点を最小限に抑える努力をしなければいけないのに、巨人はできていなかった。

 ここまでの3戦中2戦で、スタメン捕手に大城を起用した。巨人の捕手陣は小林、炭谷、大城の3人だが、その中で一番スタメン出場が少ないのは大城。当然ながらプロ2年目で経験値も劣っている。確かに3人の中で打力はNO・1。打線不調でスタメン起用したくなるのも分かるが、大一番の短期決戦では、打力を差し引いても荷が重すぎる。

 1点をリードした直後の2回。グラシアルに同点ソロを許した。フルカウントから内角を狙ったスライダーが甘くなっての1発だが、首をかしげたくなる状況がそろっていた。初戦では山口が146キロの内角球を2ランされ、2戦目には大竹が142キロのシュートを左前打された。どちらも厳しいコースだったが、グラシアルは内角に強い打者。それなのに大城はストライクゾーンを大きく使えというジェスチャーはしたが、構えた場所は真ん中から少し内角よりに寄っただけ。内角球を使うなら、甘くならないようにバッテリー有利のカウントで使うのがセオリー。それでも使うなら捕手の構えも厳しいコースにしなければいけなかった。

 賛否両論あるだろうが、捕手を複数で起用するメリットはある。データが偏りにくくなるし、出場する選手の疲労もたまりにくい。しかし大事なのは、試合に出ていないときに何をするか。私も併用されていたときは、出場しなかった試合後に必ず、ビデオで相手打線を1人でチェックした。グラシアルに打たれたときの捕手は、初戦が小林で、2戦目が大城。初戦をチェックしていれば分かるし、2戦目は自分がマスクをかぶっている。「内角に強いのを知らなかった」ではすまされない状況だった。

 23日の先発は菅野。状態が悪く、4戦目の先発にずれたのだろうが、制球力が生命線になるのは間違いない。おそらく小林がスタメン出場するのだろう。大きなカギを握っている。(日刊スポーツ評論家)


☆谷繁さんも、「グラシアルは変化球を狙っていた」と言ってましたが、変化球ならボール球でよかったんですよね。ま、大城だけのせいじゃないし、小林や炭谷だったらどうだかは分かりませんが、高橋はルーキーですからね。


◇代打陣にリリーフ陣 ベンチの期待に応えるソフトバンクと応えられない巨人 層の厚さが如実に…[立浪和義評論] 10/22(火) 23:36配信 中日スポーツ

◇22日 SMBC日本シリーズ第3戦 巨人2ー6ソフトバンク(東京ドーム)

 このシリーズは、ことごとくソフトバンクに流れが傾く展開となっている。本拠地に戻った巨人は、亀井が初回先頭打者本塁打。最高の形で先制したものの、直後にグラシアルが同点弾。流れをすぐに引き戻された。

 同点だった4回、相手のミスに付け込むことでソフトバンクが流れを呼び込んだ。巨人の3番手・戸郷のバント処理ミスで1死満塁とチャンスを広げると、代打・長谷川勇が勝ち越しの犠飛。最低でも外野フライ、という意図が明確に見て取れるスイングで初球を逃さなかった。

 スタメンの選手だけでなく長谷川勇ら代打陣、そして強力なリリーフ陣と、ソフトバンクは途中から出る選手がベンチの期待に見事に応える仕事をしている。巨人との層の厚さの違いが如実に出る格好となった。

 巨人の攻撃陣は、やはり坂本勇と丸がカギを握る。2人そろって調子がいいときには手がつけられないほどの迫力になるのだが、ここまで坂本勇が1安打、丸は無安打。2人が封じられたことが苦しい状況を招いている。

 セ・リーグの代表が4連敗するのは、何とか阻止してもらいたい。第4戦はエースの菅野が先発する。流れを変える投球を見せてもらいたい。(本紙評論家)


☆問題は、期待に応えられるだけの選手を揃えているかどうか。坂本・丸を並べても、打てなきゃ勝てない、では、強いチームとは言えない。ソフトバンクは毎年そうですが、福田や明石、川島、数年前なら本多なんかがいて、いやらしい働きをしたもんです。


☆巨人も若手を起用して、若林や山本、増田大や重信が活躍してる時は、強いんですよね。原監督は坂本・丸の爆発を待ってるようですが、そのためには下位からつないでいくことが必須。


☆ま、それより何より、ピッチャーですけどね。




◇巨人菅野-ソフトバンク和田/23日日本S予告先発 10/22(火) 22:08配信 日刊スポーツ

 23日のプロ野球予告先発は以下の通り。

<日本シリーズ>

巨人菅野智之-ソフトバンク和田毅(東京ドーム=午後6時15分)


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