☆さてまずは、初解説。
◇広島・塹江、アドゥワが“解説”に挑戦 プロ野球eスポーツリーグで 11/30(土) 18:16配信 デイリースポーツ
広島・塹江敦哉投手とアドゥワ誠投手が30日、広島市内で行われた「eBASEBALL プロリーグ2019シーズンセ・パe交流戦 後節」に解説として参加した。
「eBASEBALL プロリーグ」とは、コナミのプロ野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントの共催によるプロ野球eスポーツリーグ。地方開催は今回が初めてとなった。
普段からパワプロを愛用しているという両投手。ともによく使うチームはDeNAだが、広島も使うという。塹江は「好きな投手はアドゥワ。現実と一緒でテンポがいい」とニヤリ。だがアドゥワは「僕は塹江さんを絶対使わないです」と話し、会場を笑わせた。
アドゥワは初解説を終え、「めちゃくちゃ難しかったです。いい経験をできたと思います」と振り返った。
☆いやカープでやれよ(笑)。
◇【広島】パワプロ愛用者の塹江「好きな投手はアドゥワです」
11/30(土) 16:32配信 スポーツ報知
広島市内の広島コンベンションホールで30日、「e BASEBALLプロリーグ」2019シーズンセ・パe交流戦後節が行われ、解説に広島の塹江敦哉投手(22)、アドゥワ誠投手(21)、来季から2軍外野守備走塁コーチに就任する赤松真人氏(37)の3人が登場した。
小学校からパワプロ愛用者で、現在も寮でアドゥワらと対戦するという塹江。パワプロ内での好きな投手を問われると、「好きな投手はアドゥワです」と即答。塹江はパワプロ内でも、自身を起用するというが、アドゥワは一度も使ったことがないという。「話を聞く限り、塹江さんは自分のことが大好きなんだなと思いました」とコメントし、会場を沸かせた。
☆アドゥワくんは、自身は一度も使ったことがない、ということですね。
☆その、塹江くん。
◇広島・塹江 パワプロ式「一発病」克服へハイレベル剛球勝負!「恭平さんに負けられない」 11/30(土) 19:31配信 スポニチアネックス
広島市内で行われた「eBASEBALLプロリーグ」セ・パe交流戦後節に、広島・塹江敦哉投手(22)とアドゥワ誠投手(21)がゲスト解説として参加した。
塹江は、「実況パワフルプロ野球2018」内での自身の能力を「コントロールFで、スタミナDで…」とスラスラ回答できるほどの愛好家。今季は3年ぶりに1軍登板を果たすなど自身最多の11試合に登板した。“パワプロ”の能力アップへの期待が高まる一方、不安もあるようで…。
「今年の失点の半分が本塁打なので“一発”がつくかもしれませんね…」
ゲーム内では「一発」と呼ばれる失投の確率が高まる特殊能力がある。今季は8月29日の巨人戦で丸に満塁アーチを被弾するなど、20回2/3で被本塁打4と“一発病”が課題だった。
「本塁打は確実に1点入ってしまう。そこを二塁打とかワンヒットに止めたい」
今季の最速は153キロを計測した。「球速の目標はまだ上にある。(中村)恭平さんは155キロ出す。同じ左投手として負けられない」。持ち味の剛球をさらに進化させて、“一発病”克服を期した。
☆いやいや、コントロールFも、何とかしないと(笑)。
☆恭平くんもそうですが、問題はそのストレートをどう生かすか、なんですよね。バッターが待ってるところに甘いストレートが行けば、150㎞でも打たれる。よく、走ってるストレートな、少々甘くても打たれない、なんて言う人がいますが、いやいや、バッターは、迷うから打ち損じるんです。ストレートだと分かっていれば、何なら155㎞でもプロのバッターは打ちます。
☆同じことは、アドゥワくんにも言えます。
◇広島アドゥワ、パワプロ特殊能力「一発」に苦笑い 11/30(土) 20:49配信 日刊スポーツ
広島アドゥワ誠投手(21)と塹江敦哉投手(22)が30日、広島市内の広島コンベンションホールで行われた「eBASEBALLプロリーグ 2019セ・パe交流戦後節」のゲスト解説に参加した。
野球ゲーム「実況パワフルプロ野球2018」を使用したリーグで、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ。プロ野球12球団が実際のプロ野球同様にセ・パ両リーグに分かれ、日本一の座をかけて争われる。
人生で初めて解説をしたというアドゥワは「めちゃくちゃ難しかった。いい経験ができた」と語った。ゲーム内のアドゥワの特殊能力の中には失投の確率が高くなる「一発」が記されており、「(今季は)要所要所で投げミスがあった。現実でも“一発”をなくしたい」と苦笑いだった。
☆打とうと思ってるバッターに甘い球を投げれば、そりゃ打たれる。打たれないためには、バッターが思いもしないような球、打ちづらい球を投げる。それは、タイミングを外すのか、キレのあるストレートや変化球を投げるのか。何を主眼に置くかで、ピッチャーのスタイル、特徴も変わってくる。アドゥワくんは150㎞が投げられる訳ではありませんが、それに近いボールを投げられることは、アドゥワくんのピッチングを作っていく上でも、大事なことになってくると思います。
☆ま、ピッチャーは、ストレートですわな。
◇広島野村「ロスがある」投法改良で強い直球投げる 12/1(日) 6:01配信 日刊スポーツ
広島野村祐輔投手がコンパクトな投球フォームに改良中であることを明かした。
昨年から「無駄というか、ロスする部分があると感じた」という。横へのブレをなくし、より力強い真っすぐを投げる目的で、秋季練習から着手した。「マエケンさん(前田健太)もそう。捕手に向かって直線的に投げているので、イメージしやすいですね」。この日は広島市内のアッセホールで行われたトークショーに参加した。
☆特に野村くんの場合、中盤疲れてきた頃に、どうしても失投が増えてしまう。フォームからムダをなくすことは、ストレートのキレはもちろん、スタミナを維持することにもつながってくると思います。
◇広島・野村 今年を表す漢字は「新」来年は「笑」の1年に 11/30(土) 17:12配信 デイリースポーツ
広島・野村祐輔投手(30)が30日、広島市内の商業施設「ekie・ASSE」で行われたトークショーに参加。今年を表す漢字に「新」、来年の漢字には「笑」を選んだ。
「今年はいろんな新しいことに挑戦した1年だった。ファームであったり、自主トレ場所であったり、トレーニングであったり…。(来年は)1年間いいこと、悪いことがあると思うけど、どんなことがあっても笑っていたい。笑っていればいいことがあると思う」
野村は18試合に登板して6勝5敗、防御率4・06。今季取得した国内FA権を行使せず広島残留を表明した。
☆ふむ、「笑」ですか。FA権を行使せずカープに残った野村くん。覚悟が座っているのであれば、それは結果で示すしかありませんね。
☆さて、野村くんの復活も必要ですが、この人のさらなる活躍も、来季は必要になってくるかも。
◇垣根越え広島長野も来た!休部状態の日産が野球教室 11/30(土) 17:15配信 日刊スポーツ
2009年から野球部が休部状態になっている日産自動車が30日、厚木市営玉川球場で今年で10年目となる地域貢献を主眼とした野球教室を開催した。
厚木市、伊勢原市の少年少女野球チーム12チームから、小4~6年までの140人が集まり、日産自動車野球部OB21人と東芝、JX-ENEOSなど他企業の社会人チームからゲスト指導者14人が出席した。
一流の指導者に教えてもらえるため、開始前から楽しげな雰囲気だった球場は午前9時、サプライズゲストとして、広島の長野久義外野手(34)がコールされ、上下黒ジャージーの長野がさっそうとグランドに登場すると、子どもたちの興奮はマックスに達した。叫び声とも悲鳴ともつかない絶叫と歓声が響き渡った。
フランクな長野はすぐに子どもたちの輪に溶け込んでいく。接し方はさりげなく、スマートだ。外野手の捕球練習に顔を出すと、「捕れるかなあ」。わざととぼけた表情を浮かべつつ、子どもたちの注意を引きつけながら、お手本の捕球動作を実演。すると、すぐに少し離れたグループの子供から「長野さん、こっち(のグループ)にも来て」と声がかかる。「すぐあとで行くよ」。ここでも長野の言葉はその場を和ませ、楽しげな空気は外野芝生一杯に広がっていく。
打撃練習に移ると、女子児童がコーチに促されるように長野の前にやってきて素振りをはじめた。めったにない機会だ。女子児童は目いっぱいバットを振る。そんな姿を黙って見つめながら、足の動きをワンポイントだけアドバイス。「あとは完璧」と、端的に褒めた。
すると今度は、この様子を見ていた左バッターの男子児童が単身で目の前に進み出てバットを振り出す。「僕のスイングを見て」。そう言っているかのように、必死でバットを振る。すると長野は今度は「僕は右だから、左打者はまったくわからないよ」と言いながらも、真剣にスイング軌道を目で追った。男子児童にとっては何物にも代え難い夢のような時間だったに違いない。
極めつけは、指導者の子供が長野にプロ打者の物まねを披露した時だった。まだ幼稚園に通っていると思われるその子は、父親から「じゃ、次は筒香」「坂本勇人」。「ソトは?」と次々とお題を出されると、懸命に物まねを見せる。ソトのまねでは、父親が「もっと(本物は)ヒッチ(打つ直前にグリップを上下に動かす)してない?」と言うと、その子は「最近はしないよ」と即答。そんな2人のやりとりを、これまた長野は心底感心した様子で見入っている。最後に「じゃ、丸は?」と父親が言うと、見事に丸らしい足の振り下ろし方とスイング軌道を再現。「ああ、これね、この動きだね」と、長野は自身と入れ替わりに巨人に移籍した丸の物まねに感嘆の声を上げていた。
長野は社会人野球のHondaから09年にドラフト1位で巨人に入団。そして今年1月、丸が広島から巨人にFA移籍したことに伴う人的補償として、広島移籍。日産自動車野球部とは直接の関係はないが、野球教室前に行ったあいさつでは「日産自動車の方には大学生のころからお世話になっていました。野球教室をやっていると聞きましたので、お手伝いさせて下さいとお願いして今日を迎えることができました」と、いきさつを手短に説明していた。
野球教室が終わりに近づいた時、報道陣の取材に対応した長野は、日産自動車野球部への思いについて聞かれると丁寧な口調が一瞬止まった。「僕は何かを言うには難しい立場ですので」と真顔になった。それでコメントは終わるかなと思ったが、意を決したように言葉を続けた。「社会人野球や(大学時代の)全日本などで日産野球部のみんなとは仲間として野球をしてきました。今は1人の社会人野球ファンとして、日産には復活してほしいですね」。
今、日産自動車は苦境に直面している。今年の4月~9月期の連結決算では、前年同期比の営業利益は実に85%減という厳しさだった。難しい局面だけに野球部復活という道程はこれからも苦難が予想される。しかし、この日長野をはじめとした他企業の社会人野球部出身者がかけつけた姿には名門日産野球部へのエールが、そして地域住民からは日産野球部への愛着がそこかしこに感じられた。
本業を巡る企業間の戦いとは別次元として、野球の世界においては、選手間の絆は、そんな垣根は軽々と超えていく。すべてのメニューが終わった後、長野は140人全員にサインをした。サインをしてもらうため、行儀よく一列に並ぶ子どもたちと、丁寧に応じていく長野。決して暗い未来ばかりが待っているわけじゃない。【井上真】
☆いやいや、企業が苦しい時だからこそ、例えば野球部が活躍して、地域社会に貢献したりすることが、大事になってくると思いますけどね。
☆野球選手が、自分のことよりチームのことを考えた方が、結果として自分のためになるように、企業も、企業のことばかり考えず、まずは顧客のことを考えた方が、結果的には企業がより良くなることにつながると思います。いろいろあった日産ですが、足元を見つめて、土台をしっかりさせることが、まずは先決ではないでしょうか。
☆浮わついたことばかりでなく、足元をしっかり見つめてる人は、人生をしっかり歩んでいきます。
◇広島・菊池を真っすぐに育てた大輪弘之という男 11/30(土) 11:01配信 東スポWeb
【越智正典 ネット裏】11月8日、広島カープが菊池涼介のポスティング制度を利用した大リーグ挑戦を容認すると発表した。
松田元オーナーが会見した。
「(菊池涼が)FAをしなかった(11月1日)ことでうちに対する気持ちを貰った。アメリカでどうしてもやってみたい本人の気持ちを尊重した。ファンの皆様はショックかも知れないけれども、ずうーっと(カープで)やって来てくれたことに感謝している」。泣かせる会見だった。
菊池涼の武蔵工大二高(校名改称前は信州工業)のときの監督大輪弘之は頬っぺたをそれこそリンゴのように赤く染めた。大輪は心打たれることやうれしいことがあると、頬を染める。
先年早春、アメリカへ野球を見に行ったとき、A級のサリナスでメジャーへ這い上がろうとしている選手を見て来たが、帰国すると頬を染めていた。
「コンビニに買い物に行くとレジの前に長い列が出来ていました。一人の少年がオカネを払うときでした。何か事情があったのでしょうか。コインを一つずつ出して並べて一生懸命計算していました。時間がかかりましたが大人たちは微笑み、じっと待っていました。教えられました」
菊池涼が中京学院大に入学出来たときもそうだった。大輪は監督近藤正の許に何度も通っていた。菊池涼は大学時代は夜は牛丼店でアルバイト。「たのしくやってます」と聞いたときも、また、オフに武蔵工大二高の先輩、沼津の加藤学園の監督米山学に挨拶しに訪ねて来たと聞いたときもそうであった。
米山は監督が内田俊雄(現拓大監督)のよき時代の亜細亜大の遊撃手。東都一のバントの達人。夜は東京西多摩郡日の出町の合宿所の庭で、各校投手の球を思い浮かべて“シャドウバント”をやり続けて来た。大輪は教え子が仲がいいのがうれしくてならないのだ。
大輪は菊池涼が2011年にドラフト2位でカープに入団してから、何度か広島へ見に行っているが、教え子に入場券を頼んだことはない。広島の知人が持っているボックス席の一席で見ていたが、このときは帰宅した彼は頬を染めていない。疲れが見えた。菊池涼が心配でならなかったのであろう。
大輪は戦争末期の1943年に生まれ、戦後、東京都大田区下丸子で中学生。多摩川の土堤を上流のほうに歩いて行くと巨人軍多摩川グラウンド。丸子橋を渡れば巨人軍寮。野球が大好きになった。駒沢球場が開場すると、自転車で東映フライヤーズを見に行った。
専修大京王高、亜大。信州工業に赴任。脳腫瘍の手術後、左手で字を書くリハビリ。ノックを打つためだ。監督生活42年。退職すると長野朝日放送の高校野球の解説者に迎えられた。長嶋三奈さんと一緒だった。夏の大会が近づくと県内各校の下見に行った。みんなに信頼されたが、一昨年自ら申し出て退いた。散れない連中が多いなかで潔い男だ。今は悠々自適。長野県塩尻市の町内会の当番をしている。
「心配だったのは菊池がFAをすることでした。育てて下さった大恩ある広島に失礼になるからです。おかげさまでトラブルもなく発てそうです。ありがたいです」 =敬称略=
☆人間がきちんとできている人というのは、それが人生のひとつひとつに表れてる。野球が好きで、子どもたちが好きで、自分のこともちゃんと分かっていらっしゃる。
☆お金目的のFA、大いに結構。FAは、球団のどんな汚い思惑が見えたとしても(笑)、あくまでも選手の権利ですからね。でも同時に、野球は集団競技であり、社会人は企業人はもちろん、たとえ自営業であれ、決して1人ではやっていけない。「育てて下さった大恩」などというと義理人情の世界のように聞こえますが、大輪さんはそのことを熟知してらっしゃるんだと思います。
☆人生の選択のひとつひとつに、その人の人柄なり人生観なりが表れる。本当にそう思います。その時になって慌てて考えるのではなく、やはり、1日1日の過ごし方、普段から何を考え、どう生きているのかが、人生に表れるんですね。
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source : K.Oのカープ・ブログ。