2019年10月28日月曜日

マリーンズがソフトバンク福田、楽天美馬を獲得へ。

マリーンズがソフトバンクの福田と楽天の美馬の獲得に名乗りを上げました。

楽天・美馬、FA権行使「関東でプレーしたい気持ちも…」 ロッテなど争奪戦へ(サンスポ)
 楽天・美馬学投手(33)が、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使することが26日、分かった。サンケイスポーツの取材に「球団にはきょう(26日)伝えさせていただきました」と明かした。

 「入団時から大変お世話になり、いま自分があるのは楽天のおかげです。ものすごく悩みました…」。球団には複数年の好条件を提示され、FA宣言しての残留も認められたもよう。悩んだ末の決断理由を「選手にとってFAは一生に一度の権利なので、純粋に他球団の評価を聞いてみたかった。関東のチームでプレーしたいという気持ちもありました」と説明した。

 茨城県出身の美馬は今季25試合に登板し8勝5敗、防御率4・01。序盤に岸、則本昂が長期離脱する中、チームでただ一人、先発ローテーションを守り、規定投球回(143回)をクリアした。

 中大を経て、東京ガスから2011年に入団。169センチと小柄ながら、打者の内角を突く強気の投球で、17年には自己最多の11勝を挙げた。13年には球団初のリーグ優勝と日本一に貢献し、日本シリーズMVPを獲得した。

 実力派右腕の争奪戦は必至。ロッテなど複数の球団が獲得に動くとみられる。



ロッテ・井口監督 美馬&福田のFA“W獲り”に名乗り 外野と投手陣強化へ「全力で行く」(スポニチ)
ロッテ・井口資仁監督(44)は26日、国内FA権の行使を表明したソフトバンク・福田秀平外野手(30)獲得へ名乗りを上げた。楽天・美馬学投手(33)も宣言すれば手を挙げるために調査中。成功すれば球団初のダブルFA獲得となる。
 ZOZOマリンでの秋季練習後、指揮官は「全力で行きますよ。足もあるし、ここぞでの勝負強さも持っている。来てほしい」と福田にラブコール。昨季のFA戦線は丸の争奪戦に敗れたが、負けっ放しでは終われない。

 今季日本人外野手は来年度35歳になる荻野、清田、33歳になる角中が主力。昨秋ドラフト1位・藤原の育成は不可欠だが、即戦力外野手の補強も急務。今季80試合で打率・259、9本塁打、26打点をマークした福田は先発だけでなく、代打打率・375、一、二塁も守るユーティリティーさ、15年に32回連続盗塁成功した代走など多彩な魅力を秘めている。

 球団は今季8勝5敗、防御率4・01の楽天・美馬も徹底調査を続けている。チームは8勝の種市ら若手は伸びてきたが、3年連続で2桁勝利した日本人投手はゼロ。17年に11勝し、通算51勝の右腕が加われば、3年連続日本人投手の2桁勝利から遠ざかる先発陣に厚みができる。

 「去年も交渉には立ち会いましたし、そういう場には出ていくことになると思う。パ・リーグでトップになるためにやっていかなくちゃいけない」。井口監督は直接出馬も辞さない構えだ。就任3年目の頂点へ向け、このオフも精力的に動く。


ロッテFA福田獲り参戦、鳥越ヘッド古巣で指導の縁(スポニチ)
ロッテ井口資仁監督(44)が、国内FA権の行使を宣言したソフトバンク福田秀平外野手(30)の獲得に乗り出すことを明言した。「うちも手を挙げさせてもらおうと思うし、何とか来てほしい選手の1人」と明かした。

既に参戦を明言した西武に加え、中日、ヤクルトなどが獲得調査の意向を示し、今オフ去就が最も注目される1人。人的補償等のいらないCランクであることに加え、外野だけでなく、一塁や二塁も守れる魅力もある。井口監督が「足もありますし、ここぞっていうときの勝負強さもある」というように、日本シリーズ第2戦では、だめ押し2ランを放ち3年連続の日本一に貢献した。

外野陣は来季、荻野が35歳、清田が34歳、角中も33歳を迎える。今季途中加入のマーティンとは残留交渉を行うが、去就は不透明。チームの層を厚くする意味でも必要不可欠な存在だ。また鳥越ヘッドコーチがソフトバンクの2軍監督時代に指導した縁もある。井口政権3年目の来季、悲願の優勝への必要なピースとして、獲得に乗り出す見込みだ。



福田は補強ポイントに合致していますし、人的補償もいらないお得な選手です。
マリーンズの外野陣は角中、清田が衰え、加藤や岡は力不足。層が薄いです。
福田ならレギュラーの座をつかめるでしょう。
ただ、西武など他球団も獲得に乗り出しており、複数球団との争奪戦になります。

美馬は微妙ですね。ロッテキラーですが、ロッテに入団するとロッテと対戦できないのです。
井口監督と所属事務所が同じなので、コネ採用ということになります。
人的補償で若手を持っていかれるのも痛いです。



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source : マリンブルーの風