2019年11月19日火曜日
最近のカープ、あれこれ~'19.11.14、湯布院勢キャンプ打ち上げ・玉村木下仮契約・諦めるな!
☆さて、湯布院キャンプに参加するメンバーが、秋季キャンプ打ち上げ。
◇広島・松山、西川らが秋季キャンプ打ち上げ「やりたいことはできた」 11/14(木) 20:29配信 デイリースポーツ
「広島秋季キャンプ」(14日、日南)
広島の松山竜平外野手、西川龍馬内野手、九里亜蓮投手、床田寛樹投手が14日、宮崎県日南市での秋季キャンプを打ち上げて帰広した。16日から大分県由布市での「湯布院リハビリキャンプ」に参加するため。
松山と西川はノックなどで汗を流し、九里と床田は佐々岡監督からノックを受けて最終日を締めくくった。松山は今秋から一塁の練習を本格的に開始。若鯉に混じり、朝9時からの早出特守が日課だった。「守備は毎日できたし、バットも振れた。やりたいことはできたと思う」と力を込めた。
床田は本格的に筋力トレを開始するなど肉体改造に力を入れた。オフも継続して取り組んでいく方針。「今やっていることを続けていきたい。来年もまたローテに入るために頑張っていきます」と前を向いた。
☆ま、おじさんたちは、ゆっくり休んで下さい(笑)。
☆その休みの前に、しごき(笑)。
◇広島・佐々岡監督 ノックで選手しごく「諦めるな!」 11/14(木) 20:26配信 デイリースポーツ
「広島秋季キャンプ」(14日、日南)
広島の佐々岡真司監督が14日、宮崎県日南市での秋季キャンプでノックを行った。16日から「湯布院リハビリキャンプ」に参加するため、この日でキャンプを打ち上げる九里と床田を相手に約20分、打ち続けた。
ノックバットを手にすると、鋭いバックスピンがかかった打球を連発。「諦めるな!」「球際が弱いぞ」などの声もかけた。九里は足をふらつかせ、床田も息を切らしながら必死で打球を追った。
「これでキャンプを締めて湯布院に行くんだからね。いつもの恒例行事だよ」。選手とのコミュニケーションを大事にする指揮官は、笑顔を見せながら言葉を紡いだ。
☆あら、佐々岡監督、いつノックを練習したんでしょ(笑)。
☆さて、フォーム改造中の、大瀬良くん。
◇広島大瀬良が2段モーション封印、手応え得た15球 11/14(木) 15:48配信 日刊スポーツ
広島大瀬良大地投手(28)が14日、今年最後のブルペン投球を行った。野村、中村恭、菊池保、一岡、中田廉ら続々とブルペン入りする投手陣に触発されたように、ユニホーム姿でマウンドに上がった。
シーズン終了後に2段モーションを封印。大きく上げた左足をそのまま踏み込むフォームで傾斜の感覚を確かめた。「シーズン中もこれくらいの球が投げられていれば良かったのに、と思う球もあった。それくらい感触は良かった」。捕手は立たせたままだったが、好感触の15球だった。秋季練習は20日まで行われるが、大瀬良はこの日で一足先に打ち上げた。
☆大瀬良くんも、湯布院キャンプに参加、ですね。
☆お次は、中崎くん。
◇広島中崎リハビリ、シーズン中に手術しなかった理由 11/14(木) 17:43配信 日刊スポーツ
完全復活への1歩。広島中崎翔太投手(27)が14日、広島・廿日市市内の大野練習場でリハビリを開始した。6日に広島市内の病院で右膝半月板部分切除手術を行い、前日13日に退院した。松葉づえ姿でチームメートと笑顔の再会。限られたメニューをこなしながら、来春キャンプでの投球再開を目指していく。
◇ ◇ ◇
手術の傷痕は痛々しくても、中崎の表情はすっきりしていた。「来年もっといいパフォーマンスができるように」。退院から一夜明け、松葉づえ姿で大野練習場に現れた。チームメートや首脳陣にも笑顔で、周囲に気を使わせようとはしない。しばらく地道なリハビリ生活が続くが、悲愴(ひそう)感はない。選んだ決断に一点の迷いもない。
シーズン終了後に検査を受け、メスを入れることを決断した。昨年まで4年間で257試合に登板。守護神として3連覇に貢献した。悲鳴を上げたのは踏み込む左足ではなく、軸足の右ひざだった。「しっかり軸足1本で立って、重心が乗る。投げていく上でひねりながら上(体)に伝えていく。僕にとっては重要な場所。重要な場所だからこそ、その決断ができた」。完全復活には避けられない選択。今月6日に右膝半月板部分切除手術を終えた。
シーズン中から影響はあったはずだ。開幕から抑えを任されたが、精彩を欠き、役割が代わって2軍にも落ちた。36試合で3勝3敗9セーブ、防御率4・08。それでも言い訳は一切口にしない。「やれると思ってやった結果…。そこは言いたくない。今年よりも、来年いいパフォーマンスをもっと出せるように決断した」。手術の時期は来季への調整に大きく影響する。個人のことだけを考えれば早めることもできたが、クライマックスシリーズ進出の可能性もあったチームのため投げ続けることを選んだ。プロとして選んだ道に後悔はない。
私生活にも影響はある。自宅のある広島市内から大野寮まではタクシー移動。「楽だからいいですよ」という強がりも、中崎らしい。この日のリハビリは肩周りと患部周辺の強化のみ。動けない、投げられないストレスは今後も待ち受ける。それでも来春キャンプ中の投球練習再開を目指し、1歩1歩進んでいくしかない。その先にきっと、完全復活が待っている。【前原淳】
☆ケガに関しては、いろいろ考え方があると思うのですが、K.Oは基本的には、ベストでないのであればケガを治した方がいい、という考え方。ただし、この中崎くんの判断に関しては、他でもない、あの自分に厳しく、責任感のある中崎くんのした選択ですから、何の文句もありません。
☆お次は、西川くん。
◇広島・西川龍馬 初の規定打席到達。3割は来季に/区切りのシーズンを終えて 11/14(木) 12:02配信 週刊ベースボールONLINE
8月17日、横浜スタジアムでのDeNA戦。3回の第2打席で、西川の今季の打席数が443に達した。プロ初の規定打席到達。石田が投じたカウント1―1からの3球目を、中前にはじき返し、自らの区切りに花を添えた。
今季はシーズン前から規定打席到達を目標に掲げ、打率3割、10本塁打も目指していた。10本塁打は、7月31日の巨人戦で高橋から先頭打者弾を放ち、早々と達成。月間4本目の先頭打者アーチは球団新記録というおまけつきだった。
打率は8月後半から3割をキープして期待が膨らんだ。終盤に勢いが止まり、残り1試合の時点で.294。9月27日の中日との最終戦で5打数5安打なら大台復帰と追い込まれたが、最後までファンを楽しませた。最終戦は第1打席から3打席連続安打を放った後、4打席目で二ゴロに終わり、万事休したが、恐るべき集中力を発揮した。終わってみれば自己最高の打率.297、自己最多の16本塁打をマークするキャリアハイのシーズンとなった。
打率3割への挑戦は「もう一度出直し」と話す。手応えはある。今季は三番でスタートしたが打順が固まらず、前半は主に五番、後半は一番に落ち着いた。役割が変化する中でポイントゲッターとしてもチャンスメーカーとしても貢献しており、大きな収穫となった。秋季練習では三塁守備に再挑戦するなど、出場の幅を広げることにも取り組んでいる。規定打席到達という自信を胸に、西川はさらに飛躍する。
☆丸が抜けて、主力としての働きが期待された西川くんですが、数字だけ見れば十分合格点だと思います。ただ、主力の働きとしてどうか、と見ると、来季はさらに信頼できる選手になってほしい、というのが、期待されるところ。打撃はもちろん、守備でも走塁でも、カープの野球を体現して、チームを引っ張っていってほしいですね。
☆さて、ルーキーの仮契約、まずはドラ6玉村くん。
◇広島ドラ6玉村2桁星じゃ 下位指名から下克上!「球団背負うピッチャーに」 11/14(木) 9:00配信 デイリースポーツ
広島からドラフト6位指名された玉村昇悟投手(18)=丹生=が13日、福井市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸450万円で仮契約した。今夏の福井大会で52奪三振の新記録を樹立した最速147キロ左腕は同僚になる床田を目標に掲げ、2001年の高橋建以来となる球団日本投手左腕の2桁勝利達成へ意欲を見せた。(金額は推定)
地元の期待を一身に背負い、玉村がプロの世界に飛び込む。目標は壮大だ。広島の日本投手左腕では2001年の高橋建以来となる2桁勝利へ「自分が達成して日本一になりたい。球団を背負うようなピッチャーになりたい」と力強く宣言した。
高校時代からチームを背負ってきた。高3夏の福井大会では最速147キロの直球を軸に、5試合で52奪三振をマーク。丹生高を初の準優勝に導き、高山スカウトから「自分の力でチームを引っ張っていく心意気がある」と高く評価された。
エース道を歩む環境は整っている。新任の横山投手コーチは福井県勝山市出身。「同じ福井出身なので、近い感じがします。みっちり指導していただきたいです」と鬼軍曹に猛練習を願い出た。
ドラ6からの下克上に燃えている。ヤクルトからドラフト1位指名された星稜・奥川は同じ北信越でしのぎを削った仲。高校時代は2度の投げ合いに敗れ「オーラがすごかった。プロでも投げ合えたらうれしいです」とプロではリベンジを果たすつもりだ。
昨秋、修学旅行で初めて広島を訪れ、バスの車窓からマツダスタジアムが見えた。「不安よりワクワクの方が大きい」。“冬の味覚の王者”と呼ばれる越前ガニのように、玉村が福井の星となる。
☆で、この玉村くん、何でも、いろんなことが大野さんに似ているとか。
◇広島ドラ6玉村 大野さんになる!身長、体重、左投げ、ぜーんぶ一緒「球団背負う投手に」 11/14(木) 5:30配信 スポニチアネックス
広島にドラフト6位で指名された丹生の玉村昇悟投手(18)が13日、福井市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸450万円で仮契約した。身長1メートル77、体重75キロがどちらも大野豊氏(スポニチ本紙評論家)と全く同じサイズという左腕。「自分もずっと名前が残るような選手になりたい」とレジェンド級の活躍を誓った。(金額はいずれも推定)
カープへの入団は、運命に導かれた必然だったのかもしれない。仮契約を終え、Cマークの赤い帽子をかぶった玉村は身長、体重が大野氏と同じだと知ると、不思議な縁を感じ目を輝かせた。
「投球を見たことはないですが、自分も先発完投を目指している。お会いしたときにお話を聞いて、ぜひ参考にさせていただきたいです」
大野氏はドラフト下位どころか、76年ドラフト外で入団した。現役生活22年間で最優秀防御率に2度、最優秀救援投手に1度輝くなど、通算148勝138セーブを挙げた広島のレジェンド。玉村も下位指名ではあるが、活躍できればその姿を重ね合わせる鯉党は多いはずだ。節目の一日にも浮き足立つことなく、気を引き締めた。
「支配下では一番下の順位なので、危機感を持ってみんなよりも頑張って練習しないといけない。下位でも活躍できるような選手になりたい。いずれはチームを引っ張ってカープを日本一にしたい」
ヤクルトからドラフト1位指名された隣県の星稜・奥川とは高校時代に2度対戦し、2度とも敗れた。「自分も球団を背負うような投手になる」。プロで対戦すれば一歩も引くつもりはない。
担当の高山健一スカウトからは「大野さんのような偉大な投手になってほしい。左打者のインコースをガンガン攻めていける。3、4年後ぐらいにローテに入れる力はある」と最大級のエールを送られた。続けて「今年の夏は(決勝で敗れたが)自分が軸となりチームを甲子園に連れて行きたいという心意気が出ていた」とメンタルの強さも称賛。福井大会で5試合52奪三振の新記録を樹立した能力だけの評価ではない。
広島の日本人左腕で2桁勝利を挙げたのは01年の高橋建(現阪神2軍投手コーチ)が最後。「不安より、プロはどんなところだろうという楽しみの方が大きい。ワクワクしています」と玉村。大好きな越前ガニのように、スケールの大きい左の先発として鯉投を支える。(北野 将市)
◆玉村 昇悟(たまむら・しょうご)2001年(平13)4月16日生まれ、福井県越前町出身の18歳。宮崎小4年から「宮崎ファイヤーズ」で野球を始める。宮崎中では軟式野球部に所属。丹生では1年春の県大会から背番号17でベンチ入りし同秋からエース。最速147キロで2種類のカーブとチェンジアップを操る。50メートル走6秒5。1メートル77、75キロ。左投げ左打ち。
☆大野さんのあの独特のフォーム、好きなんですよね、K.O。晩年になって、40歳を過ぎても、ビシビシとストレートを投げ込んでましたからね。玉村くんも、大野さんのように、「玉村が出てきたら大丈夫」と思われるようなピッチャーになって下さい。
☆お次は、育成2位、木下くん。
◇広島 育成2位の敦賀気比・木下が仮契約 「吉田(オリ)より飛ばしてた」の証言 11/14(木) 17:26配信 デイリースポーツ
広島から育成ドラフト2位指名を受けた木下元秀外野手(18)=敦賀気比=が14日、福井県敦賀市内のホテルで契約交渉に臨み、支度金290万円、年俸240万円で仮契約した。(金額は推定)
今夏の甲子園では12打数7安打6打点の大暴れ。「ホームランを打てて、打率を残せるようなバッターになりたい。早く支配下になれるように頑張りたい」と目を輝かせた。
敦賀気比の東監督は「金属バットでは吉田(現オリックス)より飛ばしていた」と証言した。広島には高校の先輩・東出2軍打撃コーチ、西川が在籍しており、高山スカウトは「鍛えてもらいたい。支配下を目指して頑張ってもらいたい。期待している」と話した。
☆いやいや、育成契約ですが、左のスラッガーは欲しいところですから、バンバン打てば、トントン拍子で1軍、なんてこともあるかも。素材としては、楽しみな選手だと思います。
☆お次もドラフト組の話題。
◇「新潟や埼玉に恩返しできるように活躍を」広島4位指名の韮澤雄也(花咲徳栄)が中学生に野球指導 11/14(木) 20:56配信 高校野球ドットコム
11月14日、埼玉県営大宮公園野球場で高校球児が中学生に野球の指導を行うイベント『彩の国野球フェスティバル2019』が行われ、中学生約200名を高校3年の球児が熱心に指導を行った。
イベントに参加した花咲徳栄の韮沢 雄也は、守備練習を中心に熱心に指導を行い中学生とのふれあいに充実した表情を見せた。ノックでは中学生に混じって自ら「手本」を披露するなど、率先してイベントに参加。時折、「股をしっかり割って打球を捕るように」と声掛けを行うなど、精力的に指導を行った。
イベント後には「教えるのは難しいなと感じました。高校3年間を埼玉で過ごして、応援もしてもらってきました。自分が教える立場として野球人口も増やしていきたいと思っているので、野球を好きになって欲しい思って指導しました」と話し、野球界発展への熱い思いも口にした。
10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議2019で広島東洋カープに4位指名を受けた韮澤は、10月31日に指名あいさつを受けた。11月中には仮契約が行われる予定で、そして1月中旬からは合同自主トレが控えており、気持ちは高ぶる一方だ。韮澤は、プレー面でも生活面でもしっかりと準備していきたいと強い意気込みを語る。
「プロのキャンプのためにも自分でしっかり準備して、社会人にもなるので私生活をもう一回考え直してやっています。
やっぱり厳しい世界ですし練習も厳しくなると思うので、まずはキャンプで怪我をしないように(練習では)体作りからやっています」
プロでは広島を本拠地にプレーしていくことになるが、故郷である新潟、そして高校3年間を過ごした埼玉への思いは強い。育ててもらった地域への感謝を胸に、韮澤はプロでの飛躍を誓う。
「新潟や埼玉に恩返しできるように活躍して、しっかりと頑張って行きたいと思います」
その瞳に慢心はない。感謝の気持ちを忘れることなく、韮澤は静かにプロへの準備を進める。
☆教えると、自分も勉強になるんですよね。改めて基本の大切さに気がついたり。
☆左の内野手はライバルも多いのですが、守備でもバッティングでもセンスがあるとのことなので、それがプロの世界で生かせるかどうか。言ってることを見ると、しっかりしている感じがするので、プロに入っても、責任感を持ってやってくれそうです。
☆さて、小ネタ集、まずは、レグナルト。
◇広島退団のレグナルト、愛妻との結婚1周年記念写真を公開 ファン祝福「素敵な奥様」 11/14(木) 21:03配信 Full-Count
◆レグナルトは今季52試合登板、6勝3敗15ホールドをマークした
今シーズン、広島でプレーしたカイル・レグナルト投手が自身のインスタグラムを更新。ジェシカ夫人との最初の結婚記念日を祝う写真を公開し、ファンから祝福のコメントを寄せられている。
メッツ傘下マイナーから今季広島に加入したレグナルトは救援で52試合に登板し、6勝3敗15ホールド防御率3.34。今季限りでの退団が決まっている。ジェシカさんと昨年11月に結婚したレグナルトは2人が見つめ合う写真などを投稿し、「クレイジーな1週間! 僕たちの結婚1周年記念を祝ったし、初めて(2人にとっての)マイホームを購入。今年はたくさんのことに感謝している。けど、その中でも一番はジェシカ・レグナルトさ」と綴った。
2人の幸せそうな写真に、ファンは「記念日おめでとう、2人とも!」「おめでとう、カイル… 良い人には良いことが起きるね」「おめでとうブラザー! 神のご加護があらんことを」などと投稿。日本語でも「素敵な奥様」「祝・レグナルト投手」との祝福コメントが寄せられている。
今季限りで広島は退団となったが、30歳の左腕は幸せいっぱいのオフを過ごしているようだ。
☆シーズン中盤以降打ち込まれちゃったんで、退団となってしまいましたが、ローレンスともども、入団前からカープや広島に馴染もうとする、ナイスガイでした。アメリカでまた、活躍してほしいですね。
☆お次は、こんな人。
◇広島球団 入社2年目の女性カメラマンが届ける夢「カープの魅力を伝えたい」 11/14(木) 14:00配信 デイリースポーツ
広島球団にはオフィシャルカメラマンが3人いる。シーズン中は男性カメラマンが試合を撮影。2人いる女性カメラマンはスタンドでファンを撮影し、球団公式サイトの「来場者フォト」というコーナーで公開していた。その女性カメラマンの一人が、企画デザイン室に籍を置く蔭田真琴さん。入社2年目のフレッシュな20歳だ。
2台のカメラを手にスタンドを歩いていると、ファンから「いつもホームページを見てますよ」「私たちも撮ってください」と、ひっきりなしに声をかけられる。「皆さんから声をかけてもらうことが、すごく励みになっています。カープの話題だったり、お天気のことだったり、いろんな話もします。心掛けているのは皆さんの最高の笑顔を1枚でも多く撮ることです」。
広島県江田島市出身で、おじが新聞社のカメラマンをしていたことから、カメラに興味を持った。広島商では写真部に入部。「小さい子供やお年寄りを撮ったり、高校野球の時期はスタンドで応援団や選手のプレーも撮っていました」。昨春カープに入社し、現在の部署に配属。夢だったプロカメラマンとして歩み始めた。
球団職員の働く姿を撮影し、社内向けのアルバム作成にも携わっている。試合がない時はカメラを手に事務所内を歩き回る。ドラフト会議前日は張り詰める緊張感の中で行われたスカウト会議にも潜入。「夏頃の和やかな雰囲気の会議とは全然違って、皆さんピリピリとした雰囲気で、私もシャッターを押す手が震えました」と振り返る。ドラフト会議や指名選手のあいさつにも同行。ドラフト1位の明大・森下暢仁投手と佐々岡監督とのツーショット写真は球団公式サイトを通して多くの人の目に触れた。
これからの目標を尋ねると、「もっと技術を上げて、一瞬のシャッターチャンスを逃さないカメラマンになることです。ファンの方だけでなく、マツダスタジアムやファンクラブの様子などカープのいいところをたくさん伝えていきたい」。シーズンオフもカメラは肌身離さす、あちこちを飛び回る忙しい日々を送っている。(デイリースポーツ・工藤直樹)
☆ブログなんかもそうですが、写真って、あるとないとじゃ、大違いですよね。動画とも違う、写真ならではの良さというものはあると思います。ファンとの架け橋、という意味でも、彼女の仕事は、とても重要ですよね。
☆さて、ファンとの接点、ということで。
◇広島、春季キャンプ地の沖縄のブルペンに観客席を設置 11/14(木) 21:34配信 サンケイスポーツ
広島の来年2月の春季キャンプ地、沖縄市のコザ運動公園内の屋外投球練習場に観客席が設置されることが14日、わかった。同施設の運営管理担当者は「ブルペンの横にファンの方が見学できる場所を作ります。現在工事中でキャンプまでには完成する予定です」と語った。
観客席が設置することによって、普段なかなか見ることのできない、エースの大瀬良大地投手(28)、ドラフト1位指名の明大・森下暢仁投手(22)の迫力のある投球を間近で見学することができる。
同運動公園は2014年にコザしんきんスタジアムを32億円で全面改修、17年には17億円で室内練習場を、昨年3月には6500万円で投球練習場を新築するなど、年々パワーアップしている。
☆いやいや、キャンプ地の施設が充実するというのは、大変良いこと。春のキャンプは、大事ですからね。また日南もそうですが、広島以外の地、沖縄のカープファンにも、是非喜んでもらいたい、と思います。
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source : K.Oのカープ・ブログ。