2019年11月19日火曜日

'19 プレミア12【決勝戦】日本 対 韓国。


◇外崎と近藤が復帰、バッテリーは山口&会沢! プレミア12決勝戦スタメン 11/17(日) 17:49配信 ベースボールキング

◆ 初優勝狙う侍ジャパン、連覇狙う韓国

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦(東京ドーム)で韓国代表に挑む。そのスタメンが発表された。

 韓国戦は10-8で勝利した16日のスーパーラウンド第4戦に続き2戦連続。上位打線は前夜と変わらず、外崎(西武)が「6番・三塁」、近藤(日本ハム)が「7番・左翼」でスタメンに復帰した。先発バッテリーは山口(巨人)と会沢(広島)。今大会初めてコンビを組む。

 稲葉監督は決戦前の練習を見守り「決勝ということですが、特に変化は感じませんでした。固さも見られませんでしたし、これまで通りに戦えると思います」とコメント。侍ジャパン-韓国の決勝戦スタメンは以下の通り。

【侍ジャパン】
1番(一):山田哲(ヤクルト)
2番(遊):坂本勇(巨人)
3番(中):丸(巨人)
4番(右):鈴木(広島)
5番(指):浅村(楽天)
6番(三):外崎(西武)
7番(左):近藤(日本ハム)
8番(捕):会沢(広島)
9番(二):菊池涼(広島)
先発投手:山口(巨人)

【韓国】
1番(中):イ・ジョンフ
2番(遊):キム・ハソン
3番(指):キム・ジェファン
4番(一):パク・ビョンホ
5番(左):キム・ヒョンス
6番(捕):ヤン・ウィジ
7番(右):ミン・ビョンホン
8番(三):ホ・ギョンミン
9番(二):キム・サンス
投手投手:ヤン・ヒョンジョン


(韓)1回表
先頭無死1①イ・ジョンフ 四球
 無死1塁
②キム・ハソン レフトスタンドへ先制2ランホームラン、韓国先制、日0-2韓。…フォークをうまくすくいました。
 無死
③キム・ジェファンセカンドゴロ、④パク・ビョンホ外角ストレートにショートゴロ
 2死
⑤キム・ヒョンス ライトスタンドへホームラン、日0-3韓。…甘く入ったストレート。う~ん(-_-;)
 2死
⑥ヤン・ウィジ ショートゴロ、この回3失点。…いきなり3失点ですか(-_-;)


(日)1回裏
①山田 ファーストファウルフライ
 1死
②坂本(G) ストレートの四球
 1死1塁
③丸(G) 三振
 2死1塁
④鈴木(C) レフトオーバーのタイムリーツーベース 日1-3韓。…高めストレート。
 2死2塁
⑤浅村(E) ショートゴロ、この回1点。…1点返しましたね。


(韓)2回表、投手高橋礼(H)。
3
⑦ミン・ビョンホン内角ストレートにショートゴロ、⑧ホ・ギョンミンサードゴロ
 2死
⑨キム・サンス 四球
 2死1塁
①イ・ジョンフ 内角ストレートにファーストゴロ、この回無失点。


(日)2回裏
⑥外崎(L)外角チェンジアップにショートゴロ、⑦近藤(F)三振
 2死
⑧會澤(C) ストレートの四球
 2死1塁
⑨菊池(C) 叩きつける打球でサード内野安打
 2死1・2塁
①山田(S) レフトスタンドへ逆転3ランホームラン 日4-3韓。…いや~、山田に出ましたね。
 2死
②坂本(G) サードライナー、この回3点。


(韓)3回表
先頭②キム・ハソン レフト前ヒット
 無死1塁
③キム・ジェファン 低めストレートにレフトフライ、1塁ランナーキム・ハソンはタッチアップで2塁をねらうもアウトでゲッツー
 2死
④パク・ビョンホ 外角ストレートにサードゴロ、この回無失点。


(日)3回裏
③丸(G)三振、④鈴木(C)低めストレートにセンターフライ
 2死
⑤浅村(E) ライトへツーベース
 2死2塁
⑥外崎(L) 四球
 2死1・2塁
⑦近藤(F) 外角ストレートに三振、この回無得点。


(韓)4回表、投手田口(G)。
先頭⑤キム・ヒョンス ライト前ヒット
 無死1塁
⑥ヤン・ウィジ外角ストレートにセンターフライ、⑦ミン・ビョンホン低めストレートセンターフライ、⑧ホ・ギョンミンど真ん中スライダーにショートゴロ、この回無失点。


(日)4回裏、投手イ・ヨンハ(韓、右)。
先頭⑧會澤(C) レフト前ヒット
 無死1塁
⑨菊池(C) 送りバント
 1死2塁
①山田(S) 四球
 1死1・2塁
②坂本(G)の時、イ・ヨンハワイルドピッチ
 1死2・3塁
②坂本(G)外角スライダーにファーストゴロ、③丸(G)セカンドゴロ、この回無得点。


(韓)5回表
先頭⑨キム・サンス サード内野安打
 無死1塁
①イ・ジョンフ外角スライダーにレフトフライ、②キム・ハソン三振、キム・サンスも盗塁失敗で三振ゲッツー、この回無失点。


(日)5回裏
④鈴木(C)サードフライ、⑤浅村(E)外角ストレートにセカンドゴロ、⑥外崎(L)外角高めスライダーにライトフライ、この回三者凡退、無得点。


(韓)6回表、投手中川(G)。
③キム・ジェファン三振、④パク・ビョンホワンバウンドの球に三振
 2死
⑤キム・ヒョンス セカンドゴロを菊池ファンブル
 2死1塁
⑥ヤン・ウィジ セカンドゴロ、この回無失点。


(日)6回裏
先頭⑦近藤(F) セカンドゴロをキム・サンス悪送球
 無死1塁
⑧會澤(C) 送りバント
 1死2塁
⑨菊池(C) サードゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁、投手チョ・サンウ(韓、右)。…ここで早くも抑えの切り札を投入。
①山田(S) 外角スライダーに三振、この回無得点。


(韓)7回表、投手甲斐野(H)。⑦ミン・ビョンホンに代打カン・ベクホ。
⑦カン・ベクホ158㎞ストレートに三振、⑧ホ・ギョンミンど真ん中フォークにサードゴロ、⑨キム・サンス外角落ちる球にライトフライ、この回三者凡退、無失点。


(日)7回裏、⑦ミン・ビョンホンの代打カン・ベクホそのままライト。
先頭②坂本(G) レフトフェンス直撃のツーベース…低め変化球をうまく拾いました。
 無死2塁
③丸(G) 外角ストレートにセンターフライ
 1死2塁
④鈴木(C) セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
 2死3塁
⑤浅村(E) ライト前タイムリーヒット 日5-3韓。…得意のセカンド頭を越えるヒット。
 2死1塁
⑥外崎(L) 外角スライダーにライトフライ、この回1点。


(韓)8回表、投手山本(B)。
①イ・ジョンフ低めフォークに三振、②キム・ハソン外角カットボールにセンターフライ、③キム・ジェファン低めフォークに三振、この回三者凡退、無失点。


(日)8回裏
⑦近藤(F)低めスライダーにセンターフライ、⑧會澤(C)ショートゴロ
 2死、投手ハ・ジェフン(韓、右)。
⑨菊池(C)内角カーブに見逃し三振、この回三者凡退、無得点。


(韓)9回表、投手山崎(De)。
④パク・ビョンホ外角ツーシームにサードゴロ、⑤キム・ヒョンス外角ツーシームにセカンドゴロ、⑥ヤン・ウィジ内角ストレートに三振、この回三者凡退、無失点、ゲームセット、日本優勝(/--)/


【決勝戦】日本 対 韓国 (日2勝0敗0分 19時03分 東京ドーム 44960人)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
韓 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3
日 1 3 0 0 0 0 1 0 X 5
勝 高橋礼(H)3試合2勝1敗
敗 梁ヒョン種 3試合2勝1敗
S 山崎 (De) 5試合0勝0敗S3
ホームラン 金河成1号②(山口) 金賢洙1号(山口) 山田哲1号③(梁ヒョン種)

【韓国】
      打 安 点 打率 本
① 8 李政厚 (左)
      3 0 0 .385 0 四球 一ゴ …… …… 左飛 …… …… 三振
② 6 金河成 (右)
      4 2 2 .333 1 左本 …… 左安 …… 三振 …… …… 中飛
③ D 金宰煥 (左)
      4 0 0 .160 1 二ゴ …… 左飛 …… …… 三振 …… 三振
④ 3 朴炳鎬 (右)
      4 0 0 .179 0 遊ゴ …… 三ゴ …… …… 三振 …… …… 三ゴ
⑤ 7 金賢洙 (左)
      4 2 1 .348 1 右本 …… …… 右安 …… 二失 …… …… 二ゴ
⑥ 2 梁義智 (右)
      4 0 0 .087 0 遊ゴ …… …… 中飛 …… 二ゴ …… …… 三振
⑦ 9 閔炳憲 (右)
      2 0 0 .217 0 …… 遊ゴ …… 中飛 …… …… …… ……
打 9 姜白虎 (左)
      1 0 0 .286 0 …… …… …… …… …… …… 三振 ……
⑧ 5 許敬民 (右)
      3 0 0 .263 0 …… 三ゴ …… 遊ゴ …… …… 三ゴ ……
⑨ 4 金相竪 (右)
      2 1 0 .300 0 …… 四球 …… …… 三安 …… 右飛 ……
計     31 5 3 .242 4
残塁3、併殺0

【日本】
       打 安 点 打率 本
① 3 山田哲(S)3 1 3 .200 1 一邪 左本 …… 四球 …… 三振 …… ……
② 6 坂本勇(G)3 1 0 .308 0 四球 三直 …… 一ゴ …… …… 左2 ……
③ 8 丸(G)  4 0 0 .214 0 三振 …… 三振 二ゴ …… …… 中飛 ……
④ 9 鈴木(C) 4 1 1 .444 3 左2 …… 中飛 …… 三飛 …… 二ゴ ……
⑤ D 浅村(E) 4 2 1 .360 0 遊ゴ …… 右2 …… 二ゴ …… 右安 ……
⑥ 5 外崎(L) 3 0 0 .182 0 …… 遊ゴ 四球 …… 右飛 …… 右飛 ……
⑦ 7 近藤(F) 4 0 0 .190 0 …… 三振 三振 …… …… 二失 …… 中飛
⑧ 2 会沢(C) 2 1 0 .333 0 …… 四球 …… 左安 …… 投ギ …… 遊ゴ
⑨ 4 菊池涼(C)3 1 0 .333 0 …… 三安 …… 一ギ …… 三ゴ …… 三振
計     30 7 5 .265 4
残塁7、併殺2

【韓国】
    試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
梁ヒョン種 (左)
    3 2 1 0 3 75 4 4 3 4 3.07 ●
李映河 (右)
    5 1 0 0 22/3 47 1 0 1 0 1.08
曺尚佑 (右)
    4 0 0 1 2 30 2 1 0 1 1.59
河載勲 (右)
    4 0 0 0 1/3 6 0 1 0 0 0.00

【日本】
     試 勝 敗 S 回 球 安 三 四 自 防御
山口 (De) 3 0 0 0 1 26 2 0 1 3 6.00
高橋礼(H)3 2 1 0 2 22 1 0 1 0 1.50 ○
田口(G) 3 0 0 1 2 28 2 1 0 0 0.00
中川(G) 3 0 0 0 1 17 0 2 0 0 0.00
甲斐野(H)5 2 0 0 1 14 0 1 0 0 0.00
山本(B) 5 0 0 0 1 8 0 2 0 0 1.80
山崎 (De) 5 0 0 3 1 7 0 1 0 0 0.00 S

◇失策 菊池涼(C)(6回)金相竪(6回)
◇盗塁死 金相竪(5回)
◇走塁死 金河成(3回)
◇暴投 李映河(4回)
◇試合時間 3時間00分


◇侍ジャパン、韓国に逆転勝ちで初優勝…プレミア12 11/17(日) 22:15配信 読売新聞オンライン

 野球の国際大会「プレミア12」(読売新聞社協賛)は17日、東京ドームで決勝が行われ、日本代表「侍ジャパン」が韓国代表に5―3で逆転勝ちし、初優勝を果たした。優勝賞金は150万ドル(約1億6300万円)。世界ランキング上位12チームが出場し、来年の東京五輪の予選を兼ねた大会で、新たに韓国とメキシコが五輪出場権を得た。

     ◇

 日本が接戦を制した。一回に2本塁打で3点を失ったが、その裏に鈴木が適時二塁打を放つと、二回には山田の3ランで逆転。七回には浅村の適時打でリードを広げ、7投手の継投で逃げ切った。韓国は二回以降、再三の走者を生かせず、連覇を逃した。


◇侍J、韓国に連勝し第2回プレミア12優勝! 山田逆転3ラン、救援陣0封リレー 11/17(日) 22:04配信 ベースボールキング

【プレミア12 決勝】
○ 日本 5 - 3 韓国 ●
<11月17日 東京ドーム>

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦で韓国代表を下し、大会初制覇を成し遂げた。

 10-8で勝利した16日のスーパーラウンド第4戦(東京ドーム)に続き、2夜連続で行われた日韓戦。この試合は1回表に韓国が2本塁打で3点を先制し、侍ジャパン先発の山口(巨人)は、1回3失点で早くもマウンドを降りた。

 それでも侍ジャパンはすかさず反撃。1回裏、4番・鈴木(広島)の適時二塁打で1点を返すと、2点を追う2回は簡単に二死を奪われたものの、8番・会沢(広島)の四球、9番・菊池涼(広島)の内野安打で一、二塁。この好機で1番・山田哲(ヤクルト)が起死回生の逆転3ランを左翼席へ運び、一気に4-3と逆転した。

 投げては救援陣が好投。2回から登板した2番手・高橋礼(ソフトバンク)は、3回までの2イニングを1安打無失点に抑え試合を落ち着かせた。4回から3番手として登板した田口(巨人)も、要所を締め2回2安打無失点の好リリーフ。6回を託された4番手の中川(巨人)は、二死から二塁・菊池涼(広島)の失策で出塁を許したが、次打者を抑えバックのミスをカバーした。

 7回以降は甲斐野(ソフトバンク)、山本(オリックス)、山崎(DeNA)の必勝リレーが圧巻の3イニング連続3者凡退締め。7回の攻撃では5番・浅村(楽天)に貴重な右前適時打が飛び出し、見事に大会初制覇を成し遂げた。


☆いやいや、初回の3点のビハインドを、見事にひっくり返しましたね。稲葉監督のコメント。


◇侍・稲葉監督が男泣き「最高です」「信じていた」宿敵韓国を逆転で破り世界一 11/17(日) 22:13配信 デイリースポーツ

 「プレミア12・決勝、日本5-3韓国」(17日、東京ドーム)

 侍ジャパンが逆転で韓国を破り、大会初優勝。09年のWBC以来10年ぶりの世界一に輝き、金メダルを目指す来年の東京五輪に弾みをつけた。試合終了の瞬間、稲葉監督は男泣きした。

 試合後の監督インタビューで、稲葉監督は「最高です」と感無量の様子。涙の理由を問われ、「日の丸をつけて野球界のために世界一になりたい、何とか勝たしてやりたいと、そんな一心で。本当に選手がよくがんばってくれた。選手があきらめない気持ちでやっていたので、必ず逆転できると信じていた」と選手を称えた。

 大会を振り返り「宮崎合宿から始まり、世界一になりたいという思いがありましたから。本当に選手のおかげです」とし、ライバルの韓国については「アジアのライバルとして韓国チームは非常に強い。今回は世界一になりましたが、来年のオリンピックもありますから、そこでもいい勝負をしたいと思います」と、先を見据えた。

 この日は劣勢をはね返した。一回に先発の山口が2被弾で3失点KO。波乱の幕開けとなったが、すぐに反撃を開始した。その裏、4番鈴木が左翼フェンスを直撃する適時二塁打。2点差に迫ると、二回には山田が値千金の逆転3ランを放ち、主導権を奪い返した。七回には坂本の二塁打から2死三塁の好機を作り、浅村の適時打で貴重な追加点を奪った 投手陣は総動員。二回から高橋礼をマウンドに送ると、田口、中川、甲斐野、山本、山崎が無失点でつなぎ、リードを守り切った。

 大会は初戦のベネズエラ戦で苦しみながら逆転勝ち。2次ラウンドでは米国に敗れたが、トータル7勝1敗で頂点に立った。


☆一方、敗れた韓国キム・ギョンムン監督のコメント。


◇韓国、プレミア12連覇ならず…キム・ギョンムン監督「今日負けたことは忘れて、東京五輪で勝つように」 11/17(日) 23:12配信 スポニチアネックス

 ◇第2回WBSCプレミア12決勝 韓国3-5日本(2019年11月17日 東京D)

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、国際大会「第2回WBSCプレミア12」決勝で韓国に5―3で逆転勝利を収めて初優勝。2009年の第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)以来10年ぶりとなる世界一をつかんだ。

 2015年の第1回大会で優勝した韓国は、初回に2本塁打を放ち3点を先行。だが、先発のヤン・ヒョンジョンが山田に3ラン被弾するなど4失点し逆転を許した。打線も2回以降は散発の3安打に倒れ、得点を奪うことができなかった。

 キム・ギョンムン監督は試合後「日本チームの優勝おめでとうございます。準優勝でうれしく思うチームはないと思います。チームは1カ月間頑張ってくれた。今日負けたことは忘れて、また来年五輪があるのでそこで勝つようにしたいと思います」とナインをねぎらった。世界一になるために足りなかったものを尋ねられると「負けたことは監督の責任だと思う。それについては何も言うことはありません」と責任感を口にした。

 「今日は中軸が最後まで打たなかったのは事実だが、代わりに若手の成長も見ることができた。来年の五輪へ向けて、新しい代表チームを結成する必要があると思います」と来年東京五輪での雪辱へ前を向いた。

 先制2ランを放ったキム・ハソンは「日本の投手はよく変化球を投げるので1ボール2ストライクのカウントでフォークボールを投げると思った。タイミングがうまく合ったと思います」と振り返る。日本チームの印象については「日本チームにも良い選手がたくさんいるし、韓国チームにも良い選手がたくさんいる」と話し、「東京五輪では我々にも勝てるチャンスはあると思います。今日負けたことは忘れ、来年東京五輪で勝てるようにベストを尽くしたい」と東京五輪での雪辱を誓った。




☆さて、試合の方。


◇侍山口狙われた…初回まさか2被弾でわずか1回降板 11/17(日) 19:34配信 西日本スポーツ

 ◆プレミア12 決勝 日本-韓国(17日、東京ドーム)

 侍ジャパン先発の山口が、初回から韓国打線のパンチ力を実感させられた。

 制球が定まらず先頭打者に3球連続ボール。フルカウントまで持ち込んだが歩かせた。続く2番・金河成に追い込んでからの勝負球フォークを左翼席へ運ばれ、先制2ランとされた。

 3、4番を抑えたが5番・金賢洙に対しても3球連続ボール。1ストライクを取ってからの5球目、外角ストレートを右中間スタンドへ持っていかれ、ソロ被弾。狙われたような2発で、セ・リーグ最多勝、最多奪三振、最高勝率の3冠右腕が3点を失点。この回限りで早々と降板を強いられた。


☆ま、間の悪いことにポスティングでのメジャー挑戦を表明しましたが(笑)、心はもうメジャーに行っちゃってたんですかね(笑)。


☆ただ、その裏、すぐに1点を返したのが大きかった。


◇【侍ジャパン】4番・鈴木誠也が反撃ののろし! 適時二塁打で1点かえす 11/17(日) 19:48配信 スポーツ報知

◆プレミア12 決勝 日本―韓国(17日・東京D)

  「プレミア12」決勝の韓国戦に臨んだ侍ジャパンは、4番・鈴木(広島)が反撃ののろしとなる適時二塁打を放った。

 先発の山口(巨人)が初回に3失点したが、日本の4番が流れを呼び戻した。初回1死から坂本勇(巨人)が四球を選んで出塁すると、2死後、鈴木がカウント1ボール2ストライクから内角高めの直球を振り抜き、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。

 16日のスーパーラウンドの韓国戦で決勝適時打を放つなど、今大会絶好調の4番が世界一がかかった大舞台で勝負強さを発揮した。


☆ここでは1点しか取れませんでしたが、続く2回。


◇侍ジャパン、山田哲人の3ランで逆転 前夜と合わせ5打点目、韓国キラーだ! 11/17(日) 20:17配信 ベースボールキング

◆ 6試合で1安打も…日韓戦で本領発揮!

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦(東京ドーム)で韓国代表と対戦。2点を追う2回、1番・山田哲人内野手(ヤクルト)の3ランで4-3と逆転に成功した。

 侍ジャパンは先発の山口(巨人)が、1回表に2本塁打を浴び3失点。それでもその裏、4番・鈴木(広島)の適時二塁打で1点を返した。

 1-3で迎えた2回は、簡単に二死を奪われたものの、8番・会沢が四球、9番・菊池涼は三塁への内野安打で出塁。広島コンビが一、二塁の好機を作ると、山田が起死回生の逆転3ランを左翼席へ運んだ。

 山田は今大会、序盤の6試合で計1安打と苦しんでいたが、同じく「1番・一塁」でスタメンだった前夜の韓国戦で2安打2打点と奮起。そして、この試合でも値千金の逆転3ランを放ち、韓国投手陣から早くも5打点を稼ぎ出した。


☆チェンジアップには全くタイミングが合ってなかったのですが、さてこれがブラフなのか、ストレート狙いなのか。誠也くんも打ったのはストレートでしたが、ちょっとストレートを過信したのが、手痛い一発につながった、というところでしょうか。


☆2回という、早い段階で相手エースを打っての逆転。このチームには底力がある、ということでしょうか。


☆3回には、こんなプレー。


◇【侍ジャパン】近藤が神送球! 菊池が神タッチ! 左翼からの好返球で一塁走者を刺す 11/17(日) 20:29配信 スポーツ報知

◆プレミア12 決勝 日本―韓国(17日・東京D)

 「プレミア12」決勝の韓国戦に臨んだ侍ジャパンは、「7番・左翼」でスタメン出場した近藤(日本ハム)が“神送球”でチームを救った。

 1点リードの3回無死一塁で、相手3番の左中間の飛球をフェンス手前でキャッチ。一塁走者は二塁へのタッチアップを試みたが、近藤の送球はワンバウンドで鋭い送球。二塁手・菊池涼(広島)も体を反転させながらの“神タッチ”で間一髪アウトとした。

 流れを呼び込むビッグプレーにベンチ、スタンドは大盛り上がり。2回に山田哲(ヤクルト)の左越え3ランで逆転した直後とあって、大きな意味を持つ好守備となった。


☆ま、レフトフライで1塁ランナーが2塁へタッチアップは、この状況ではただの暴走、という噂もありますが(笑)、近藤も落ち着いて投げましたね。


☆で、継投は、先発山口を初回で諦め、2・3回は高橋礼、4・5回は田口、6回は中川。


◇【プレミア12速報】侍ジャパン、救援陣が必死の無失点リレー 高橋礼、田口麗斗、中川皓太がリード守り終盤へ 11/17(日) 21:16配信 ベースボールチャンネル

<2019世界野球 第2回WBSCプレミア12 決勝戦 日本 - 韓国>(17日、日本:東京ドーム)

 「第2回WBSCプレミア12」は17日に最終日を迎え、初優勝を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は、前日に続いて韓国と対戦。

 侍ジャパンは2点を追う2回に山田哲人が3ラン本塁打を放ち4-3と逆転に成功。投げては、先発の山口俊からマウンドを受け継いだ2番手の高橋礼が2回、3回を無失点に抑え流れを渡さない。

 そして3番手として登板した田口麗斗も、5回は先頭のキム・サンスに内野安打を許しながらも1死から三振ダブルプレーで切り抜け2イニングを無失点とした。

 試合は1点差のまま5回を折り返し、6回は4番手の中川皓太が3番キム・ジェファンから始まる中軸打線を無失点。侍ジャパンはリードしたまま終盤を迎えることになった。


☆まずは高橋礼が、先発山口が初回に3点失った後を受けての登板。


◇侍高橋礼、前回の悔しさ晴らす好投で流れ引き寄せる 11/18(月) 0:08配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 侍ジャパンのライジング礼こと高橋礼投手が、第2先発として流れを引き寄せた。

 山口俊投手に代わって2回から登板。2イニング目の3回先頭に左前安打を許すも、味方の好守にも助けられ、2回1安打無失点で乗り切った。3点を先制される苦しい展開を浮き上がる軌道とテンポのいい22球で潮目を変え「初回に(山口が2被弾し)これはあるなと。想定していた中で一番早い展開での出番だった。直球は会沢さんの構えたミットにちゃんと投げられた」と、今大会初の中継ぎ登板でも存在感を発揮した。

 スーパーラウンド米国戦(12日)は先発し4回4安打2失点。チームは今大会で唯一の黒星を喫した。「結果を反省し、今後に生かしていきたいです」と中4日で前回登板の悔しさを糧にした。先発で6回1安打無失点の好投でチームを勢いづかせた1次ラウンド・プエルトリコ戦の快投を再現し、東京オリンピック(五輪)でのメンバー入りも猛アピールしてみせた。


☆で、高橋礼続投でもよかった、と思ったのですが。


◇侍田口連投も2回0封「いい形で」方程式へバトン 11/17(日) 23:59配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 侍ジャパン田口麗斗投手が好リリーフでつないだ。1点リードの4回に登板し、2回を無失点。中川を経て、終盤の勝ちパターンへとバトンを託した。

 大会初セーブをマークした16日韓国戦に続く連投も「何かあったらと言われていた状況で、ちゃんと準備はしていた。いい形で試合に入ることができた」。期間中はチームメート、スタッフの誕生日にバースデーソングを熱唱するなど、大いに盛り上げた。


☆田口で4・5回を抑えることができた、というのは、大きかったですね。


☆韓国は6回のピンチに、早くも抑えの切り札を投入。これ以上点はやれない、といったところでしょうか。


☆こうなると、次の1点がどちらに入るか、ということになるんですが。


◇【プレミア12】侍J浅村が7回に適時打、貴重な追加点で2点リード! 韓国撃破へあと2イニング 11/17(日) 21:45配信 Full-Count

◆先発山口は初回に2被弾で3失点…1点リードを継投で守る

■日本 – 韓国(プレミア12・17日・東京ドーム)

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、東京ドームで「第2回WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送、ゲスト解説:上原浩治、秋山翔吾)決勝の韓国戦に臨み、7回に浅村栄斗内野手(楽天)が貴重な適時打。1点を加え、5-3とリードを広げた。

 1点リードの7回。先頭の坂本が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、浅村が2死から打席へ。初球の高め直球を振りぬき、右前適時打とした。

 侍ジャパンは先発・山口が3失点で降板するも、直後に鈴木誠也が適時二塁打。さらに2回には山田が3ランで逆転して1点をリード。高橋、田口、中川、甲斐野の無失点リレーで、このリードを守っていた。


☆いやいや、浅村はね、このバッティングができるんですよ。ストレートにも変化球にも対応できるような待ち方で、引き付けてセカンドの頭へ持っていく。勝ちパターンのピッチャーが強力な日本ですから、この1点はとてつもなく大きかった。


☆で、7回からは、勝利の方程式。


◇侍甲斐野「できすぎ」プレミア全5戦を無安打投球 11/18(月) 0:05配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 侍ジャパン甲斐野央投手が決勝でも完全投球を見せた。1点リードの7回からマウンドに上がると、空振り三振、三ゴロ、右飛と3者凡退。直後の追加点を呼んだ。

 1次ラウンドから全5戦を無安打投球で、与えた四球は1個だけ。新人で唯一の代表入りで堂々の結果を出した。「できすぎだと思います。真っすぐを投げきらないとダメだというのが分かった。いろんな経験をさせてもらって幸せだと思う」とうなずいた。


☆山本・山崎もほぼ完璧で、打たれる気はしませんでしたね。投手陣は山口以外、落ち着いていて、失投はほとんどなく、冷静に制球できていたと思います。




☆それにしても山田は、大きな仕事をしましたね。


◇【プレミア12】決勝3ランの山田哲「やり返したいと思っていた」 11/18(月) 0:11配信 東スポWeb

 国際大会「プレミア12」の決勝・韓国戦(17日、東京ドーム)で、侍ジャパンの山田哲人内野手(27=ヤクルト)が1―3の2回、左翼席中段へ逆転の3ランを叩き込んだ。

 その瞬間、侍ジャパンの一塁側ベンチのほぼ全員が立ち上がり、スタンドインを確信。ダイヤモンドを一周した山田も興奮気味にチームメートとハイタッチを交わした。

 試合後は「めちゃくちゃうれしいです。ホッとしています。(本塁打は)集中してタイミングを合わせることだけです。(前回は韓国に負けていたので)日本としても個人としても悔しい思いをしていたので、やり返したいと思っていた」とコメント。大一番でヒーローになった侍の背番号1は最後に最高の“ドヤ顔”を決めた。


☆本人もバッティングが不調だったことは気にしていたようですが、やはりそれなりの技術と実績を持った選手、状態が良ければ、こういう仕事ができるんですよね。


☆で、今日もタイムリーが効きましたが、大会を通じてこの人の存在は大きかった。


◇侍浅村がV決定づける適時打にガッツ「自然と出た」 11/18(月) 0:13配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 侍ジャパン浅村栄斗内野手が貴重な追加点をもぎ取った。1点リードの7回2死三塁、右前へと適時打を放った。

 普段はクールな男も塁上でガッツポーズ。「自然と出ました。2アウトだったので何とかランナーをかえすことだけを意識していました」と勝利を決定づける一打を喜んだ。


☆打線の調子がなかなか上がらない中、誠也くんと2人で打線を引っ張りました。


☆この人も、存在感を見せましたね。


◇侍外崎は万能ぶりでV貢献「もう1段階、上の喜び」 11/18(月) 0:07配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 侍ジャパン外崎修汰内野手がユーティリティーぶりを発揮した。「6番三塁」で先発。

 シーズン中とは違う守備位置でも安定感を発揮した。9回、強烈な三塁への打球を好捕し、反撃の芽をつんだ。打撃では3回にキッチリ四球を選ぶなど、大会を通して“アップルウオッチ”で出塁。「(好捕は)ボールが入ってきてくれました。(リーグ優勝と比べ)もう1段階、上の喜びですね」と笑顔だった。


☆周東もそうですが、こういう選手は、チームにとって必要。守備走塁、そして攻撃と、あらゆる面でチームを支えてくれました。


☆そしてこの人のリードも、投手陣をまさに「リード」しましたね。


◇侍会沢「難しかった」連戦に苦笑いもデータ生かす 11/18(月) 0:24配信 日刊スポーツ

<プレミア12:日本5-3韓国>◇決勝◇17日◇東京ドーム

 韓国戦で2戦連続先発マスクをかぶった侍ジャパン会沢翼捕手は、一夜明けての再戦に「めちゃくちゃ難しかったです」と苦笑いした。

 前日16日の対戦でデータを収集し、審判の特徴も把握したという。「韓国打線は振りが強い。カウントが不利な時にどうするかを考えていました」。先発山口との初コンビは1回3失点とホロ苦い結果となったが、世界一に「めちゃくちゃうれしい」と満面の笑みを浮かべた。


☆解説の上原さんも「投手の良いところを引き出している」と絶賛してましたが、稲葉監督も決勝戦は、最後まで会沢で行きましたね。




☆さて、MVPは、誠也くん。


◇不動の4番・鈴木誠也がMVP!「もちろん嬉しいですけど、それよりも…」 11/18(月) 1:30配信 ベースボールキング

◆ 「チームの優勝がなにより嬉しい」

 『第2回 WBSC プレミア12』も17日が最終日。“日韓対決”となった決勝戦は、侍ジャパンが前回大会覇者の韓国を逆転で下し、10年ぶりの世界一に輝いた。

 試合後、グラウンド上で進められた閉会式のなかで、大会の表彰選手が発表に。優勝チームから選ばれる“大会MVP”には、4番としてチームを牽引した鈴木誠也が選出された。

 大会を通じて全8試合で4番に座り、全試合で安打を記録。打率(.444)・打点(13)・得点(9)の3部門でトップの成績を残し、本塁打もトップタイの3本をマーク。不振に苦しむ選手も多かった打線のなかで大車輪の活躍を見せ、文句なしの受賞となった。


 MVPについては、「もちろん嬉しいですけど、それよりもチームが優勝したこと。それが目標だったので、すごい嬉しいです」と鈴木。個人のことよりも、チーム全体で勝ち取った栄冠を喜ぶ。

 また、大会を通して任された“4番”というポジションには、「僕は4番のタイプではないと思っている」と意外な回答も。つづけて、「うしろに素晴らしい打者が並んでいるので、そこはあまり気にせず。とにかくつなぐ意識だったので、それが良い結果になってよかったです」と振り返った。


 このように本人は謙遜したが、稲葉ジャパンの大目標である東京五輪が来夏に迫ってきているなか、25歳という若き軸が大舞台で結果を残したのは、日本にとって大きなプラスとなるに違いない。

 このところ“日本の4番”として定着していた筒香嘉智がメジャーへ挑戦するというタイミングもあり、約半年後に迫るオリンピックの舞台では誰がその座を射止めるのか。あすからはじまる新たな争いから目が離せない。


☆その誠也くんの、一問一答。


◇【プレミア12】日本の4番・鈴木がMVP含む“個人5冠” 公式会見一問一答「それよりチームの優勝」 11/17(日) 23:45配信 Full-Count

◆日本の4番としてMVPも「僕は4番のタイプじゃないので気にせず」

 野球日本代表「侍ジャパン」は17日、東京ドームで行われた「第2回WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)決勝の韓国戦に5-3で勝利し、世界一に輝いた。大会MVPには今大会不動の4番として出場し続けた鈴木誠也外野手(広島)が選出。試合後の記者会見では「もちろん嬉しいですけど、それよりもチームが優勝したこと、それを目標にやっていたのでそれが嬉しいです」と個人の表彰よりも世界一を喜んだ。

 鈴木はオープニングラウンドまでの成績で決まる個人タイトルで、打率(.478)、打点(12)、得点(9)でトップ。本塁打王は同じ3本ながら打席数の少ない米国ルッカーに譲ったものの、外野手としてベストナインにも選出され、MVPと合わせて“個人5冠”となった。決勝でも、3点を追う初回に適時打を放ち、反撃の狼煙を上げた。

 以下は試合後の公式会見の一問一答。

――初回の適時打を振り返って。

「初回にいきなり2本ホームランを打たれて、このまま行ったらすごい展開になってしまうなと。いいピッチャーだったので積極的に攻めていこうと。ああいう結果になり、勇人さんが走ってくれてああいう点になって良かったです」

――日本の4番でMVP。大会での収穫は?

「4番に関しては僕は4番のタイプじゃないので気にせず、周りにいい打者がたくさんいるので、とにかくつなぐ意識でいたのがいい結果になったと思います」

――MVPに輝いたことについては?

「もちろん嬉しいですけど、それよりもチームが優勝したこと、それを目標にやっていたのでそれが嬉しいです」


☆個人タイトル。


◇【プレミア12】MVPの鈴木は打率&打点&得点の“3冠”、周東が盗塁王 個人タイトル発表 11/17(日) 23:54配信 Full-Count

◆オリックス張奕は最優秀防御率と最高勝率の2冠、7部門中6部門がNPB勢

「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は17日、野球日本代表「侍ジャパン」の優勝で幕を下ろした。決勝、3位決定戦の成績を含めない個人タイトルでは、鈴木誠也外野手が、打率、打点、得点の3冠。周東佑京内野手が盗塁王に輝いた。

 鈴木は打率.478、3本塁打、12打点、9得点の成績で4部門でトップの数字。最多本塁打は、同数の場合には打席数が少ない選手が受賞するため、アメリカのルッカー譲ったが、首位打者、最多打点、最多得点に輝いた。周東は4盗塁で盗塁王となった。チャイニーズ・タイペイ代表でオリックスの張奕投手は、2先発で13回2/3を投げ、2勝0敗、防御率0.00の成績で、最優秀防御率と最高勝率の投手2冠となった。

 個人タイトルは、7部門中6部門がNPB勢。また、個人タイトルとして表彰はされないが、アメリカ代表でオリックスのブランドン・ディクソン投手は大会最多の3セーブを挙げた。

首位打者 鈴木誠也 打率.478
最優秀防御率 張奕 0.00
勝率第一位 張奕 1.000
最多打点 鈴木誠也 12打点
最多本塁打 ブレント・ルッカー(アメリカ) 3本
最多盗塁 周東佑京 4盗塁
最多得点 鈴木誠也 9得点


☆あら、セーブも表彰してあげればいいのに。


☆また、ベストナイン。


◇【侍ジャパン】世界一奪取もベストナインは菊池、鈴木のみ…オリックスの台湾・張奕と米国・ディクソンも受賞 11/17(日) 23:19配信 スポーツ報知

◆プレミア12 決勝 日本5―3韓国(17日・東京ドーム)

 野球の国際大会「第2回プレミア12」で、侍ジャパンが韓国を破って、初制覇した。主要大会で世界一に立つのは2009年の第2回WBC以来10年ぶりとなった。

 試合終了後には最優秀選手とベストナインが発表。最優秀選手には鈴木誠也(日本)が輝いた。ただ、ベストナインに侍ジャパンから選出されたのは二塁手の菊池涼介(広島)、外野手の鈴木の2人だけだった。投手は、先発でオリックスの張奕(台湾)、中継ぎでディクソン(米国)も選出。国別では4位の米国から最多の4人が選出された。ベストナインは以下の通り。

 先発投手 張奕(台湾)
 中継ぎ投手 ディクソン(米国)
 捕手 クラツ(米国)
 一塁 ダルベック(米国)
 二塁 菊池涼(日本)
 三塁 王威晨(台湾)
 遊撃 金河成(韓国)
 外野 鈴木(広島)
    李政厚(韓国)
    ジョーンズ(メキシコ)
 DH ルッカー(米国)


☆菊池は、最優秀守備選手賞も獲得。


◇【プレミア12】侍J菊池が華麗な守備で世界を魅了 最優秀守備選手とベストナインの2冠に輝く 11/18(月) 0:04配信 Full-Count

◆WBSCが決勝戦の後に個人表彰、日本最高の名手が守備で存在感

 「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)は17日、東京ドームで決勝戦が行われ、野球日本代表「侍ジャパン」が韓国に5-3で逆転勝利。日本は宿敵に2夜連続で勝利し、世界一に輝いた。試合後には個人表彰も発表され、広島の菊池涼介内野手はベストナインに加えて最優秀守備選手にも選出された。

 菊池はオープニングラウンドから攻守に躍動。スーパーラウンドに入ってからは12日の米国戦の守備中に首に違和感を覚え、13日のメキシコ戦を欠場したが、16日の韓国戦で復帰した。決勝もスタメン出場し、世界一に大きく貢献した。

 7日に台湾・台中市の台中インターコンチネンタル野球場で行われたオープニングラウンド第3戦のチャイニーズ・タイペイ戦では、華麗な美技を連発。6回に華麗なグラブトスで台湾の地元ファンをどよめかせると、7回にはスライディングキャッチからの流れるような送球で打者走者をアウトに仕留めた。

 決勝戦の後には個人表彰が発表され、菊池はベストナインと最優秀守備選手の2冠に。身体能力の高い中南米選手らも多く出場する中、今オフにメジャー挑戦を目指す日本最高の名手が守備で存在感を見せた。


☆メジャーに行っちゃうんですかねぇ。


☆祝勝会では、ビールかけならぬ「シャンパンファイト」。


◇【プレミア12】松田宣浩が祝勝会であいさつ「今日はビールではありません。シャンパンです」 11/18(月) 0:46配信 東スポWeb

 国際大会「プレミア12」で2009年のWBC以来、10年ぶりに世界一に輝いた野球日本代表「侍ジャパン」が17日、都内でシャンパンファイトを行った。

 大会直前の強化合宿で骨折した秋山翔吾外野手(31=西武)も参加する中、稲葉篤紀監督(47)から「ムードメーカー」として信頼される松田宣浩内野手(36=ソフトバンク)が「稲葉監督を世界一の男にすることができました」とあいさつ。続けて「今日はビールではありません。シャンパンです。浴びて浴びて浴びますよ。侍、世界一、カンパーイ!」と宣言しスタートした。

 日付が変わる少し前に始まり、1000本のシャンパンは約13分で泡に。最後は会沢翼捕手(31=広島)の掛け声で万歳三唱して解散となった。




☆いやいや、良かったですね、優勝できて。


◇侍ジャパン・稲葉監督、涙の世界一「選手たちのおかげ」 11/18(月) 0:22配信 ベースボールキング

◆ 「選手全員が粘り強くやってくれた結果」

 『第2回 WBSC プレミア12』は17日に決勝戦が行われ、日本が韓国に5-3で勝利。激闘を勝ち抜き、10年ぶりに世界の頂点に立った。

 前回大会王者との決戦は、初回に先発の山口俊が2被弾・3失点と出鼻をくじかれたものの、直後に4番・鈴木誠也の適時打で1点を返すと、2回には山田哲人が値千金の逆転3ラン。その後はこう着した展開が続いたが、7回に浅村栄斗が貴重な適時打を放って突き放す。

 投手陣も先発の山口が1回で降板となる誤算も、2番手以降の投手たちがギリギリの状況の中で奮闘。最後は守護神の山﨑康晃が危なげなく締め、「プレミア12」初優勝を掴んだ。

 「監督に就任してから2年…。このプレミアと、来年の東京五輪で優勝したいという想いで過ごしてきた。選手たちも世界一になりたいという想いが強く、選手たちのおかげで世界一になることができて嬉しい」。

 試合終了直後、思わず涙を流した侍ジャパン・稲葉篤紀監督が振り返る。

 「今回はどの試合も楽な展開ではなかった。その中で、選手全員が粘り強くやってくれた結果が、このような良い結果につながったと思います」。

 台湾から始まった世界一への道。序盤は打線の調子がいまひとつで薄氷の勝利が連日続いてきたなか、少ないチャンスをモノにした打線と、多くない得点を必死に守った投手陣。戦った選手全員の“粘り”を優勝の要因に挙げた。


◆ いざ、大目標の東京五輪へ

 選手の負傷離脱や緊急招集、また調子の良し悪しもあってなかなかメンバーが固定できなかった中、戦いながら徐々にチームを仕上げていった稲葉監督。そのなかで光ったのが、指揮官が就任からずっと大切にしてきた“結束力”だった。

 「今回はスタメンを毎日変えていきました。その中で、ベンチスタートの選手には特に声をかけるように。『あとから頼むぞ』と声をかけながらやってきました。選手たちもそれを理解してくれて、常にいつでも行ける準備というものをしてくれていました」。

 誰が出ることになっても、選手がそれぞれの役割を理解して任務を遂行する。苦しい中でも白星を拾って行くことができた裏には、スタメンだけでなく控えのメンバー、さらにはスタッフや裏方さんも含めた“チーム一丸”で戦えたという部分が大きい。


 戦うたびに“結束力”を高めてきた稲葉ジャパン。その集大成となるのが、来夏に迫ってきた東京オリンピックだ。

 指揮官も優勝直後の監督インタビューで「来年はオリンピックもありますから…」と繰り返したように、今回の優勝は言わば通過点。今日は歓喜の余韻に浸っても、あすからはまた新たな戦いがスタートする。実際、試合後に行われた会見でも、早くも五輪に向けての質問が飛んだ。

 今大会で3位に入り、初めてオリンピックへの出場権を獲得したメキシコについては、「打者も投手にも非常にパワーがあった。打者はパワーのある投手をどう打っていくか、投手はパワーヒッターたちをどう抑えていくか。これを考えていきたい」とコメント。

 そして、優勝をかけて死闘を繰り広げた韓国についても、「やはり強いなと、改めて感じました。今回は2試合勝ちましたけど、紙一重だったと思います」と、国際試合におけるライバルの強さを身をもって感じたことを明かす。


 2019年はプレミア12、2020年は大目標のオリンピック。さらには2021年には5回目のワールド・ベースボール・クラシックと、ここから大きな国際大会が続いていく中で、まずは“一冠目”を手中に収めた侍ジャパン。この優勝を弾みに、グローバル・チャンピオンの座を守り続けていくことができるか。今後の戦いからも目が離せない。


☆思えば快勝したのはグループBの台湾戦ぐらいのもので、やはり投手陣が抑えて勝った、という印象が強いのですが、ビハインドの展開でも跳ね返すだけの底力はこのチームにはあり、また勝ちパターンのピッチャーの差も、他の国とはかなりあったと思います。結果として優勝できた、というのはやはり、人選含め、チームの総合力で他国を上回った、と言えるのではないでしょうか。


☆選手・スタッフの皆さん、お疲れ様でした。これで、今年の野球は見納めですかね。日米野球とかありましたっけ?




◇3位決定戦

▽11/17(日)12:00 東京ドーム
メキシコ 3 - 2 アメリカ
(延長10回)



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source : K.Oのカープ・ブログ。