マリーンズ 1 - 5 ホークス
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像
今日から福岡でソフトバンクホークスとの3連戦。ホークスのマジックは2なので、首位ホークスが勝ち、2位マリーンズが負けた時点でホークスの優勝が決まります。
つまり3連戦で3連勝しない限りはホークスの胴上げを拝むことになります。
これもまた修行。ロッテ道は修羅の道なのです。精進しましょう。
今日の先発はマリーンズが石川。ホークスが和田です。
運の悪いことに今日の審判は誤審が多いことで知られる橋本信治。橋本ごしんじの愛称でファンに親しまれています。
2013年5月10日の楽天ロッテ戦では益田のど真ん中ストレートをボール判定したことで解説の有藤が激怒。
「こんな審判がいると野球が面白くなくなります」
「球審の名前は橋本です、覚えておいてください」
と発言したほどでした。。
勝負所で変な判定をしないことを祈りましょう。
1回裏。
周東ピッチャーゴロ、中村晃レフト前ヒット、柳田三振、グラシアルライト前ヒットで2死1,3塁。
いきなりピンチを迎えましたが明石をセカンドゴロに打ち取りチェンジ。
なんとか無失点でしのぎました。
2回表。
1死から清田がヒットで出塁するも、菅野がセカンドゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
マリーンズの攻撃は非常にあっさりしています。草食系打撃です。
3回裏。
1死から周東が四球で出塁。中村晃の打席で盗塁を決め、10試合連続盗塁成功を決めました。球団新記録だそうです。
その後中村晃三振、柳田ファーストゴロでチェンジ。なんとか無失点で粘っています。
5回裏。
川瀬がフェンス直撃のツーベースヒットで出塁し、周東送りバントで1死3塁。
ここで中村晃がしっかりと犠牲フライを放ち0-1。
ついに均衡が破れました。
6回裏。
明石ヒット、栗原送りバント、松田ライトフライで2死3塁。
ここで甲斐にツーランホームランを打たれ0-3。
6回まで和田の前に手も足も出ないマリーンズ打線にとって3点は重すぎます。事実上引導を渡される形となりました。
7回表。
この回からホークスのピッチャーは岩嵜。6回無失点の和田をあっさりマウンドから降ろしました。
安田ファーストゴロも清田がツーベースヒット。今日は清田一人が気を吐いています。
続く菅野は四球で1死1,2塁。
しかし田村はサードライナーで2死1,2塁。
代打の角中は粘ったものの空振り三振でチェンジ。無得点に終わりました。
角中が三振したコースは以前の角中ならヒットにできていたコース。角中の衰えを感じました。
7回裏。
ピッチャーは石川に代わりハーマン。久々の登板です。
そしてショートには鳥谷。意味が分かりません。優勝を阻止すべき大事な試合でなぜ鳥谷を使うのか。
井口監督にとっては勝利よりも鳥谷の起用の方が大事なのでしょう。鳥谷は井口監督のお気に入りですから。
先頭周東はショートフライ、中村晃三振で2アウト。
しかし柳田ヒット、グラシアルヒットで2死1,3塁。その後ハーマンの暴投で2死2,3塁となります。
危ない所でしたが明石をセンターフライに打ち取りチェンジ。
なんとかしのぎました。
8回裏。
マリーンズのピッチャーは小野。
1死から松田を歩かせると、甲斐にタイムリーツーベースヒットを打たれて0-4。
その後2死3塁で田村のパスボールが飛び出し0-5。
傷心のマリーンズファンに追い打ちをかける失点です。
9回表。
ホークスのピッチャーは森。勝てば優勝が決まる試合だけあって緊張しているのでしょう。コントロールが怪しいです。
中村四球、安田ライトフライで1死1塁。
ここで清田がセンターオーバーのフェンス直撃のツーベースヒットを放ちます。
さらに柳田がファンブルする間に1塁ランナーがホームインし5-1。
マリーンズが意地を見せます。
しかし菅野の代打に出てきた井上が空振り三振。
全く打てそうにないし当たりそうにないスイングです。菅野より期待できない井上をなぜ代打に出したのでしょう。
さらに田村四球で2死1,2塁となり、鳥谷のボテボテのサードゴロがサードのエラーを誘い満塁。
打席には元ホークスの福田ですが、大振りを繰り返した挙句セカンドゴロ。
工夫のない打席です。福田の限界を感じました。
試合は1-5で敗戦。マリーンズの負けによりホークスの優勝が決まりました。
一時はゲーム差なしまで迫ったというのに、なぜ10ゲーム以上も離された挙句、目の前で優勝を見せつけられる羽目になったのでしょうか。
今日はわずか5安打。全く打てませんでした。
コロナで離脱した選手が戻ってきても状況は改善せず悪くなるばかりです。
なぜこうなったのか。コロナのせいにするのではなく、多角的に理由を検証すべきでしょう。
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source : マリンブルーの風