2020年4月1日水曜日

4/24開幕も延期へ&フローレスが支配下登録

パ・リーグ社長会によるオンライン会議の結果、当初予定されていた4月24日の開幕を断念し、5月以降の開幕を目指すこととなった模様です。
事実上143試合の開催が困難になることも予想されます。今後いったいどうなるのか・・・。
コロナウイルス感染拡大の一刻も早い終息を祈るしかありません。


パ・リーグ「4・24開幕難しい」社長会で認識一致(ニッカン)
パ・リーグは3月31日、社長会をオンライン会議で開催し、4月24日の開幕は難しいとの認識で意見が一致した。

日本野球機構(NPB)は新型コロナウイルス感染拡大防止のために開幕を延期し、4月24日開幕を目指していたが、状況がさらに悪化したことを考慮。3日の12球団代表者会議では現状での開幕の可否を協議するが、パ・リーグがこの意向で臨む。

ソフトバンク後藤芳光オーナー代行兼球団社長(57)は「開幕の時期についてはみんな同じ方向。(ソフトバンクの)孫オーナーの意向もある。(新型コロナウイルス感染拡大が)特にこの1週間くらいが激しい。東京も感染者が激増している状況でもある」と説明した。

オリックス湊通夫球団社長(57)も「パ・リーグ6球団で意見交換をして、4月24日の開幕は難しいのではないかということで意見の一致をみました。決定は4月3日の会議になるので、6球団が同じ思いを持って会議に臨むということです」と話した。

セ・リーグも藤浪ら3選手が感染した阪神が活動停止、DeNA、ヤクルト、中日も自主練習に切り替える異常事態で5月への再々延期は決定的だ。後藤社長はソフトバンク球団の考えとして「(開幕の時期は)見えないし、この環境を重く見ている。各チームの社長とも、可能なら143試合やりたい希望は持っているが、その上で、環境が整わないなら、143できないとしても、新たな開幕のタイミングを見ていこうと」とコメント。143試合に固執しないことも示唆した。

日本シリーズ終了を11月末に設定した現状では、開幕が5月中旬以降になればCSを短縮しても、143試合の消化も難しくなる。12月以降の実施を選手会に同意を求める可能性もあるが、先行きは不透明だ。

○…パ・リーグの保科統括は同リーグ社長会での4月24日開幕の再々延期希望は聞いていないとした上で「3日(の代表者会議)に話すものだと思っていた。パ・リーグからの意見という感じでしょう」と話した。当初からさらにずれ込むことも想定し、日程のシミュレーションは143試合を前提に、5月8日開幕などでも準備している。



そんななか、昨年BCリーグ富山に所属し、今シーズン育成契約で加入していた新外国人投手のフローレスが支配下登録されることになりました。好投を期待したいです。
また、サントスとアコスタは今シーズンは育成契約のままとなります。来年の支配下登録に向けて頑張ってほしいですね。

ロッテ・フローレスが支配下登録 先発として期待(ニッカン)
ロッテは31日、ホセ・フローレス投手(30)を支配下選手に登録した。背番号は「86」で、年俸は500万円(推定)。

ベネズエラ出身のフローレスは身長191センチ、体重120キロの大型右腕。昨季はBCリーグ富山でプレーし、今季から育成選手としてロッテに入団した。

松本尚樹球団本部長(49)は「サントス、アコスタも含めて(育成契約の投手)3人で競争してもらっていた。3人とも良かったのですが、フローレスの安定感が抜群で、2軍からの評価も非常に高かった」と支配下登録の理由を説明。井口監督は「先発でも中継ぎでもいけるタイプ。当面は先発として長いイニングを投げられるようにしてほしい」と期待した。

フローレスは吉報に「皆さんに感謝します。チームの皆さん、スタッフの皆さん、同時に富山サンダーバーズの皆さんにも感謝します」と感謝の言葉を重ねた。

「日本プロ野球育成選手に関する規約」の第9条で、26歳以上の新入団外国人選手を育成選手から支配下選手へ移行する際の期限として「3月末日」が定められている。期限ぎりぎりでの滑り込み登録に「家族もすごくハッピーで誇りに思ってくれています」とほほ笑んだ。



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source : マリンブルーの風